2008年09月06日
里芋三景
小生の里芋畑。なんとも貧相な里芋達だ。高さ50~80センチ位か。
Kさんの里芋畑。元気のいい里芋達だ。高さは1~1.5メートル位か。
師匠Nさんの里芋畑。高さは2メートル近くある。
同じような場所で同じように里芋を作ってこれだけの格差が出てしまう。腕の差や、と言われれば返す言葉もないのだが。作り方は師匠から習った。従って方法論的には大差ないはずである。問題はやはり水か。Kさんも師匠のNさんも水をふんだんに与えている。水路を造って、里芋を植え込んだ高畝の間に水を通しておられるのだ。小生の場合は、水路を造れない構造の畑でもあり、時折にバケツで水やりした程度だ。この違いが里芋の成長格差となって現れたのだろう。最も師匠は里芋の品評会で特等を取られるような人物、小生が気づかぬノウハウの蓄積があるのかも知れない。Kさんもこの道うん十年・・・・・・・・・・・キャリアの違いは如何ともし難い。
里芋畑の用水路。中央部が水の流れです。
それにしても見事な里芋畑だ。無論、師匠Nさんの自信作。
何処の世界でも同じ事だが、似たような取り組みを重ねながらも結果的に大きな格差をもたらすことがある。プロとアマとの違いとも言えるかも知れないが、良い結果を引き出す方は、目に見えない努力と工夫を重ねておられるようだ。現象面だけみて、なんでやろう、とぼやいても始まらない。深い観察と洞察力の中で、自己なりの方法論を構築していくしかないのであろう。日々研鑽、幾つになってもどんな世界でも変わらぬ原理のようだ。
2008年09月04日
終い取りカボチャ
9月にはいり、さすがに夏野菜の季節とは言えなくなりました。本日は意を決してカボチャ畑を整理しようと思う。完全なヤブ状態で果たしてカボチャが存在しているのかどうか。草ぼうぼうの中をカボチャのツルがはいずり回り、一部はばあさまのミカンの木に登っている。カボチャが埋もれている可能性もあるので、少しづつ注意しながら刈払機で切り開いていくこととしよう。
カボチャ畑というより原野ですね。自然農の方の畑よりひどい状態。
やっぱりありました。草むらの中からカボチャがひょっこりと覗きます。なかなかいい色合いです。ヤブに埋もれ太陽光線があまり当たってなかったので心配してたのですが・・・・・・・・しっかりと成長してくれてました。カボチャは結構打たれ強い作物のようです。栽培にもあまり手がかからず、果実は栄養満点、収穫の手応え十分・・・・・・・・家庭菜園初めての方にもお勧めの野菜ですね。
ヤブの中からカボチャが出てきました。
中にはこんな奴もいてますよ。木登り名人だ。
注意深く切り開いたものの、やっぱり、と思わざるを得ない場面も。下記画像をご覧下さい。一瞬の不注意が、気のゆるみが、こんな結果を招いてしまいます。刃物は怖いですね。自分の足でなくてよかったです。
ハローウィン用の作品ではありませんよ。
完全にヤブを切り開いた結果が下記の画像です。予想以上の収穫でした。ヤブの外から想像していた頃は2~3個もあれば、と思っていたのですが。なかなかたくましい野菜です。光合成も十分には出来なかったかと思うのですが、したたかに生き抜いてくれたようですね。カボチャ畑はゆるい斜面状ですが、それが結果的には良かったようです。連作障害も出にくい野菜なので、来年もここで作ろうかな。
収穫その1、カボチャの山です。
収穫その2、こちらもカボチャの山です。
運搬用のコンテナに詰めると箱一杯となりました。重いこと、重いこと。谷底の農園から車を置いた道路まで引き上げるのに四苦八苦しました。収穫の喜びも運搬の苦痛で半減されます。車が横付けできる農園であれば最高なんですが、そんな所誰も貸してはくれないだろうな。無論、持ち帰ったカボチャ達はあっという間に、ご近所へ嫁入りとあいなりました。
2008年08月30日
種蒔きの頃
衣替えの季節となった。と言っても人間様のそれではなく、畑の衣替えだ。夏野菜から秋野菜への切り替え作業である。具体的には、夏野菜を撤去し耕耘作業を行って秋野菜の種蒔き・植え付け等を行うことである。大根などはまさに種蒔きシーズン、、漬け物作りをしようと思えば正月前の収穫となり、時期的にいまが蒔き頃だ。気温とのからみがあるが、天候を見定めながら種蒔きとしよう。
まずは相棒のこまめ君の出番だ。ミニだが十分に活躍してくれる。
耕耘作業と畝立てが仕上がったら、いよいよ種蒔きだ。野菜の種類によって蒔き方が異なってくるが、蒔き過ぎと元肥との接触に要注意。これでよく失敗してしまうのだ。野菜類は過当競争状態でないと育ってくれない、かといってそのままの状況では成長しきれない、このジレンマの解決が難しい。
大根の点蒔き 春菊の筋蒔き
九条ネギの定植 キュウリの定植
ニンニクは大好きな野菜である。収穫まで時間のかかるのが難点だが、滋養満点の食欲増進スパイスとでも言えるだろう。暑い夏場などは特に重宝する。購入すれば市販の国産ニンニクだと1個200円~300円はする。自家栽培だと遠慮無く使用できるのがありがたいところかな。種となる球根を分離し、鱗片を埋め込んでいくのだ。収穫は来年の6月頃、1年近くの時間が要求される。
