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金剛山麓に緑豊かな桃源郷「とんびの里」を創りたい、そんな想いに駆られた万年青年達の悲喜交々を、南河内の風土と一緒に紹介します。

2008年09月04日

終い取りカボチャ

9月にはいり、さすがに夏野菜の季節とは言えなくなりました。本日は意を決してカボチャ畑を整理しようと思う。完全なヤブ状態で果たしてカボチャが存在しているのかどうか。草ぼうぼうの中をカボチャのツルがはいずり回り、一部はばあさまのミカンの木に登っている。カボチャが埋もれている可能性もあるので、少しづつ注意しながら刈払機で切り開いていくこととしよう。

       カボチャ畑というより原野ですね。自然農の方の畑よりひどい状態。
終い取りカボチャ

やっぱりありました。草むらの中からカボチャがひょっこりと覗きます。なかなかいい色合いです。ヤブに埋もれ太陽光線があまり当たってなかったので心配してたのですが・・・・・・・・しっかりと成長してくれてました。カボチャは結構打たれ強い作物のようです。栽培にもあまり手がかからず、果実は栄養満点、収穫の手応え十分・・・・・・・・家庭菜園初めての方にもお勧めの野菜ですね。

               ヤブの中からカボチャが出てきました。
終い取りカボチャ
             中にはこんな奴もいてますよ。木登り名人だ。
       終い取りカボチャ

注意深く切り開いたものの、やっぱり、と思わざるを得ない場面も。下記画像をご覧下さい。一瞬の不注意が、気のゆるみが、こんな結果を招いてしまいます。刃物は怖いですね。自分の足でなくてよかったです。


              ハローウィン用の作品ではありませんよ。終い取りカボチャ

完全にヤブを切り開いた結果が下記の画像です。予想以上の収穫でした。ヤブの外から想像していた頃は2~3個もあれば、と思っていたのですが。なかなかたくましい野菜です。光合成も十分には出来なかったかと思うのですが、したたかに生き抜いてくれたようですね。カボチャ畑はゆるい斜面状ですが、それが結果的には良かったようです。連作障害も出にくい野菜なので、来年もここで作ろうかな。

                  収穫その1、カボチャの山です。
終い取りカボチャ 
                収穫その2、こちらもカボチャの山です。
終い取りカボチャ

運搬用のコンテナに詰めると箱一杯となりました。重いこと、重いこと。谷底の農園から車を置いた道路まで引き上げるのに四苦八苦しました。収穫の喜びも運搬の苦痛で半減されます。車が横付けできる農園であれば最高なんですが、そんな所誰も貸してはくれないだろうな。無論、持ち帰ったカボチャ達はあっという間に、ご近所へ嫁入りとあいなりました。


 



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Posted by とんび at 05:12│Comments(0)畑の作業
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