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金剛山麓に緑豊かな桃源郷「とんびの里」を創りたい、そんな想いに駆られた万年青年達の悲喜交々を、南河内の風土と一緒に紹介します。

2009年05月15日

数日ぶりの畑

しばらく留守にしましてご迷惑をおかけしました。数日ぶりに畑へとまいりましたが、やはり里山で蠢いておるのが一番ピッタリくるようです。本質的な百姓人かも・・・・・・・・農耕民族としてのDNAが色濃く残っているようですね。一週間も空けていないので状況が大幅に変化している訳ではないのですが、そこはそれ、新鮮な表情を感じてしまいますね。ビニールキャップをかぶせたスイカや瓜なども、もうキャップは必要ないようです。キャップを外し水をやって軽く消毒しました。虫が来やすい野菜達です。出来れば藁を敷き詰めてあげたほうが良いのですが、在庫が少なく全面的な対応は困難です。ツルが雑草に埋もれるのも時間の問題かもしれません。ビニールマルチはあまり使用したくないので、毎度の事ながら雑草処理に悩みます。昨年もスイカやカボチャが雑草の中にたくさん転がっておりました。

            スイカの苗です、ビニールキャップを外しました。
数日ぶりの畑


果樹木を覗くと青々とした若葉がとても新鮮で、乙女椿さんではないですが本間に食べれそうに思えますね。食用になるとか語っておられた柿の葉を撮影してみました。なかなかおいしそうな色合いですね。一番驚いたのがプルーンの樹、沢山の実が鈴なりとなっております。今年は大豊作のようですな。このまま完熟してくれるのを楽しみに待つとしましょう。プラムの方はまだ実を付けてないようです。仲間との果樹園ではたくさん実ってましたから、小生の樹は裏年なのかも知れませんね。無論、栗や柿やカリンなどはまだ実を付けるまでには至ってません。柑橘類は花が満開のようです。梅の木はしっかり実が付いてますが、毛虫も大量に発生してるようです、持参した農薬で消毒しておきました。収穫期が来月初旬くらいですから少々きわどい作業です。


      柿の若葉です。食用になるそうですが、未だ実体験はありません。
数日ぶりの畑
     プルーンの樹です。今年は大豊作のようで大量に実を付けています。
数日ぶりの畑


2月末に植え込んだジャガイモ(今年の品種はダンシャクです)が葉を茂らせ、あちこちで花が咲き始めました。収穫期も遠くなさそうです。テントウムシダマシが少々多いのが気がかりですが、適度な農薬散布で乗り切ろうと思います。サツマイモと入れ替わりが出来れば良いのですが、ジャガイモ・サツマイモは多少重なる時期があって交代植え付けは困難なようですね。サツマイモは植え付け直後に雨が続きましたのでうまく根付いてくれたようです。10月頃の収穫期までツルの管理くらいでそう手間はかかりません。ジャガイモもサツマイモも無精なタイプの小生などには打って付けの野菜かと思いますね。


     何の花かと思いますね。お助けイモとも呼ばれるジャガイモの花です。
数日ぶりの畑


そうそう豆類がたくさん出来ております、エンドウがそろそろ終盤期にはいりました。かわって空豆が収穫期にはいります。本日は両者を持ち帰り、豆御膳といきましょう。空豆は薄い塩味にしますとおつまみになります。エンドウは鞘が堅くなってきたので実を取り出して米と炊き込みます。正真正銘の豆ご飯ですね。赤飯もどきを作り出すツタンカーメンもまもなく収穫です。先日植え込んだインゲンはもうしばらくかかりそうですね。豆類に明け暮れる昨今です。


          豆が勢いよく空を向くからソラマメと名付けられたとか。
数日ぶりの畑


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Posted by とんび at 05:15│Comments(2)畑の作業
この記事へのコメント
お戻りになられて早速、畑に!!
やはり気になりますよね。私は数日、東海を離れますので師匠に依頼して来ました。
柿の葉っぱ、小さいうちが食べ頃です。
お勧めします。てんぷらにすると色が多少変わりますが、抹茶と塩をミックスにしてまぶして頂きます。

ブログ記事にするまでに、食べてしまっています(笑)いずれ証明しないといけませんね
また、東海では有名なお千代稲荷(おちょぼいなり)があります。
参道の出店には柿の葉のお茶や、柿のジャムもあって柿づくしです。

岐阜県は、ふゆがき発祥地だそうですよ。
Posted by 乙女椿 at 2009年05月16日 03:12
おはようございます。
車でお出かけでしょうか。窓全開で走ると爽快な季節ですよね。新緑や花々に目をとられ、運転が不注意にならないよう気をつけないと・・・・・・・デスね。

柿の葉にはいずれ挑戦をと考えてますが、おいしい野菜類も多くて何時になることやら。富有柿はおっしゃるように岐阜が原産のようですね。
当地のお隣の和歌山県橋本市周辺も富有柿の大産地です。原木は多分岐阜からの導入かと思います。
日本一の柿の里と自称するだけあって滅法においしい柿です。幹の下部にはアルミ箔のシートを敷き詰め、太陽光線を乱反射させて実や葉の裏側にまで当たるように工夫されてます。

もう少し奧の吉野地方にまで足を伸ばすと、朱色に染め抜いた柿博物館もありますよ。山里と朱色の柿の実・・・・・・・・・・・いい光景ですね。カメラを担いで走りたくなってきました。早く秋が来ないかなあ。
Posted by とんびとんび at 2009年05月16日 07:22
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