種用として購入したニンニク。一袋500グラムで6個~7個はいっていた。
これで全部の球根、ちょうど1キロだ。
分離した鱗片。いわゆる種です。上下を間違えないように植えないと。
本日の作業はこれまで、しばらくの間はこうした作業が延々と続きます。結構、手間暇がかかりますが楽しい作業でもあります。野菜類は植え付けと収穫時が一番いいときですね、やっかいなのは雑草の草抜き。まだまだ植え付け等ができたのは一部ですが、スッキリとした畑を眺めていると、こちらまで清々しくなってきます。ある種の達成感でしょうか。
まだ一部ですが、畑もだいぶスッキリとなりました。
2008年08月29日
嫁に食わすな
小生のナス畑。夏ナスは収穫完了で秋ナスが実り始めた。
薄紫の花が咲き出した。何故か皆下向きだ。花が受粉して結実するのだが、そこかしこに小さな実がなっている。中にはテントウムシダマシにかじられて皮膚炎みたいな症状を呈するものもある。葉も結構かじられ、穴ぼこだらけになった物も存在する。殺虫剤(農薬)を使用しないので、どうしても何がしかの被害は出てしまうようだ。
どの花も気恥ずかしいのか、下向きばかりだ。
可愛らしい実がそこかしこにぶら下がっている。
さてこの秋ナスだが、古来よく言われたことわざに 「秋ナスは嫁に食わすな」という言葉がある。嫁にというのだから、多分に舅・姑の立場からの発言だろう。この意味なんだが、よく言われているのは、滅法おいしい秋ナスは他人である嫁には食わしたくない、舅・姑だけで食べようよ・・・・・・・・・との解釈である。果たしてそうだろうか。小生の勝手な解釈では以下のへ理屈となる。夏野菜と冬野菜があるが、夏野菜は夏場にとれるだけあって体を冷やす作用がある。ナスも基本は夏野菜である。従って、これから妊娠・出産・子育て・・・・・といった大役が待っている嫁(若奥さん)には、体を冷やすようなナスはあまり食べない方が望ましい。従って嫁には秋ナスは食わさないでおこうよ・・・・・・・と解釈しているのだが。
それにしてもナスはおいしいですな。どんな料理にしても似合っているような。汁物、揚げ物、焼き物、中華、・・・・・・・・どんなナス料理でもいただきまっせ、と言いたくなってくる。こうなると、小生のへ理屈よりも世間相場の解釈が正解かもと、つい思ってしまいがちですね。秋は果物も豊富ですし、食べ物がおいしい季節ですね。無論、気合いをいれて農作業はやりますが、食べる方に追われてしまうかも。
2008年08月27日
エビス草
エビス草といわれてもピンと来られる方は少ないだろう。小生もUさんの畑で出会うまでは皆目知らなかった。茶畑や、と言ってUさんは笑っておられるが、エビス草の種からハブ茶なるものが出来上がるそうだ。本場の中国では決明子と呼ばれて漢方薬として使用されているとか。最年長のUさんが、体力抜群で最も活動的なのも、ひょっとしたらハブ茶の効用かもしれない。
Uさんのお茶畑(エビス草の大軍団だ)
エビス草は4月~5月頃に種まきし、10月頃が収穫期だ。いまは花盛りでインゲンのような実をしっかり着けだしている。10月に入るとインゲンのような実がはじけ、中からゴマのような種が飛び出すのだ。ハブ茶はこの種を採取し煎じて飲用する。10グラム程度を15分位煎じたらいいそうだ。Uさんに飲用させてもらったが、あっさりしていて飲みやすい。
エビス草の実。この中に10個~20個位の種がはいっている。
花はこんな状態。清楚な雰囲気の黄色一色です。
北アメリカ原産のエビス草だが、東南アジアから中国に伝わり、日本には江戸時代に中国から流入したようだ。薬草として使用され、主に疲労回復・眼精疲労・便通・食欲増進・目の充血・高血圧予防・・・・・・・・・・等々の効能があるとか。漢方の常として、直接疾病に作用するのではなく、体調を整えて自然治癒力を回復し、結果として疾病を治していくようだ。小生の場合はそうした効能をねらった訳ではなく、お茶の自給自足が出来ないものかとの思惑からチャレンジしてみた。Uさんに種をいただき春先に畑に蒔いておいたのだ。
小生のエビス草。高さ20センチ程度しかなく幼苗並みだ。
結果は惨憺たるものだった。上記の画像をご覧いただきたい。芽を出して伸びてはくれたものの、高さ20センチくらいしか無く、実が着くどころではない。エビス草はマメ科の1年草なので、そんなに栽培がややこしい植物ではないんだが。今のところ原因が思い当たらない。残念だがUさんにもう一度種をいただき、来春再挑戦するしかないのだろうか。
Uさんのエビス草は収穫目前だ。どこに違いがあるのだろう。
2008年08月22日
衣替えの日々
なかなか完全燃焼とはいかぬようですね。

刈払機で処分できる雑草はいいのだが、そうもいかぬのが結構多い。こうなると最後の手段、いわゆる鎌での手作業となってくる。中腰の姿勢で鎌を握り、鎌の先で雑草を掘り起こすのだ。暦のうえでは秋とはいえ、まだまだ炎天下での作業はきつい。流れ落ちる汗を拭きながら、冷茶でのどを潤しながら、ラジオでオリンピック中継を聞きながら、ひたすら草抜きを続ける。集めた雑草は乾燥させて焼却だ。
こうした状況では刈払機は無理ですね。究極の手作業となります。

