2010年09月16日
ポット苗の作り方ー研修も山場に
3回シリーズの緑化技術研修会、種蒔きから始まって開花を待ちポット花をいただいて帰る・・・・・こんな企画の研修会なんだが、野菜類の栽培にも応用可能なようで興味深い。当地にある環境農林水産総合研究所なんだが、昔からのお馴染みさんには農林センターの旧称の方がわかりやすい。研究開発等が主たる任務かと思うのだが、年に数回はこうした市民向けの初歩的な講習も開設してもらえるのが非常に有り難いところ。再三のお世話になっている。先月種蒔きした花の種が発芽して移植を待っているとの想定で本日は参加、事後のポット苗作りとあいなった。
何種類もの花の種蒔きでしたが、大半が無事に発芽しました。
キーポイントは土作り、講師の話が熱を帯びてきます。
セルトレイ(通称蜂の巣ポット)と呼ばれる容器に一人100粒以上の種蒔きだったのだが、管理が良かったのか大半が無事に発芽していた。お世話をしていただいた研究所のスタッフの方々は大変な労苦だったと思う。60名程の受講生が1トレイづつ、都合60枚ほどのトレイを死滅させないように1ヶ月お守りして下さったのだから。まずは移植にあたっての土作りから、実はこれがキーポイントのようで、市販の野菜の土等で安直に移植しては失敗率が高いとのこと。品目と配合量は下記のとおりで、ポットの数量によって量は増減すれば良いとのこと。
(1)ビートモス 50リットル
(2)ハーライト 20リットル
(3)バーミキュライト 10リットル
(4)石灰 100グラム
(5)マサ土 30リットル
土作りに準備した各種資材の一部です
用意した全部の資材を投入し、丹念に攪拌します。
ボランティアのご婦人方に手伝っていただきながら土作り、セメント用の船でかき回します。土の準備が出来上がればポットに詰めて肥料やり。この肥料がくせ者で、通常の化成肥料だと苗は即死の可能性が高いとのこと。緩効性の特徴を持ったJAのロングトータル花卉1号という化成肥料を使用しました。後は細めの竹棒を使ってトレイから苗を取り出しポットへの移植です。苗がか細いので、根や土を壊さぬように慎重に抜き取ります。24個のポットが装着されたトレイ4個に移植が完了、水やりして本日の作業は完了です。
小生の担当はストックキスミー、どんな花か見当もつきませんが。
準備したポットにストックキスミーを移植しました。
水やりは単純な作業ですが極めた重要な仕事で、この失敗で苗を枯れ死させる事例が多いようです。講師の先生が模範演技をやっていただきましたが、細くて柔らかい水流を作り全部のポットに満遍なく当たるように、そして毎日朝方に散布するのが望ましいとの事。ポットは地温が40度近くにも上昇するので、水やりの忘れは致命傷とのお話でした。
最後は水やり、単純だが極めて難しい作業です。
講師の模範演技が始まりました。ポットの順を追って散布するのがコツだとか。
何種類もの花の種蒔きでしたが、大半が無事に発芽しました。
キーポイントは土作り、講師の話が熱を帯びてきます。
セルトレイ(通称蜂の巣ポット)と呼ばれる容器に一人100粒以上の種蒔きだったのだが、管理が良かったのか大半が無事に発芽していた。お世話をしていただいた研究所のスタッフの方々は大変な労苦だったと思う。60名程の受講生が1トレイづつ、都合60枚ほどのトレイを死滅させないように1ヶ月お守りして下さったのだから。まずは移植にあたっての土作りから、実はこれがキーポイントのようで、市販の野菜の土等で安直に移植しては失敗率が高いとのこと。品目と配合量は下記のとおりで、ポットの数量によって量は増減すれば良いとのこと。
(1)ビートモス 50リットル
(2)ハーライト 20リットル
(3)バーミキュライト 10リットル
(4)石灰 100グラム
(5)マサ土 30リットル
土作りに準備した各種資材の一部です
用意した全部の資材を投入し、丹念に攪拌します。
ボランティアのご婦人方に手伝っていただきながら土作り、セメント用の船でかき回します。土の準備が出来上がればポットに詰めて肥料やり。この肥料がくせ者で、通常の化成肥料だと苗は即死の可能性が高いとのこと。緩効性の特徴を持ったJAのロングトータル花卉1号という化成肥料を使用しました。後は細めの竹棒を使ってトレイから苗を取り出しポットへの移植です。苗がか細いので、根や土を壊さぬように慎重に抜き取ります。24個のポットが装着されたトレイ4個に移植が完了、水やりして本日の作業は完了です。
小生の担当はストックキスミー、どんな花か見当もつきませんが。
準備したポットにストックキスミーを移植しました。
水やりは単純な作業ですが極めた重要な仕事で、この失敗で苗を枯れ死させる事例が多いようです。講師の先生が模範演技をやっていただきましたが、細くて柔らかい水流を作り全部のポットに満遍なく当たるように、そして毎日朝方に散布するのが望ましいとの事。ポットは地温が40度近くにも上昇するので、水やりの忘れは致命傷とのお話でした。
最後は水やり、単純だが極めて難しい作業です。
講師の模範演技が始まりました。ポットの順を追って散布するのがコツだとか。
Posted by とんび at 05:08│Comments(0)
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