ニューフェイス登場

とんび

2009年09月15日 05:13

ここ一週間ほどの谷間の農園ですが、刈払機の不調で草刈りをサボっていました。見かねたのか、地主のばあさまの息子さんが一部を刈り取って下さった模様。申し訳ない次第である。彼は列記としたサラリーマン、せっかくの休日を家庭サービスではなく草刈りに従事とは気の毒な。時間的に追われていたのも事実だか、谷間の農園で使用している刈払機がどうやら寿命みたいな感じで、エンジンはかかるものの回転が安定しなかった。マフラーやキャブレーターを分解しようかとも思ったがパーツがさび付いてましてどうにもならなかったのです。


        みかねたのでしょう。地主のばあさまの息子さんが刈り取ってくれてました。
     
              昨秋に苗木を植え込んだ附近です。ここで中断かな。
     


かれこれ6~7年程使用しているので、限界なのかも知れない。何せ、谷間の農園は雑草の伸びが半端ではなく又法面も結構に広い。刈払機にかかる負荷が並のマシーンとは相当な違いなのだ。おまけに小生は回して使用するタイプ。酷使されて働きづめで限界状況に陥ったのかも知れないですね。彼には安寧な老後をおくってもらい、仕事は元気なニューフェイスに頑張っていただきましょう。新人君は同じメーカーの23㏄タイプで両手ハンドル仕様です。仲間内ではあまり高い評価を受けないメーカーですが、小生には何故か使いやすく体との相性がいいんですね。不思議と仕事がはかどります。


         ニューフェイスの登場です。最近はこのメーカー製ばかりですね。
     


早速、引き継ぎをやってもらいました。谷間の農園は明日から新人君の担当です。今日は様子見と言うことでお披露目だけにしておきましょう。ばあさまの息子さんに再度の登場を願わずともいいように、しっかり頑張っていただきます。昨秋植え込んだ苗木の周辺やサツマイモ畑や渋柿の一帯などかなりの雑草が繁茂しています。毎日の激務が待っておりまっせ。


              新旧そろっての引き継ぎ式。青が旧型で緑が新型です。
     


さて肝心の谷間の農園ですが、一寸気になる症状がありました。大事に育てているエビス草(ハブ茶の原料)が中心部だけ押し倒されているのです。何とも奇妙な現象だと訝っていたのですが。理由が判明しました。本日立ち寄ったら、なんとキジが飛び立っていきました。二匹も。彼らのデート場所として小生のエビス草の畑を利用していたようです。おかげでエビス草は扇型に開いており、折角の成長が阻害気味のようです。キジが遊びにくるのは拒否しませんが、収穫予定の菜園にははいらないで頂戴。


             中央部が見事に押し倒されています。エビス草の畑です。
     


まあいろんな事がありますが、楽しい一面も存在します。近くの畑を覗いていたらきれいな花々が植え込んでありました。70歳前後と思しきじいさまが手入れを為さっておられるようです。花咲じいさまなんでしょうね。おかげでこちらまで豊かな気分にさせていただきます。有り難い事です。桃源郷のとんびの里を夢見て数年が経過しました。仲間の衆も頑張ってくれてますが、大勢の方々がそこはかとなく同じ方向性を辿れたら、尚素敵だなあと願っています。名前も知りませんが、花咲じいさまも同じ同志と考えて敬愛しております。


                        芙蓉の花のようですね。
     
                  こちらはチョウセンアサガオでしょうか。
     






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