草抜きが終了できれば耕耘作業となる。こまめ君の出番だな。その後は畝立て、元肥入れ、そして秋野菜の種まきとなる。無論、種まきはお天道様との相談となってくる。2~3日曇りが続きその後は雨、といった気象条件が望ましいのだが。好天が続くか台風がやってくるか、そのどちらかだろうな。ここ2週間位は、天気予報とにらめっこで作業日程を調整しなければならない。人間様と同じく衣替えとなれば結構にやっかいなのである。
手作業での草抜きが終了した場所です。全体が土の色となっています。

秋野菜の種まき・植え付けだが、一般的には白菜、キャベツ、水菜、チンゲンサイ、大根、カブ、壬生菜、うまい菜、ほうれん草、ネギ、春菊、ブロッコリー、小松菜・・・・・・あたりだろか。それに来春収穫のラッキョウ、ニンニク、タマネギ、なども準備期だ。作業の種類も分量も多い。それこそ猫の手も借りたい・・・・・・・といった状況となってくる。仲間の衆ものんびりとは出来ませぬぞ。この時期に額に汗するか否かで収穫期の泣き笑いが決まってくるのでしょうから。
立秋もお盆も過ぎたけど、暑さはまだまだのようです。

バイブルの中にこんな一節がありましたね。「種をまいた者だけが、刈り取ることができる」。実感として小生も賛同します。どうやら真理のようですね。
2008年08月20日
スイカ栽培顛末記
一番の大玉。少々収穫期が遅かったようだ。
スイカは大小取り混ぜて10個あまりが収穫できた。藪を見ていた範囲では3個位かなと思案していたのだが、藪の中に埋もれていたようだ。無論、刈払機で草刈りしたので、スパッーと両断したものもある。それでも小さいなりに熟してくれていた。これが他の人々のようにマルチで保護していれば、完璧だっただろうにと悔やまれる。マルチの良さは、地温の保護と雑草の防除に尽きる。これでスイカの成長が随分と違ってくるのだ。来年度の検討課題にしておこう。
大小様々なのが素人栽培のおもしろさかな。
畑ではこんな場面も。刈払機の勢いが良すぎたようです。
夏野菜の収穫もほぼ終了し、秋野菜の準備にはいらなければならない。草刈り作業は相変わらず続いている。百姓仕事はお天気と相談の待った無しばかりだ。中学校時代の仲間から、同窓会に帰郷せよとの指令をいただいてたのだが、かなわなかった。動植物を育てているとまとまった休暇が取りにくい。相手次第・お天気次第の仕事だからやむを得ないのだが。
スイカ畑もきれいになりました。雑草の乾燥と焼却処分それに耕耘作業が待っています。種まきはお天気次第かな。お盆が過ぎて幾分かはましになりましたが、まだまだ日差しはきつい。単に種まきしただけでは熱射病で死滅でしょう。雨の到来を待っているところです。仲間の衆も夏野菜の撤去作業にはいりました。やはり皆さん考えることは一緒のようです。
法面スイカの転落防止ストッパー。良く活躍してくれました。
△△△△△△△△△△△△ 御礼 △△△△△△△△△△△△
1週間ほどのお盆休暇を取らせてもらい、ありがとうございました。残念ながら中学校の同窓会には出席できませんでしたが、草刈りが随分とはかどりました。愛車が車検に出てて不自由してますが、又、気合いを入れてブログも再開したいと思います。南河内の山里と森の民の仲間達を見つめながら、写真を撮り続けてまいります。お暇な折りには、ちょこっとお立ち寄りいただければ幸いです。
△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△
2008年08月08日
お化けのキュウリ
何ともどでかいキュウリである。市販品の優に4~5倍はあるだろうか。無論、意識して栽培した物ではない。結果的にそうなってしまっただけの話である。具体的には、キュウリ畑が藪に覆われ(草抜きの遅延)た結果、キュウリの存在に気づかず収穫のタイミングを逸してしまったのである。気がついたときには時既に遅く、食用とはし難い状態であった。どうやって活用するか、一番いいのが種の採取用である。種の自家採取は望ましいのだが、このキュウリ、元々はF1種なのである。従って採取しても次年度に無事成長できるか不安は残る。
収穫期を外した、どでかいキュウリの大群である。一部だけ持ち帰った。
悩んでも仕方がない、とりあえず着手しよう。まずは二つに切り、その後縦割りにして種が見える状態にする。この段階で成長が悪そうな種は除外していく。断ち割った状態が下記の画像だ。結構、種の出来はよさそうだな。
キュウリを左手に持ち、右の指先で種を容器に掻き出していく。ぬめりが多いので大変だ。むめりと水分とでベトベトしているので、十分な水洗いが必要である。水洗いが済んだ種をもう一度水にいれてみる、このとき水面に浮いた種は除外したほうが良さそうだ。

最終的に残った種を水切りし、適当な容器に入れて陰干しする。水分が完全に乾燥したら、古い封筒などに入れて必要事項を記載し、来春まで保管すればOKである。冒頭にも述べたが、元々がF1種の種であるので、これのみに頼るのは危険である。一袋は市販品の種を購入したほうがいいだろう。在来種の種が入手できれば別だが。
ただいま日陰で乾燥中。最終段階である。

