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金剛山麓に緑豊かな桃源郷「とんびの里」を創りたい、そんな想いに駆られた万年青年達の悲喜交々を、南河内の風土と一緒に紹介します。

2009年12月14日

刈払機について

「刈払機」俗に草刈り機とも言いますが、山仕事や農作業では頻繁にお世話になります道具です。2サイクルのガソリンエンジンが大半のようですが、燃料満タンでおおよそ1時間程度の作業継続、補給を繰り返しながらの作業となってきます。メーカーは多彩で各種のタイプがあり、皆さんお好みの物を選択・購入しておられるようです。この刈払機ですが、ネット探索をしていておもしろい(?)記事にぶつかりました。何と、大半の機種が安全基準に適合していないとも取れるような内容です、ちょっと気になりますので転載してご紹介しましょう。

     
              仲間達の愛用刈払機・・・・・・・・・・・・・・・・パートワンです。    
     刈払機について 
     
ここから、日本農業新聞のネット版より転載。

国内流通の刈り払い機/安全鑑定わずか2% 装備見直し急務
掲載日:09-12-10

 全国に流通する刈り払い機のうち、“国のお墨付き”ともいえる安全鑑定基準(安鑑)の適合を受けた製品がほとんど流通していないことが、日本農業新聞の調べで分かった。年間約80万台が流通するうち安鑑に適合しているのは約1万8000台と、全体の2%。トラクターなど主要農機が95%以上なのに比べ大幅に低い。刈り払い機による負傷事故は多いだけに、農家の安全意識向上と安鑑適合機種の普及が急務といえる。

 日本農業機械化協会などによると、国内の刈り払い機販売業者は21社で、型式数は405。この10年間で安鑑に適合したのは、やまびこ、ホンダ、丸山製作所の3社だけだ。

 ・・・(詳しくは日本農業新聞紙面をご覧ください)

ここまで転載記事です。


              仲間達の愛用刈払機・・・・・・・・・・・・・・・・パートツウです。 
     刈払機について

驚きますね。これだけの情報では詳細はわかりませんが、安全基準に適合しない物を承知の上で販売しているのか、単に認定を受けてないだけで安全上は問題ないのか・・・・・・・・・どうなんでしょう。農業にしろ林業にしろ刈払機無しの作業など考えられません。そして結構事故が発生しているのも事実なようです、身近でも負傷事例がありました。気になってネット探索を続けてみたのですが、上述の安全鑑定基準への適合表みたいな記事もあってこちらでは各社の適合機種が結構搭載されています。ただ各社とも販売中の全機種ではなく一部の機種にとどまるようです。上述記事とこの適合表とを比較すると、記事後段の10年間で3社のみとの表現が気掛かりですが・・・・・・・・・・・。日本農業新聞の購読者がおられましたら、そこらの事情をご紹介いただけたらと願っています。


            仲間達の愛用刈払機・・・・・・・・・・・・・・・・パートスリーです。
     刈払機について

何れにしても安全確保は皆の願い、何らかの形で担保出来るように図りたいものです。上記の安全鑑定基準はマシーンが一定水準以上にあるとの証明のようでもあります。とすれば適合機種は問題ないでしょうが、適合していないのは販売しても支障はないのだろうか、事故は使用者の個人責任にのみ帰せられても納得出来ないかと思いますね。どちらにしても購入時には要注意のポイントでしょう、今までは不知の故か気にもしていなかったのですが。  

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Posted by とんび at 05:14│Comments(0)畑の作業
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