2010年05月16日
勘違いがもたらす悲劇
5月も中旬となりましたね。ソラマメが天をむき出す季節です。この時期になりますと、ほろ苦い思い出に包まれることがあります。ソラマメは名前のとおりで、マメが空を向くからソラマメと名付けられたとか。当地ではお多福豆とも称していますが、このソラマメにまつわる悲しき物語。それはとんでもない勘違いから始まりました。小生の何時ものパターンは手引き書を荒読みして耕作方法をザクッと掴み畑で実践する、そん感じで栽培しております。ソラマメも秋に適当に埋設してそれとはなく収穫に至っておりました。それが師匠から正規の栽培法を指南して貰ったのです。方法論は下図の画像の逆となります。
実際に植え付けるのは画像の天地逆となります、つまりオハグロが地中です。
それを、あろうことか反対に画像のように記憶してしまっていたのですね。つまりオハグロが地中深くとならなければいけないのに、画像の如く地表面に出してしまったのです。赤い印が発芽部分ですが、このポイントが地表面ではどうあがいても発芽の可能性はあり得ません。当然のことですが、結果的には全滅でした。その時には理解できず、種が悪かったのか、気温が低すぎたのか、栽培法に問題があったのか・・・・・・・・・外部要因だけをしきりに考え込んでおりました。最近、回りのソラマメを眺めながら師匠と語らっていて、偶然この問題となり笑い飛ばされてしまったのです。原因は小生のつまらぬ勘違いにあったのですね。そそっかしいのは昔からの性癖ですが、今も修復は困難なようですね。
ソラマメが天を向き始めました。まもなく収穫期ですね。
このマメが垂れ下がって下を向き始めたら収穫です。
幸いにして共同農園では、師匠の指南に寄らずして適当に埋設していたので、ある程度の収穫が見込めました。谷間の農園は勘違いの結果、1本のソラマメも育っておりませんでした。方法論で迷ったときはエイヤーで実践するのではなく、周囲に確認するか手引き書に頼るか・・・・・・・確認の手間を厭うてはならないですね。ソラマメが天を向き、その後下向きとなったら収穫のサインです。今年は間もなくの頃ですね。今のところ鳥害も病気も風の影響も無さそうです。無事に収穫が可能かと思われます。
適当に植え込んだソラマメが無事に生長しています。
同じマメ科でもエンドウは終盤となりました。小生もKさんもスナックエンドウは撤去しました。キヌサヤやツタンカーメンがもうしばしの収穫ですか。インゲンやササゲは種蒔きの時期ですね。これから育てて7月から8月頃の収穫でしょうか。小生のインゲン畑も発芽して小さな茎が伸び始めております。これからネット張りの作業を要求されます。明日にでもかからないと、茎が伸び出したら痛めてしまいますね。これも師匠からの提言ですが、使用するネットは網の目が小さい物を選択せよとのこと。小生は24センチ角のネットですが、最低でも18センチ角のネットが望ましいとか。ネットの目が大きいとマメ科のツルは折れやすいそうです。
ツタンカーメンはもうしばらくしての収穫です。
インゲンは発芽して茎が伸び始めですね。
マメ科の野菜類は比較的に栽培しやすいのですが、それでも小生のような悲劇が生じる場合があります。無論、大多数の方々は無事に栽培を終え収穫を楽しんでおられるのでしょう。これからのインゲンやササゲや落花生の栽培、勘違いのなきように心してかからないと、そそっかしい性癖が再現しないことを願っています。
実際に植え付けるのは画像の天地逆となります、つまりオハグロが地中です。
それを、あろうことか反対に画像のように記憶してしまっていたのですね。つまりオハグロが地中深くとならなければいけないのに、画像の如く地表面に出してしまったのです。赤い印が発芽部分ですが、このポイントが地表面ではどうあがいても発芽の可能性はあり得ません。当然のことですが、結果的には全滅でした。その時には理解できず、種が悪かったのか、気温が低すぎたのか、栽培法に問題があったのか・・・・・・・・・外部要因だけをしきりに考え込んでおりました。最近、回りのソラマメを眺めながら師匠と語らっていて、偶然この問題となり笑い飛ばされてしまったのです。原因は小生のつまらぬ勘違いにあったのですね。そそっかしいのは昔からの性癖ですが、今も修復は困難なようですね。
ソラマメが天を向き始めました。まもなく収穫期ですね。
このマメが垂れ下がって下を向き始めたら収穫です。
幸いにして共同農園では、師匠の指南に寄らずして適当に埋設していたので、ある程度の収穫が見込めました。谷間の農園は勘違いの結果、1本のソラマメも育っておりませんでした。方法論で迷ったときはエイヤーで実践するのではなく、周囲に確認するか手引き書に頼るか・・・・・・・確認の手間を厭うてはならないですね。ソラマメが天を向き、その後下向きとなったら収穫のサインです。今年は間もなくの頃ですね。今のところ鳥害も病気も風の影響も無さそうです。無事に収穫が可能かと思われます。
適当に植え込んだソラマメが無事に生長しています。
同じマメ科でもエンドウは終盤となりました。小生もKさんもスナックエンドウは撤去しました。キヌサヤやツタンカーメンがもうしばしの収穫ですか。インゲンやササゲは種蒔きの時期ですね。これから育てて7月から8月頃の収穫でしょうか。小生のインゲン畑も発芽して小さな茎が伸び始めております。これからネット張りの作業を要求されます。明日にでもかからないと、茎が伸び出したら痛めてしまいますね。これも師匠からの提言ですが、使用するネットは網の目が小さい物を選択せよとのこと。小生は24センチ角のネットですが、最低でも18センチ角のネットが望ましいとか。ネットの目が大きいとマメ科のツルは折れやすいそうです。
ツタンカーメンはもうしばらくしての収穫です。
インゲンは発芽して茎が伸び始めですね。
マメ科の野菜類は比較的に栽培しやすいのですが、それでも小生のような悲劇が生じる場合があります。無論、大多数の方々は無事に栽培を終え収穫を楽しんでおられるのでしょう。これからのインゲンやササゲや落花生の栽培、勘違いのなきように心してかからないと、そそっかしい性癖が再現しないことを願っています。
Posted by とんび at 05:08│Comments(0)
│畑の作業
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