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金剛山麓に緑豊かな桃源郷「とんびの里」を創りたい、そんな想いに駆られた万年青年達の悲喜交々を、南河内の風土と一緒に紹介します。

2009年07月22日

激しい藪のなかで

外観から判断されるのか、自然農法ですか?、と聞かれることもたびたびだ。別にこだわった農法で農作業をやっているのではないのだが。草刈りが現状に追っつかないのでそう思えるのだろう。この季節は雑草の成長が著しい、2~3日ほっとくだけでいつの間にやら藪の中、そうした状況と刈払機との追っかけごっこだ。本日も雷雨のあとの小康状態を利用して畑へと出向いたのだが、まあ、雑草の激しいこと。ぼやいても始まらないので、装備を調え早速に刈り始める。雑草のみなら問答無用で刈り取ればいいのだから楽なんだが、やっかいなのは雑草のあいまに野菜類が生長していること。見極めながらの草刈りなので一向に捗らない。


              カボチャ畑です。黄色い花でかろうじて判別できますが。
     激しい藪のなかで
             オクラ畑です。周囲の雑草の方が成長著しいようですね。
     激しい藪のなかで


そうこうしているうちに雨が降り出してきた。本日の予報は曇りだったので、張り切って出勤したのだが。予定は田圃の畦の全面的な草刈り、畦まで行かぬうちに激しい雨となった。一時野小屋に避難するも、何せ竹で作った超簡易な安普請、隠れるほどのスペースがない。荷物のザックと刈払機とを野小屋に避難させ、傘をさして田畑を見回る。どこから見ても藪の中、自然農法ときどりたいのだが、何、雑草に根負けしてるだけの話。スイカなどは完璧に隠れてしまった。


               小生のスイカ畑です。大きな玉が隠れていますよ。
     激しい藪のなかで
        こんなのがありますよ。カラスも見つけられないでしょう、ざまあみろ。
     激しい藪のなかで


田圃に回ると気になっていた大きめの雑草が綺麗に抜き取られている。そして畦には黒豆の苗が植え込んである。状況から見て、多分、Kさんの仕事であろう。皆のためにと黒豆の苗を育て、何時の間にか田圃の畦に定植しておられる。静かな形での陰徳の実践のようだ。毎年のことながらお世話になりっぱなしである。本日は多少なりともお返しをと思って刈払機かついで勇んで出勤したのに・・・・・・・・・・・じゃじゃぶりになってくるとは。


        田圃の稲も結構に生長してくれました。化成肥料が効いてるようですね。
     激しい藪のなかで
             畦には黒豆の苗が、ビールと良く似合いますよ。
     激しい藪のなかで
          米作りチームのフィールドです。秋の収穫が楽しみですね。
     激しい藪のなかで


早朝から出向いたものの、結果的に1時間程度しか作業できませんでした。土砂降りとなったのでヤムをえないのですが、昔の戯れ歌を思い出します。土方と百姓殺すにゃ刃物はいらぬ、雨の三日も降ればいい・・・・・・・・・・とか。三日で飢え死にということも無さそうですが、仕事が中断されるのは事実ですね。お天気の回復を待って再度の出直しと致しましょう。



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Posted by とんび at 05:08│Comments(0)畑の作業
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