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金剛山麓に緑豊かな桃源郷「とんびの里」を創りたい、そんな想いに駆られた万年青年達の悲喜交々を、南河内の風土と一緒に紹介します。

2008年10月01日

秋の花風景

10月にはいり秋も深まってきました。台風15号の影響であいにくの天候となっていますが、里は徐々に色づいてきております。天候の合間をぬって里道を歩きますと、あちこちに可憐な花々が咲き誇っています。野草や植栽の花など枚挙に暇がないほどです。生け垣の隙間にちょっとした花々が植え込んであると、何かしらホッとした雰囲気に浸れますね。日本人の繊細さと感受性を感じさせられます。失って欲しくない国民性の一つです。

      秋の定番ですね。築100年超と思える古民家と良く似合っています。
秋の花風景

秋の野道では彼岸花が咲き誇っています。この画像は畑への通勤路にあるものですが、古びてはいるが貫禄のある古民家と非常によくマッチングしています。つい車を止めて撮影しました。まもなくここらも秋祭りとなります。確か10日前後だったと記憶してますが。地車とはっぴ姿の若衆と古民家の集落とそして彼岸花・・・・・・・・・・・なんだか日本の原風景を想像させるような配置ですね。秋祭りが楽しみです。

   芙蓉の花。路傍の畑の端で咲いていました。おじいちゃんが植え込んだようです。秋の花風景
       最近よく見かけます。エンゼルストランペットという名称だそうです。秋の花風景

秋になると忘れてならないのが、山口百恵の歌声で流れたコスモスですね。白やピンクや紫や様々な色合いの花が咲き誇っています。森のどんぐり屋さんのご教示によると、これも在来種と外来種とがあるそうです。動植物の世界でもグローバルスタンダード化が進んでいるのでしょうか。在来種の花々を守っていきたいものです。

文化の源泉は、ローカリズムにこそ起因すると考えます。日本固有の伝統や風俗や動植物や慣習や風景やものの考え方などが根底にあって、始めて国際人として通用するのではないかと思います。単なる「英語をしゃべる猿」であってはならないですよね。

秋の花風景

秋の花風景

ちょっと意外な画像ですが、畑の華?としてご登場を。小生が共同農園で教えを請うている教官の方々です。この道うん十年の大ベテランの方々で、日々ご教示をうけながら、時には苗や種や成果品などをいただきながら、楽しき日々を過ごさせていただいてます。人と人との巡り会いに、ただ感謝の一語です。

         鬼軍曹の役割を果たして下さる方々。こっそりと撮影しました。
秋の花風景



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Posted by とんび at 05:14│Comments(0)里山に遊ぶ
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