上赤阪城にて

とんび

2008年02月07日 16:13

久方ぶりに上赤阪城に登りました。鎌倉末期から室町期に活躍した武将「楠木正成」の要塞の一つです。典型的な山城で、城郭も石垣すらも残っておらず、わずかな解説板等で往時をしのぶのみです。複雑な地形をうまく活用しており、難点は水の確保だったようです。本丸跡からは遠く大阪方面が望まれ、攻め寄せる幕府軍の来襲を見張っていたのでしょう。
  

 


一の木戸(正面玄関)付近

 


木戸から本丸への道

 


楠木正成の生誕地と隣の資料館


 





本丸跡からは雪化粧の葛城山が

 








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