蜜蜂の来訪

とんび

2009年03月24日 05:12

蜜蜂の大量失踪が話題となっていますが、全くいなくなってしまった訳では無さそうです。多少は飛びかう姿も見られますが、やはり数は少ないようですね。小生の菜の花畑でも数匹の蜜蜂が密の採取活動に余念がないようです。文字通り、花から花へと忙しい時を過ごしております。何枚かアップしますので、健気な働きぶりをご覧になってください。我々よりは余程に勤勉なようですね。蜂たちは密を採取し、蜂蜜として我々に提供してくれますが、彼等自身の栄養源ともなるようです。従って沢山の花々から種類の違った蜜を集めた方が栄養価の面でもいいようですね。ロイヤルゼリーとしての商品化では不利かもしれませんが、蜜蜂の長寿と健康を考えると多方面な花畑が望ましいようです。アメリカや欧州での大量失踪は、案外、この単一種の花からの採取活動に原因があるのかも知れないですね。量を少なくとも多品種を食べなさいよ・・・・・・・とは小学校時代の保健の先生の教えだったような。


        菜の花を見つけた蜜蜂君、無心になって密を採取しています。

         情報通信網を持っているのか、すぐ仲間が飛んできます。
 
       チームプレーなのか、東西南北、分担して採取しているかのようです。


上述の栄養価の話ではないですが、菜の花だけでは過不足あり~でしょう。幸いにして小生の農園は畑と果樹園と斜面の雑草地とが混在しております。それこそ各種の花々が咲き誇っており(?)、種類の豊富さでは不自由しないかと思います。蜂君達も満足してくれてるのでは、と勝手に想像しておりますが。いくつかの蜜源を紹介して見ましょう。


        ご存じのエンドウですね。まもなく収穫期にはいっていきます。

                   ヒメオドリコソウですね。

                   おなじみのタンポポです。


蜂君のお目当てである菜の花畑です。じつはこの一角、取り遅れたカブの畑なんです。入院生活等でしばらく放置していたら、いつの間にか菜の花畑に変わっていました。種蒔き用に耕耘しなければいけないのですが、蜂君達のためにもうしばらくそっとしておこうかと思います。蜜の採取が終了してから耕耘を始めましょうかな。白いのは同じく大根を放置した結果であります。アブラナ科に所属する野菜達は、大半が菜の花畑へと変化するようですね。


                  カブから転じた菜の花畑です。
 

                同じく大根のなれの果てであります。


今日はお隣の畑も耕耘作業が始まっていました。お彼岸も過ぎ、農のシーズン到来といったところでしょうか。これからは忙しくなりそうです。種蒔きに草刈りに苗床作りに収穫に・・・・・・・・・・・・・田畑でも多くの人々の姿が目につくようになりますね。人々の働く姿が風景に溶けこんで、1枚の絵画を見ているようないい光景となります。


関連記事