2010年02月23日
春作の開始を
随分と暖かくなってきましたね。暖冬異変でしょうか。ポカポカした陽気に包まれて気分的にはお彼岸の頃のようで、有り難い限りです。少々早いかなとも思いましたが、部分的にジャガイモを植え付けました。荒起こし、耕耘作業等は済んでましたので、畝立てをやって種芋の埋設です。種芋も準備したものではなく、収穫後に忘れていたのが芽出し状態になっていい案配、これを使用することにしました。結構芽が伸びて今にも茎が伸び出しそうです。小生の谷間の農園はやや過湿状態、ジャガイモには不向きなんですが選択の余地は無いもんで、目をつぶって植え込むことに致しましょう。
梅花も見頃となってきたようです。紅梅のないのが残念ですが。
いつもどおりで畝の中程に溝切りを行い、種芋を埋め込んで鶏糞を加えます。ジャガイモは種芋の上部に実が付いてくるので、土寄せを数回行う必要があります。その分を見越した上で畝立てするのが前提ですが、ややもすると土寄せする土が足りない、となってくることも。原因は畝立ての低さ・狭さにあるようです。Kさんのジャガイモ畑を見てますと、畝幅・畝高、何れも小生のよりかなり大きめです。この点が後日に大きく響いてきますね。わかってはいるのですが、棚田跡地の厳しさ、なかなか思うように畝立てが出来ません。
自動作成となった種芋です、実は収穫物を忘れていました。
当面三ヶ所を想定したのですが、二ヶ所は水はけがイマイチのようです。お天気が連続してるににも関わらず湿気模様、地下に水分が相当たまってるようです。湿地状を好む作物のサトイモやショウガなどに変更した方が良さそうですね。人間も同じでしょうが、野菜類は適地適作が必須条件、これを間違うと肥料や手入れを充分過ぎる位やっても収穫には結びつかないようです。見極めが肝要ですが、何年やっても到達出来ないですね。
元肥の鶏糞を埋め込みました、例年少なめですが。
芽出しが終わった種芋です。地中でお眠りを。
さてジャガイモが予定の1/3で終了しましたので、少々園内探索に。ここ谷間の農園は葉物類は作っていません。過湿状態気味なのとイノシシの徘徊地ということもあって、根菜類がメインとなります。現在あるのはエンドウ、ニンニク、ラッキョウくらいでしょうか。そのエンドウが結構おおきくなっています。品種はスナックエンドウの「甘いエンドウ」です。これと絹さやの「仏国キヌサヤ」を植えることが多いですね。過日レポートしましたように、実エンドウの「ツタンカーメン」はイノシシに荒らされて全滅しました。今秋はツタンカーメンの植え付けが出来ないかも知れませんね、自家採取なので種に悩まされそうです。
スナックエンドウの代表、甘いエンドウが大きくなりました。
小生の梅林(5本程のミニクラスですが)も白梅の開花がすすんでいます。年明けから剪定を始めた地主のばあさまの梅林(街道沿いです)は、気掛かりだったのですが旨く開花してくれました。半分ほど剪定せずに残したのが効を奏したようです。今秋に残りの剪定と樹形の仕上げが必要ですね。菅原道真公ではありませんが、梅花は人の心を捉えて離さぬようです。路行く人々が立ち止まって、しばしの時間、堪能してもらえることを願っています。
地主のばあさまの梅林、梅街道と称しています。
路行く人々のささやかな楽しみとなってくれれば。
梅花も見頃となってきたようです。紅梅のないのが残念ですが。
いつもどおりで畝の中程に溝切りを行い、種芋を埋め込んで鶏糞を加えます。ジャガイモは種芋の上部に実が付いてくるので、土寄せを数回行う必要があります。その分を見越した上で畝立てするのが前提ですが、ややもすると土寄せする土が足りない、となってくることも。原因は畝立ての低さ・狭さにあるようです。Kさんのジャガイモ畑を見てますと、畝幅・畝高、何れも小生のよりかなり大きめです。この点が後日に大きく響いてきますね。わかってはいるのですが、棚田跡地の厳しさ、なかなか思うように畝立てが出来ません。
自動作成となった種芋です、実は収穫物を忘れていました。
当面三ヶ所を想定したのですが、二ヶ所は水はけがイマイチのようです。お天気が連続してるににも関わらず湿気模様、地下に水分が相当たまってるようです。湿地状を好む作物のサトイモやショウガなどに変更した方が良さそうですね。人間も同じでしょうが、野菜類は適地適作が必須条件、これを間違うと肥料や手入れを充分過ぎる位やっても収穫には結びつかないようです。見極めが肝要ですが、何年やっても到達出来ないですね。
元肥の鶏糞を埋め込みました、例年少なめですが。
芽出しが終わった種芋です。地中でお眠りを。
さてジャガイモが予定の1/3で終了しましたので、少々園内探索に。ここ谷間の農園は葉物類は作っていません。過湿状態気味なのとイノシシの徘徊地ということもあって、根菜類がメインとなります。現在あるのはエンドウ、ニンニク、ラッキョウくらいでしょうか。そのエンドウが結構おおきくなっています。品種はスナックエンドウの「甘いエンドウ」です。これと絹さやの「仏国キヌサヤ」を植えることが多いですね。過日レポートしましたように、実エンドウの「ツタンカーメン」はイノシシに荒らされて全滅しました。今秋はツタンカーメンの植え付けが出来ないかも知れませんね、自家採取なので種に悩まされそうです。
スナックエンドウの代表、甘いエンドウが大きくなりました。
小生の梅林(5本程のミニクラスですが)も白梅の開花がすすんでいます。年明けから剪定を始めた地主のばあさまの梅林(街道沿いです)は、気掛かりだったのですが旨く開花してくれました。半分ほど剪定せずに残したのが効を奏したようです。今秋に残りの剪定と樹形の仕上げが必要ですね。菅原道真公ではありませんが、梅花は人の心を捉えて離さぬようです。路行く人々が立ち止まって、しばしの時間、堪能してもらえることを願っています。
地主のばあさまの梅林、梅街道と称しています。
路行く人々のささやかな楽しみとなってくれれば。
Posted by とんび at 05:14│Comments(0)
│畑の作業
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