2010年09月02日
カーボン・オフセット
巷でカーボン・オフセットなる言葉が飛び交っている。最近の流行語のようでもある、ひょっとしたら本年度の流行語大賞に選ばれたりして。正直言ってまだ良く理解できていない概念なんだが、例によってネット情報を検索してみると、いろんな解説が行われている。CO2を中心とした温室効果ガスを削減する動きらしい・・・・・・・・・素人発想でそこらは何とか理解できたが、よくわからないのがプロバイダーなるものの存在。ネット界と同じく仲介業務を行う組織らしいとの推測はなりたつ。ということはカーボン・オフセットなるものがビジネスの対象となりうるとの事であろう。ビジネスチャンスには目敏い企業群、争って新規市場への参入を窺っておられるようだ。
綺麗に手入れされた樹林帯、材木外の資産価値も?
上述のネット情報によると、カーボン・オフセットとは以下の手順を実施していく事のようだ。
(1)ある場所でのCO2などの削減を図っていく。
(2)(1)で削減できなかったCO2などを算出・測定する。
(3)(2)を相殺する為に、植林・森林保護・クリーンエネルギー事業等を実施。
単純化して推理すると、二酸化炭素等を排出する者が自分で(3)の相殺事業を展開できない場合、他者からその権利を購入するとの考え方であろうか。そうであれば金銭の動くところ必ずブローカーの暗躍がありますよね。ここらの活動を為さる者を指してプロパイダーというのであろうか。当然、誰も彼もOKとはいかないでしょうから、又もや一定の質の確保という名目で許認可等の規制がはいって来るのでしょうね。
1本の杉や檜が年間相当量の二酸化炭素を固定します。
(3)の相殺事業の中でも植林や森林保護は時間と手間暇が掛かりますが、クリーンエネルギー事業はひょっとしたら大化けする可能性がありますね。太陽熱や電気エネルギーや風力或いは原油に変わる液化天然ガス等は巨大事業として展開できるのみならず、オフセット商品としても販売できるのでは。こうなってきますと北半球の北部にある我が国よりも赤道に近い中東などが極めて有利なようです。太陽光線の受光量だけでも我が国の数倍に匹敵するでしょう。これを利用して電気エネルギーに変え、エネルギー資源の売却とオフセット商品の売却・・・・・・・・・・・・・・ムムム、中東には又もや莫大な資金が舞い込んできそうですね。オイルマネーだけでも使い道に困っておられるとか聞きますのに。単なる貧乏人のひがみかな。
二酸化炭素の固定化が商品化出来れば森の手入れも進むかも。
複層林が茂る広葉樹の森を創りたいですね。
綺麗に手入れされた樹林帯、材木外の資産価値も?
上述のネット情報によると、カーボン・オフセットとは以下の手順を実施していく事のようだ。
(1)ある場所でのCO2などの削減を図っていく。
(2)(1)で削減できなかったCO2などを算出・測定する。
(3)(2)を相殺する為に、植林・森林保護・クリーンエネルギー事業等を実施。
単純化して推理すると、二酸化炭素等を排出する者が自分で(3)の相殺事業を展開できない場合、他者からその権利を購入するとの考え方であろうか。そうであれば金銭の動くところ必ずブローカーの暗躍がありますよね。ここらの活動を為さる者を指してプロパイダーというのであろうか。当然、誰も彼もOKとはいかないでしょうから、又もや一定の質の確保という名目で許認可等の規制がはいって来るのでしょうね。
1本の杉や檜が年間相当量の二酸化炭素を固定します。
(3)の相殺事業の中でも植林や森林保護は時間と手間暇が掛かりますが、クリーンエネルギー事業はひょっとしたら大化けする可能性がありますね。太陽熱や電気エネルギーや風力或いは原油に変わる液化天然ガス等は巨大事業として展開できるのみならず、オフセット商品としても販売できるのでは。こうなってきますと北半球の北部にある我が国よりも赤道に近い中東などが極めて有利なようです。太陽光線の受光量だけでも我が国の数倍に匹敵するでしょう。これを利用して電気エネルギーに変え、エネルギー資源の売却とオフセット商品の売却・・・・・・・・・・・・・・ムムム、中東には又もや莫大な資金が舞い込んできそうですね。オイルマネーだけでも使い道に困っておられるとか聞きますのに。単なる貧乏人のひがみかな。
二酸化炭素の固定化が商品化出来れば森の手入れも進むかも。
複層林が茂る広葉樹の森を創りたいですね。
Posted by とんび at 05:08│Comments(0)
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