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金剛山麓に緑豊かな桃源郷「とんびの里」を創りたい、そんな想いに駆られた万年青年達の悲喜交々を、南河内の風土と一緒に紹介します。

2009年10月01日

種蒔きて雨が降り

当地は朝から雨と成りました。数日前から雲行きが怪しかったので、種蒔きを実施しておいたら予想通りの展開です。作業は出来ませんが野菜類には恵みの慈雨となりました。とりわけ大根など2回発芽に失敗し、今回は三度目の挑戦と成ります。この雨で是非発芽して欲しいものです。今回の雨に期待してるのは大根、大カブ、レタスの三種で、他は発芽済みなので雨による急成長を願いたいと思います。それに先般植え込んだ秋ジャガも、畝の間から青々としたものが目立ってきました。


                    怪獣がオクラを食い散らかしています。
     種蒔きて雨が降り
          オクラの花も見納めとなってきました。怪獣にやられるのも時間の問題?
     種蒔きて雨が降り


種蒔きは簡単そうで結構難しいものです。程よい深さと被せる土の量それに水やりの加減と直射日光の当たり具合・・・・・・・・こういったものが複雑に絡み合い、順調に発芽出来るとは限りません。一番いいのは雨の数日前の曇った日に種蒔きし、雨の日に発芽してその後太陽光線を、とのパターンでしょうか。諸条件厳しくて、うまく適合出来るのは少なく、どこかで人間様がカバーしてやる必要性があります。先輩方は古新聞をうまく活用しておられるようです。太陽光線の微調整ですね。ニンジンなどこのテクニックが必要不可欠なようです。


                      赤カブが無事に発芽しました。
     種蒔きて雨が降り
               こちらは水菜です。チラホラですが緑の小さな芽が。
     種蒔きて雨が降り


この後は白菜やキャベツやブロッコリー等の定植それに空豆、タマネギ、エンドウ、などの植え付けが待っております。白菜などのアブラナ科野菜は青虫等に食害されやすく、ネット栽培か薬剤使用が必要でしょう。空豆については師匠の言葉がヒントと成ります。「祭り太鼓は土の中」という言い伝えで、秋祭りの日には空豆は既に土の中に埋め込んでおかないと・・・・・・・・・・栽培時期の伝承なようです。タマネギやエンドウはもう少し後で11月にはいってからでも充分間に合います。


                 大根です。三度目の正直は通用するでしょうか。
     種蒔きて雨が降り
             雪姫カブは大量発生のようです。間引きが大変だ。
     種蒔きて雨が降り


タマネギは球根でも販売されてますが、早生種、中生種、晩生種の三種類の苗が販売されますので、畑を分割して三種とも植え込んでおかれたら便利ですよ。特に早生種のタマネギなど極めて重宝します。エンドウは冬越しが難しいのですが、種蒔きを調整して、小さな茎の状態で冬越しするよう注意する必要があります。大きくなりすぎると霜害で被害を受けますね。稲刈り後のワラで囲ってやるのもいい方策かと思います。エンドウが終了したら本年度も一応店終いとなりますか、新たな植え付け等は無くて畑の維持管理が中心となります。ちょっとした農閑期なんでしょうね。


         タマネギ用のスペースです。これで300本位は楽に行けます。
     種蒔きて雨が降り









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Posted by とんび at 05:14│Comments(0)畑の作業
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