F1種は、種苗会社によって開発された一代限りを想定した特殊な種である。従来から数十年或いは数百年にわたって種を引き継いできた在来種とは異なり、収益性や成長性或いは均一性などは優れている。商品作物の栽培にはうってつけかもしれない。但し、すべてが種苗会社の管理下にあり、遺伝子組み換え等の可能性も否定できない。F1種の種で栽培された野菜を食べ続けることは人間にとってどうかと考えると、正直言ってクエスチョンと言わざるを得ない。在来種の種を確保し、頒布していければ望ましいとは思うのだが。
2008年08月02日
極早生の効用
物事には適当な時期がある、潮時とでもいうのだろうか。俗に言う適齢期なる言葉もその一つかも知れない。果樹や野菜については、まさに必要不可欠な概念で、これを誤ると収穫に結びつかない事が多い。もっとも加温栽培などあえて時期をずらす方法がないわけでも無いが。ハウス栽培とか加温栽培とかの人為的な取り組みではなく、いわゆる露地栽培であっても時期をずらす方法が存在する。今回はこれを使って時期外の野菜を収穫しようと目論んだ。
極早生のタマネギだ。正月収穫を目論む。
極早生のタマネギだ。正月頃の収穫を予定している。今年の正規のタマネギは6月頃の収穫だった。無論、大量に収穫して保管している。ただ専業農家のように、ひんやりとした土蔵式の倉などがあるわけではないので、自ずと限界がある。秋頃には消化してしまっているか、場合によっては腐っている可能性がある。ましてや冬場などタマネギを必要とするのに手持ち在庫が存在しないのだ。
通常版のタマネギは9月頃の種まき又は11月頃に苗を購入して定植のいずれかとなる。収穫はいずれも6月頃だ。早生種であっても3月~4月頃の収穫かな。従って正月前後頃はタマネギが一番不足している時期なのである。
2袋購入した。1袋に30個の球根だから全部で60個、8割強の生育を見込んでいる。50個ほど収穫出来れば万々歳かな。正月に新タマを味あう、これもまたささやかな楽しみの一つである。
植え付け予定場所。畝立ては既に完了している。
全部で60個ほどの球根なので、植え付け場所は少しのスペースで十分だ。3列だけ畝を作っている。1列20個ずつ植え込んで、3列で十分だな。例によって、溝切りをして元肥を埋め込んだ。あとは球根を上下間違わないように埋め込むだけだ。
球根の仮配置。全体のバランスをみてから埋め込む。
こんな風に、特別な技術や設備を用意しなくとも時期をずらした収穫が可能である。ちょこっと畑に植え込んでおくと、食卓が豊かになって生活が楽しくなってくる。山の神にも感謝されますぞ。9月にはいって虫の声がやかましくなってきたら、タマネギの種まきだ。小生の場合は11月頃に苗を購入して定植するパターンが多い。それはいいのだが、通常種なので収穫が6月頃となり、夏野菜の植え付けに間に合わない。早生種を植え込んで4月頃には畑が空いているような工夫が必要なようだ。ただ、早生種は保管に弱いと聞いているので思案しているのだが。
2008年07月31日
競り勝つラッキョウ
毎年のことながら、植え付けと収穫は楽しい作業である。
購入したのは1キロのラッキョウ。商品化の予定がなければ、個人家庭なら1キロで十分だろう。ラッキョウは稲の分けつと同じで、1個の球根が5倍から10倍程度に増殖してくれるのである。何とも親孝行というか人間様にやさしい健気な野菜である。1キロの購入分を分離して数えてみたら、110個ほどの球根がはいっていた。
畝立ては既に終了している。後は畝に溝切りを行って元肥を埋め込むのだ。小生の場合は、鶏糞と有機石灰と化成肥料を使用しているが、相対的に控えめの分量だ。収穫期が来年の6月だから、10ヶ月分を見込んだ元肥が必要だな。
こまめ君の活躍で畝立ては完了している。
元肥を埋めこんだところ。10ヶ月分持ってくれるかどうか。
今年はラッキョウ畑でキジが子育てを行った。来年はどうだか不明だが可能性はありうる。できるだけ安全地帯にと思い、今年より3段ほど上部の棚田に移し替えた。ここなら方丈庵(小生の野小屋)からも離れているので、キジも安心だろう。さて来春もキジは子育てをしてくれるかどうか。楽しみでもあり不安でもあり。草刈りも控えめにして少々ブッシュ状態を残しておくとするか。
植え付けが完了したラッキョウ畑。キジはくるだろうか。
2008年07月30日
トウモロコシの終焉
毎年トウモロコシを作っているのだが、今年は完全な不作のようだ。雄花も枯れかかり、幹もくすんできたので一部を収穫してみたが、まるで実がはいっていないのだ。外観上は通常のトウモロコシと何ら変わらない。皮をもいで中身をあけて、あらら、となってくるのである。バイオ燃料に使われるのを嫌ったのかな。
茎もくすんで枯れかかっている。最終期かな。
雄花は完全に枯れたようですね、使命全うかな。
外観上は普通に実がついており、この段階ではトウモロコシの湯がきを楽しみにしていた。下記の画像をみていただきたい。スーパーで販売されてるのと何ら変わらないと思うのだが。
