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金剛山麓に緑豊かな桃源郷「とんびの里」を創りたい、そんな想いに駆られた万年青年達の悲喜交々を、南河内の風土と一緒に紹介します。

2010年06月01日

小ぶりのラッキョウ

例年いいラッキョウが収穫出来、甘酢漬けを楽しんでおりました。ラッキョウはタマネギと同じで血液サラサラに効果的とか、何でも昔は薬用として利用されていたようだ。最近はあまり人気がないようで、カレーライスにお供する程度でしょうか。私宅では頻繁に利用しており、収穫は楽しみでもありました。前年9月頃に植え付けて、5月末から6月にかけてが収穫期となります。丁度今が適期と判断して、期待半分で掘り始めたのですが、何ともまあ小ぶりのラッキョウであること。昨年まではしっかり太った立派なラッキョウが出現しておりましたのに。


           何とも小ぶりなラッキョウですね。連作障害かな、肥料不足かな。
     小ぶりのラッキョウ 
         別に自然農法を気取った訳では無いのですが、これが悪かったのかな。
     小ぶりのラッキョウ

やはり原因は肥料不足と連作にあるようです。基本的にどんな野菜も連作は避けるようにしてるんですが、何故かラッキョウは例年同じ場所、これが祟ったようです。それと自然農法的な作り方の為に、肥料分が足りないのでしょう。元々があまり肥沃な土地ではありません。Kさんのように豚糞や鶏糞などをどばっと投入すればいいのでしょうが、控えめな作り方の故、栄養失調気味なんでしょうか。酢漬け自体は小ぶりなラッキョウが好まれます。それはいいのですが、小ぶりだと酢漬けの前準備が大変なんですね。1個づつ皮むきして根を切って・・・・・・・・・・・・・・・完全な手作業のため、大きめの方が楽なんです。手間を厭うな、そんなお叱りが聞こえそうですが。


                刈り取った雑草類はスイカ畑の草マルチに活用を。
     小ぶりのラッキョウ 
                      可愛らしいぐらいの収穫ですね。
     小ぶりのラッキョウ

数量も例年の半分程度しかありません。酢漬けにしても短期間で消化しそうですね。暑い夏には食欲増進剤にもなります。タマネギ、ニンニク、ラッキョウ・・・・・・・・・・・畑の産物で体力の維持と健康管理が十二分に出来ますよ。一寸したスペースがあれば、簡単な手間で栽培可能です。単純化すれば9月にラッキョウ、10月にニンニク、11月にタマネギ、と涼しい頃の植え付けですから取り組みやすい野菜達ですね。おっと、連作の問題でした。小生も今年は失敗しましたが、基本的には同じ場所での連続栽培は止めたほうがいいですね。9月には場所替えして、来年用のラッキョウ植え付けに挑戦します。来年の今頃、大粒のラッキョウをご紹介しますね・・・・・・・・・・・・鬼が笑うかな。  


           ラッキョウ畑は速やかに潰してしまいました、さて何を植えようか。
     小ぶりのラッキョウ  
                     それにしてもいい天気、快晴ですね。
          小ぶりのラッキョウ

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Posted by とんび at 05:05│Comments(0)畑の作業
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