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金剛山麓に緑豊かな桃源郷「とんびの里」を創りたい、そんな想いに駆られた万年青年達の悲喜交々を、南河内の風土と一緒に紹介します。

2009年10月10日

サツマイモ出来た

「秋深し隣は何をする人ぞ」、・・・・・・・落ち葉を集めて焼き芋焼いているのではなかろうか、そんな季節となりました。最も野暮なお役人(政治家か)がいて、たき火はまかり成らぬ、とか。季節の風物詩を楽しめる余裕がなくて、なんの子育て支援ぞ。お金だけバラまけば子どもは育つとのアホな見解にはつきあいきれませんな。
さて余談はともかくとしまして、畑ではサツマイモが大きくなってきました(多分)。畑か雑草かわからぬような現場ですが、早速掘ってみましょう。台風一過でお天気は回復したものの、地面は水だらけ。こんな日には収穫しないのが鉄則ですが、どうしても食べたいの、とのたまう山の神に根負けです。


         この見事な色つやをご覧あれ、ナルトキントキの大きな特徴ですね。
     サツマイモ出来た


植え付けしたのは5月の初旬、かれこれ5ヶ月となります。時間的には充分過ぎる位です。品種はナルトキントキで阿波は徳島の産、小生の大好きな物です。ホクホク感の中にもしっとりした甘みがあって、ケーキや和菓子よりも優れた一品でしょう。「栗より旨い十三里半」、というフレーズがありますが事実かと思います。本当はふかし芋より焼き芋がいいのですが、民家のそばではなかなか焼けませんね。


             サツマイモ畑です。3段の畝に100株程度植え付けました。
     サツマイモ出来た
           粘土質の土壌が大量の水分を含んでるので、掘りにくいのなんの。
     サツマイモ出来た


スコップを持ちだして、周囲から慎重に掘りこみます。水分を大量に含んだ粘土質の土壌なので、堀りにくいのなんの。時々休息しながら20パーセント程度をようやく掘り上げました。収穫結果の一部が下記の状態です。今日の分で山の神とお隣さん位はまかなえるか。サツマイモはご婦人方の人気が高く、ご近所の衆が待ち望んでおられます。土壌の乾燥をまって残りも早く収穫しなければならないようです。Uさんも副業の焼き芋屋がまもなくオープンなので、収穫と準備に追われそうですね。


         泥まみれのナルトキントキ、水洗いすれば見違えるような色つやとなります。
     サツマイモ出来た


持ち帰ったナルトキントキ、山の神はさっそくふかし芋を作り始めました。待ちきれないようです。本当は収穫後、数日寝かせた方が甘みが増すのですが・・・・・・・・・・・。芋を前にして「待て!」と言っても無理な話でしょうな。我が家の駄犬と同じタイプのようです。ご相伴にあずかって1個をほおばってみます。なかなか美味しくて、数日寝かせるのも待ちきれないか、と変に納得してしまいました。

  
            ケーキや和菓子よりも数段上です。焼き芋なら数数段の上かな。
     サツマイモ出来た






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Posted by とんび at 05:04│Comments(0)畑の作業
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