さてチェックしてみよう。皮をもいではだかんぼうにしてみる。ふむふむ、結構実が詰まっているな、と解釈したのだが。自宅に持ち帰ると早速ブーイング。こんなの食べられへんで、持って孵らんといて・・・・・・・・とのたまうのだ。
もぎたて、むきたて。
チェック用
拡大して点検すると・・・・・・・ムムム。粒が空洞状でなにやらペシャンとしている。市販のトウモロコシは1個づつの粒がもっとふっくらしている、明らかに栄養失調の人間様みたいだ。
百姓仕事の師匠のNさんが以前に語っておられたのを思い出した。トウモロコシやナスは肥料食いだぞ・・・・・・・・・と。一応セオリー通りに元肥をいれこみ追肥も数度行ったのだが、足りなかったのだろうか。小生の場合、基本路線として地下水汚染を極度に嫌う。水が命の基本と認識するからだ。従って肥料の散布も野菜類が吸収出来る範囲と考えるので、結果的に少なめとなってしまうのだろうか。すぐ隣の場所で作っているトマトの画像もアップしておきましょう。同じような栽培で、こちらは出来すぎぐらい、ご近所への配布も十分過ぎる程とれました。無論、肥料などはトウモロコシと同じような提供具合です。
後日談となるが、Kさんとこの件で話していたら、そらあんた水不足でっせとのご意見。トウモロコシは乾燥地帯が栽培地なので水はあまりいらないのでは、と考えてたのだが。彼の意見では、トマトと異なりたっぷりと水やりする必要があるとのこと。特に今年は空梅雨みたいな状況だったので必要十分な水分が確保出来なかったのだろう、との診断であった。トマトは水分を嫌うので同じ場所で作ってもいい結果を生むのだとか。
Kさんの勇姿。キャリアの違いは如何とも。教わることばかりだ。
2008年07月26日
草刈りの日々
毎日暑い日々が続いております。こうした状況では雑草の成長も早く、数日ほっとけば緑豊かな大草原となってしまいます。必然的に要求されるのが草刈り作業、真夏の定番業務ですね。刈払機を使用して刈っていくのですが、刈払機が使えない場所もあります。傾斜のきつい法面などもそうですが、一番やっかいなのが野菜類と雑草とが混在してしまった場所。こうした場所では最終秘密兵器の手作業に頼る他はありませんね。
説明なしでは、ここがサツマイモ畑とはわかりませんね。
サツマイモの葉が全く見えませんね。
刈払機が使える場所はこんな感じです。少々時間があれば、暑さを厭わなければ、きれいな空間に仕上がってくれます。機械が使用できるとは何とすばらしいことでしょうか。産業革命によって近代化が始まったというのも理解できます。
夏場はこうして毎日が草刈り作業となります。雑草の生命力は全くすばらしものがありますね。あやかりたい位です。刈り取った草はマルチとして使用するか、乾燥させた後焼却するか、どちらかとなります。30度以上の炎天下で毎日繰り返す作業ですが、しんどさだけではないですよ。結構楽しみもあります。農園の中には小さな果樹園も作っていますので、実った果実を眺めたり、時折の来訪者達と戯れたり、へりやジェット機の飛行に見とれたり、小鳥たちの囀りやセミの鳴き声に聞き惚れたり、冷たい麦茶で一休みしたり・・・・・・・・・・・・・忙中閑ありではないですが、猛暑の中にも楽しみありでしょうか。確かに作業中は汗びっしょりでしんどさがつきものですが、一仕事終えた時の充足感は格別です。
2年目のプラムの木です。立派な実がつきました。
完熟に近いものをかじってみました。甘酸っぱいプラムの味。
空を見上げると様々な雲がいろんな形を作ってくれますね。時々刻々と変化する様はみていて飽きないですね。真夏の晴天続きですので、青空と白い雲とのコントラストがとてもきれいです。空調完備のビルの中では実感できない楽しみではないでしょうか。人間はやはり汗をかいて労働するように作られているのかも知れませんね。
2008年07月24日
エシャロット
エシャロットと聞いてピンとくる方はかなりの野菜通である。もう何年も野菜作りをしながら、ついぞ関心がなかった。お店で球根をみても、何かラッキョウに似ているなあという程度の認識であった。よくよく聞いてみたらラッキョウとは全く別種の、タマネギの変種であるとか。それが1年で収穫される早取りラッキョウになぜかエシャロットという名がついたそうだ。従ってお店で売っているエシャロットの球根は実はラッキョウである可能性が非常に高い。何故にこだわるかと申せば、行きつけのお店でラッキョウとエシャロットの球根とが同じ場所で売られているのである。外観もほぼ同じ。値段はエシャロットが少々高い。
ラッキョウ又はエシャロットの栽培予定地。まずは草刈りが必要だ。
ここ数年ラッキョウばかり作ってきた。今年は少々別なものを、ということでエシャロットに関心が向いた次第である。エシャロットがいわれるようにラッキョウであるならば、単価の安いラッキョウの球根を購入すれば済むこと。但し、本物のエシャロットであるならば耕作してみる価値がありかも。どうやって見分けるのだろう・・・・・・・・・・・・・・・・・と購入をためらっております。ただ植え付け準備はやっておかないと。
草刈りが済むとスッキリしますね。夏場は毎日が草刈りです。
例によって、刈り取った草類は放火の対象に。だめだとは理解しているのだが、火遊びの誘惑には勝てないですね。半日ほっておけば結構燃えてくれます。
