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金剛山麓に緑豊かな桃源郷「とんびの里」を創りたい、そんな想いに駆られた万年青年達の悲喜交々を、南河内の風土と一緒に紹介します。

2009年04月26日

故障続き

形あるものは必ず壊れ、命あるものは必ず滅ぶ・・・・・・・・・・・世の常とはいえこうも頻繁に生じるとちと困ってしまう。他でもない農機具のことである。小生のような百姓の見習い稼業の者はまだしも、これが本業の専業農家であれば機械の購入費、ランニング経費、修繕費等々も半端ではあるまい。米作専業であれば農機具も1台数百万は軽くする。しかも使用時間は年間数日程度というのが結構に多いのだ。どう考えても高すぎると思うのだが・・・・・・・・・・。しかもよく故障するようだ。話を戻して、小生の場合は保有する農機具自体がしれているし、小型の安いものばかりだ。それでも結構重宝しているので故障は正直困ってしまう。今回のは刈払機、現在ドッグ入りがミニ耕耘機なので二台目の故障となるか。


     シャクナゲが最盛期のようですね。雨の中でひっそりと咲き誇っています。
故障続き
               薄いピンクの色合いが何とも清楚な雰囲気を。
故障続き


症状はスターターの不具合。草刈りをやってる最中に適度に休息をいれるが、再度スタートするときはスターターを回さないと始動しない。休息後にスターターを引くも引けなくなってしまった。ロープが絡みついたのか引いても引けず、スターターを分解して調整してみるが上手くいかない。分解後に再度組み立てると、スターターが空回りするか、スターターのロープが引けなくなるか、のどちらかだ。小生のレベルではお手上げのようですね。作業自体はもう一台の刈払機でこなしているのだが、不具合が続くと作業に支障が生じてしまう。


          こちらはシャガですね。少々湿っぽい日陰を好むようです。
故障続き


刈払機の話になったので、ついでに記しておきますが、選択には要注意が必要です。刈払機の事故は結構多くて、大半が自損事故のようです。自分の刈払機で自分の手足を怪我したと言う奴ですね。一番いい防止策は使わないことに尽きますが、そうも言ってられないですよね。次善の策は両手ハンドルタイプの選択でしょうか。刈払機にはご承知のように三種のタイプがあります。両手ハンドルタイプ、ループハンドルタイプ、バーのみでハンドル無しののタイプです。経験則上、両手ハンドルタイプが事故にあう確率は最も低いように思います。一番高いのはバーのみのタイプでしょう。ただこの機種(両手ハンドルタイプ)かさばりますので山間地での山仕事には向いていません。あくまでも平地を中心とした農耕用でしょう。最初に購入されるのであれば、躊躇せず両手ハンドルタイプをお勧めします。


        オオデマリ否コデマリかな。こちらも今が最盛期のようですね。
故障続き


そうこうしているうちに和歌山の農専門のホームセンターから電話がはいりました。ミニ耕耘機の修理が終わったようです。結局お店では手に負えなくてメーカーに回したみたいですね。ロッドの交換と調整が必要でしたとか話しておられたが。ともかく稼働が出来るようになって万々歳です。修理費も一万円程度で済みそうでヤレヤレです。受け取りに走るので刈払機も積んでいこうかと思案しています。自分で手に負えない故障はプロに依頼するしかなさそうですね。 








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