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金剛山麓に緑豊かな桃源郷「とんびの里」を創りたい、そんな想いに駆られた万年青年達の悲喜交々を、南河内の風土と一緒に紹介します。

2010年07月20日

白蓮の咲く頃

夏休みの頃となりますと訪ねたいのが蓮華の花咲くお寺さん。「蓮華は汚泥の中に咲く」との言葉もありますように、仏教と蓮華とは深い縁に結ばれてるようで、蓮華を栽培するお寺さんは多いようですね。当地では知りうる限りでは二ヶ所ほど存在します。今回訪ねますのは、山中にある曹洞宗のとある寺院。蓮池の美しい所です。年によって多少の相違はありますが、7月の初旬から中旬に咲き始めます。特徴は白蓮であること。真っ白な蓮の花が咲き誇るのは、仏教で言う清浄な世界を意味するようで、何とも心惹かれるものがあります。蓮華は早朝に咲き、昼頃には閉じるとか聞きます。午前中の早めの時間帯が訪問のタイミングでしょうね。


          ここは白蓮の里、修行の厳しさで知られる曹洞宗ならばでしょうか。
     白蓮の咲く頃
                   境内には大きな蓮池がひろがっています。
     白蓮の咲く頃

手持ちのカメラが通常のデジカメで、望遠レンズを準備してなかったのでうまくは撮れてませんが、数枚をアップしておきましょう。おおよその雰囲気は伝わるかと思います。山里に住んでますと、こうした地域の持つ恩恵をフルに享受できる事をとても嬉しく思います。何気ないことですが、地域の方々が丹精こめて守り伝えて来られた物が、有形無形の影響を及ぼし、魂の共鳴を呼び起こしてくれるようです。人間も又自然界の一部、実感としてそう感じさせられますね。


                 同じ蓮の花でも1個づつ表情が異なってきますね
     白蓮の咲く頃

     白蓮の咲く頃

多少のご恩返しが出来ればと願い、森林ボランティアの世界に身を投じておりますが、まだまだ受ける恩恵の方が大きいようです。「愛は受けるものではなく、与え続けるもの」・・・・・・・・・主人公にそんな台詞を語らせていた作家がおられるようですが、まだまだ届かぬ境地ですね。雨上がりの蓮池、真っ白い白蓮に癒されながら本日も刈払機を握ることとしましょうかな。真夏の最盛期、待ったなしでの雑草の伸び盛りです。 


           羅漢さんの姿形があまりにも面白かったので、ついパチリ。
白蓮の咲く頃  白蓮の咲く頃  

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Posted by とんび at 05:11│Comments(0)山里の歳時記
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