畑がある程度整理されてきたら次は耕耘作業である。草ぼうぼうであったとはいえ、つい先日までは作物が育っていた場所である。土も結構やわらかい。小生の相棒であるこまめ君でも十分耕耘可能である。これが数年放置されておれば大型耕耘機がないと無理だろうな。ただ現場は傾斜のきつい棚田、大型耕耘機の搬入はきわめて困難である。
ミニミニ耕耘機のこまめ君。小生の良き相棒です。
これで後は畝立てをすれば植え付け可能だが、ラッキョウかエシャロットか未だに迷っている。ちなみに時期的には7月から10月くらいまでに植え付けて6月頃の収穫だから、まだまだ迷っても大丈夫ではあるのだが。作業疲れでぼんやりと休んでいると、栗の木が立派な実をつけている。早ければ9月頃には、はじけるかもしれないな。初秋の到来まであとわずかか、はやいものである。
大きな栗の木の下で・・・・・・・・栗の実を拾いましょうか。
2008年07月15日
スイカ救出作戦
昨日のブログでスイカが危ないと書いたが、実際いつ落下してもおかしくない。何せ斜面の一番上部に引っかかった状態で生育しているのである。本日はその救出をということで出動したものの、ツルが切れ、スイカは既に下の畑に落下していた。残念ながら1日遅かったようだ。直径20センチ位、まだ小さくて完熟には程遠いのに。
下の畑に落下していたスイカ。一番期待していたのに。
落下防止用のストッパーを作ろうと早朝に竹林で切り出し、準備していたのに。もう一日早かったらなあ、助かっていたはずだ。
こんなストッパーを作ってスイカの周囲に打ち込み、スイカの荷重を支える予定だった。スイカのツルが斜面をよじ登り、頂点付近で結実していたのだ。場所が良すぎた。
残念だが落下した物は仕方がない。残ったスイカを保護してやることだ。よくよく探してみたらまだ4個のスイカが残っており、ご丁寧に全部が斜面上に存在している。何てことだ。平地で結実して欲しいな。
画面上部が低い土地。そのままだとスイカの荷重で落下する。
初めて挑戦したスイカ栽培、やはり想定外の事態が次々と発生するようだ。果実が大きいだけに落下の問題まで生じるとは。鳥対策しか考えてなかったのが敗因のようですね。やはり経験を積むのが最善の策かな。失敗は来年以降に活かすとして、残ったスイカをカラス軍団にやられないよう守ってあげないと。
2008年07月14日
その後のスイカ畑
早朝から夏晴れのいいお天気、こんな日はスイカを覗きに参ろう。何せ砂漠のご出身の野菜だ、暑さには滅法強いはず。本年初めてスイカ栽培にチャレンジと過去に書いたが、チャンと育てられるか正直なところ不安はあったのだ。苗を植えつけたのが2ヶ月前、その間ツルは伸び放題に伸びた。スイカ畑はツルに覆われ、緑の草原状を呈している。さて実はついているのか。
積乱雲のような雲がもくもくと。真夏だ。スイカには最適 ?
小生のスイカ畑。まだネットを張ってなく、白いロープで防鳥対策。
ありました。まちがいなく正真正銘のスイカが。畑の中心部は不明だが、ロープの下部に2個のスイカを発見した。結構大きい。ドッジボールの少し小さめ位かな。今のところ、カラス軍団にもまだ気づかれていないようだ。早くネットを張らねば、と思いつつも作業が遅れている。それと存在地が斜面なので落下防止の対策も講じないと。
最初にみっけたヤツ。結構大きめ、崖から落ちないように。
2個目を発見、1個目と大きさは同じくらい。こちらも崖の中途だ。

スイカ畑の中は不明だが、みつかったのは何れも傾斜のきつい斜面上。スイカの落下防止策を講じねばならない。鳥対策もまだなのに大変なこっちゃ。明日にでも竹を切り出し、ストッパーを作ることとしよう。
スイカの花。咲いてからおよそ40日~50日で収穫です。
少々不気味な感じがしないでもないですが、スイカのツルの先端部です。ひげのような触角(?)を伸ばし、どこまでもツルを這わしていきます。棚田で作っているのですが、上段の田にも下段の田にもツルを伸ばしています。なかなかネットを張れない理由でもありますね。2個のスイカを発見しましたが、花はこれからのようです。ということはまだまだ実が付くと期待できるかな。
スイカも最初のチャレンジにしては2個の結実もあり、まずまずの成果と言えるかも。カラス軍団との争奪戦に打ち勝ち、みごと冷えたスイカを食したい、というのが最近のささやかな願望です。1日の作業も終え、夕日が棚田を照らし始めました。カラス達もまもなく遊び疲れて帰宅するでしょう、何せ、彼らのねぐらと小生の農園とはお隣さん。むやみな争いは避けたいのだが。
2008年07月04日
真夏の格闘戦
柿の木坂がジャングルとなった。ここは、地主のばあさまが亡くなったじいさまと一緒に柿の木を植えた思い出の場所なのだ。傾斜がきつく土も崩れやすので、草刈りが難儀な場所である。ほっとく訳にもいかないので意を決して草刈りに挑むことにした。刈払機が思うように使えない場所なので、メインの道具は鎌となる。最も古典的でベーシックな道具だ。反面、体にかかる負担は半端じゃない。まるで半世紀以上前の、満蒙開拓団みたいな装備である。
