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金剛山麓に緑豊かな桃源郷「とんびの里」を創りたい、そんな想いに駆られた万年青年達の悲喜交々を、南河内の風土と一緒に紹介します。

2010年10月05日

赤い曼珠沙華

秋の風物詩の一つは曼珠沙華、即ち彼岸花でしょうね。この花、開花期は緑の葉が無く、茎と赤い花とがひょっこり伸びてるだけです。被写体にはなりにくい花ですが、群生しますとそれなりの風景を作り出してくれます。当地は山間部の農村地帯、言わずと知れた棚田の里ですので、秋も深まりますと田圃一面が真っ赤になります。本来ならお彼岸の頃から咲き出すのですが、今年は気象条件の故か今頃が最盛期、真っ赤に染まった田圃の景観をお楽しみ下さい。数枚の画像をアップしておきますが、地域全体がかような状態です。


           地域全体がこんな景観です。秋の真っ盛りといった感じでしょうか。
     赤い曼珠沙華
                     地蔵堂も赤の曼珠沙華に囲まれて。
     赤い曼珠沙華

この週末は当地の秋祭りとなりますので、頭を垂れた稲穂と真っ赤な曼珠沙華、それに地車と威勢の良い若衆達、場合によっては稲刈り風景・・・・・・・格好の被写体が続出します。自称カメラマンの方々にとっては絶好のチャンスではないでしょうか。彼方此方でフォトコンテストも開催中のようです。週末の連休はカメラ持参で当地に是非お越し下さい。お土産には直売所でてんこ盛りしている産直の野菜達をどうぞ。さて真っ赤な曼珠沙華の形容詞が続きますが、当地にはどうした事か白い曼珠沙華も存在します。某所で撮影したまれなる白い花をご覧下さい。民家近くの農道に咲き誇っていました。こんな品種があるのか突然変異なのかよくわかりませんが、始めてのご対面でした。


               一部には白い曼珠沙華も、始めてのご対面でした。
     赤い曼珠沙華 
         赤が定番ですが白い曼珠沙華もいいですね。河南町のとある集落で。
     赤い曼珠沙華

黄金色に染まった田圃をみてますと、我々も稲刈りの段取りが必要なようです。コンバインを使って短時間で迅速処理、これが一番効率的ですが、我々の目的は美味しいお米。手間暇掛かっても刈り取った稲の天日干しにこだわりたいと思います。ハザ掛けという丸太を使った干し方は手間暇が掛かります。稲刈りも手動かハーベスター、くくった稲は手作業でハザ掛け、雨にはナイロンの使用など不便な事ばかりですが、米の美味しさは格別です。従って販売は致しません、全部、自分達で食べちゃうぞ・・・・・・・・最高の贅沢でしょうね。欲を言えばマキを使ってハガマで炊きたいのですが、叶わぬ夢かな。     

  
            稲穂が実っています。ここ数日が稲刈りの最盛期でしょうか。      
     赤い曼珠沙華 
                     お地蔵様にも曼珠沙華のお供えを。
     赤い曼珠沙華  
                     河南町内は全山紅葉ならぬ曼珠沙華。
                赤い曼珠沙華 

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Posted by とんび at 05:05│Comments(0)里山に遊ぶ
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