本日の主役達。メインを刈払機としたいのだが。
鎌は本日のために新たに購入したものだ。通常の鎌では、柿の木坂の現状には太刀打ちできない。柄が長くて約70センチ位ある。刃は厚く少々の物はぶっちきる程だ。師匠のNさんも、いつか語っておられた。「百姓の道具はいい物を選んで大事に永く使いなさい、その方が仕事もはかどるし結果的に得だから」「借り物ではだめだよ、自分の道具をそろえないと」・・・・・・・・と。確かにいい道具を選べば作業がはかどる。ただ一般的に、道具の品質は価格に比例するのがつらいところかな。
格闘戦の最強の武器かな。

さて現場の状況だが、下記の画像のような実態で、高い雑草は2メートル近くある。当然に堅くて強くて、少々の力では切れてくれない。足場が悪いので左手で草の根をつかみ体を確保し、右手で雑草を刈り込む。二度三度と鎌をふるい、ようやく切り倒す。なかなかしたたかな雑草だ。切り株が槍のようになってるので歩行には要注意。長袖長ズボンに長靴姿なのに、虫にやられたのかかぶれたのか、左腕が赤い斑点状になっていた、えらくかゆい。
柿の木が雑草の中に埋もれている。
ツル性の雑草は柿の小枝をとらえ、樹冠へと伸び上がっている。
右手に力が入らぬので少々手こずるが、鎌自体はいい切れ味だ。商品に雑草用と表示してあるだけの事はある。師匠の話ではないが、やはり道具には資金を投入せざるを得ないようだ。聞くところによれば、大工の見習いにはいった者は給与の大半を道具代につぎ込むという。道具の善し悪しが仕事の結果に響くことを体験的に感じ取っているのだろう。
1日作業を続けて、どうにかお日様が柿の根本に差し込むようにはなってくれた。梅雨時のこと、1ヶ月もしないうちに又元の状態へと雑草は伸びるかもしれない。イタチごっこみたいだが、夏場の宿命だろう。刈払機が全面的に使えれば非常に助かるのだが。ちなみに亡くなった地主のじいさまは、全部の田畑や森を鎌だけで刈り取っておられたそうだ。並外れた体力と気力と根性の持ち主だったようである・・・・・・・・と軟弱青年は想像している。
2008年06月29日
てんとう虫だまし
数日前にそっくりさんの話(ヒメジョオン)を書かせてもらったが、本日はそのパートⅡの話である。全くもって世の中にはそっくりさんが多いものだが、今回は極めて迷惑でやっかいな話である。実はナナホシテントウムシの話。無論ご存知のようにナナホシテントウムシは人間様を助けてくれる益虫である。別名を生物農薬とも言っている。だから彼のことではなく、彼のそっくりさんの事である。
噂の主は彼。彼の名はテントウムシダマシ。即ちナナホシテントウムシのそっくりさんである。
見れば見るほどよく似ている。知らない人が見たら彼をナナホシテントウムシと言うかもしれない。体色が濁ったオレンジなのと黒点の数が多くて大小様々なのが大きな特徴かな。ちなみに本物のナナホシテントウムシは下記の画像である。
こちらが本物のナナホシテントウムシなのだ。
本物のナナホシテントウムシは益虫で、アブラムシやカイガラムシなどの害虫を補食してくれる。人間様にとっては非常にありがたい助っ人なのだ。対して、テントウムシダマシのほうは野菜類を食害する極めつきの害虫である。特にナス科の野菜がお好みとみえ、ジャガイモやトマト或いはピーマンなどに集団で押し寄せ、一気に食い荒らしてしまう。彼らの被害にあったトマトをご覧あれ。見るも無惨な状況だ。Iさんの畑である。
トマトが食い荒らされ枯れかかっている。実を着けるのは困難だろう。
テントウムシダマシを駆除しようと思えば、薬剤を使うのが一番早い。やっかいなのは、どちらもテントウムシには違いないのである。従って薬剤を使用すると本物のナナホシテントウムシも死滅してしまう。味方を殺す訳にはいかないな。そうすれば、手で捕殺するかナナホシテントウムシにお出まし願うか、或いはダマシが飛来しにくい野菜環境を作るか、のいずれかの手法だろう。一般的に、連作障害が発生するとテントウムシダマシが来やすいようだ(彼はナナホシと違い草食性)。やはり健康的な野菜を作るのが一番の防御かな。
あまり見たくないのでボカしています。テントウムシダマシの大軍団です。
野菜類は基本的に連作を嫌います、特にナス科やマメ科はその傾向がきついようです。微量要素の欠乏等が主な原因と言われてますが、正確な理由は不明のようですね。植栽場所を毎年変更する或いは1年くらいは休耕するという手段が取れればいいのですが。狭い畑で年に数回も回して耕作すれば、どうしても連作となっちゃいますよね。今回のダマシの飛来も、ジャガイモ畑のあとにトマトやピーマンを植えられたのが遠因かなと推定していますが。
2008年06月21日
里芋の引っ越し
3月の中旬に、里芋を植えたよとブログに書いたが、どうも生育が思わしくないようだ。赤芽大吉の品種が土地に合わないのか、栽培方法がまずいのか、小さな茎が伸びてるくらいで3ヶ月の発育にはどうみても思えない。嘆いても仕方がない。次の手はと考えてたら、丁度いい案配に、Uさんが里芋の群生を撤去するとか。早速一部を貰い受けすることにした。
Uさんの里芋軍団。昨年のイモをまとめて埋め込んでおられたのだ。
移植作業には少々大きいが、そんなことも言っておられない。ありがたく頂戴して植えつける事にしよう。10本程をいただき、レタスを撤去したスペースを里芋畑に改良しよう。耕耘機で土を起こし、中央部に溝掘りをして元肥を入れ込む。里芋はこの元肥次第。小生の場合、化学肥料と鶏糞がベースだ。
元肥を埋め込んだ後は籾殻で皮膜を作ってあげる。水分の蒸発防止だ。
UさんやKさんの里芋畑を覗いてみる。とても生き生きとして元気そうな里芋が成長している。確か植え付けは、小生の赤芽大吉よりもだいぶ後だったようだが。やはり栽培法に問題があったのだろうか。摩訶不思議な現象。
Uさんの里芋畑。茎や葉がすこぶる大きい。

Kさんの里芋畑。Uさんの畑をさらに上回る元気良さ。
小生の里芋畑はここの共同農園ではなく、谷間の農園にある。比較検討の為には谷間の里芋の写真を載せるべきだが、あまりにも貧弱で少々かわいそう。雑草の中に埋もれてしまっている。命はあるようなので継続して見守っていくが、正月前くらいに収穫できるかどうか。ナスが予想外に健闘してくれてるのと異なり、里芋は想定外の生育ぶりとなってしまった。来年に賭けざるを得ないかな。
思い当たることが一点。里芋は水分を好む。生育時にはせっせと水やりが必要なのだ。その点を重視して谷間の農園の水分が多い場所に植え込んだのだ。ただこの土地は水はけが非常に悪い。ひょっとしたら、水分が多すぎて(排水できずに)根腐れしてる可能性もある。水持ちが良くて尚水はけが良い、そんな土の状態を設定しなければならないが、これがなかなか至難の技で。
( おわび )
何だが画像がボーとしてシャープさに欠けるなと思っていたら、レンズが汚れていまし
た。気づかないで撮り続けていた己が恥ずかしい。見苦しい写真で申し訳ないです。
2008年06月20日
ハタの近況報告
梅雨時に入り、ぼちぼちと夏野菜が大きくなってきた。ナスやピーマンなどは初物のご相伴にも与っている。早いものである。つい先日に春野菜の収穫を行ったような気がするが。畑のあちこちで野菜達がおいでおいでをやっている。収穫してねの合図かな。順番に覗いてみよう。何れ劣らぬ元気者ばかりだ。肥料が良く効いているようだね。
初挑戦のスイカも順調に大きくなってくれている。
Uさんの畑ではもう大きなスイカがお出ましを。
トマトやナスなども立派な実を着けてくれている。ナスやピーマンは既に持ち帰り食卓に上っているのだ。今年はナスの出来が特にいいようで、6本しか植えてないのに充分な程の実を提供してくれる。ありがたいことである。山の神もすこぶるご機嫌で、夕食作りが楽しいようだ。
トマト ナス
トウモロコシ オクラ
ニンジン インゲン
作付けの種類は多いが、それぞれの分量はしれたものである。家族が消費する分とご近所に提供できる程度の収穫があれば充分なのだ。時には仲間の皆さんからの頂き物もあり、野菜類には不自由しない。店頭に並んでいるような立派な物ではないが、新鮮なのと農薬や肥料を含め経過がわかっているのがありがたい。一番安心できる食べ物かな。肥料といえば、中国の地震で化学肥料が高騰する可能性が非常に大とか。マスコミや店頭の動きにも注意が必要なようだ。
キュウリ ゴーヤ

梅雨時の若大将ものんびりと休息タイムのようだ。雨の合間の一時を楽しんでいるのかな。「そんなに急いで、どこさ行くのだね」・・・・・・・・・・・・・・・なんだかそんな台詞を語っているかのような。気のせいか。
2008年06月16日
水瓶の設置
先般Kさんにいただいたリタイア後のお風呂、ようやく補修が終了したので畑へと運んだ。ガス管用の穴はハガキがはいっていたプラ箱を切り開きボンドで貼り付けた。内側からは水圧で押さえ込むので、多分、大丈夫とは思う。急な坂道をヒイヒイ言いながら運び、水源の近くに設置することにする。
いただいたお風呂。谷間の農園で第二の人生を。
四苦八苦しながら補修した。多分、大丈夫とは思うのだが。

谷間の農園では用水路がない(形はあるが機能していない)。従って天水頼みの農作業なのだ。ただ上段の棚田から染み出た水が少々たまる窪みは存在する。その横に設置しようと思う。染み出た水を少しずつお風呂にため込む予定だ。雨の日はそのまま降り込んでいただきたい。
丘の上の棚田から染み出た貴重な水。水があっての農作業なのだ。
半地下方式に埋め込んだ。これで固定されるはずだ。
お風呂一杯に水をため込んでおけば、少々日照りが続いてもまずは大丈夫。農作業にとって水の不存在ほど怖いものは無い。少しづつでも水の補給ができれば野菜類は育ってくれる。そのうちに雨も降る。今までは18リットルのポリタンクを8個ほど並べ水を保管していた。こうした苦労からも解放されるだろう。いただいたKさんには、ただ感謝の一言である。
左下が貴重な水源だ。棚田からの染み出た水である。
雨樋のように自動給水といかないところが、この方式の唯一の欠点である。もっぱらバケツでお風呂への給水としよう。梅雨時のことでもあるし、雨がふれば自動的に一杯になるさ・・・・・・・・・少々楽観的すぎるかな。もっともノーテンキな性格でないと農作業も継続できないだろうな。



