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金剛山麓に緑豊かな桃源郷「とんびの里」を創りたい、そんな想いに駆られた万年青年達の悲喜交々を、南河内の風土と一緒に紹介します。

2008年02月10日

森の音楽隊

地域の音楽会に参加しました。音楽好きな仲間が集まって作った「山手町どんぐりバンド」の演奏会です。何が素敵かってゆうと、楽器構成のユニークさ、それにメンバーの心から音楽を楽しんでいるというアットホームな雰囲気。楽しい一時を過ごさせていただきました。楽器は家庭にあるようなリコーダーやピアニカ、それにハーモニカやギターなど。二胡や琴さらには手作りの竹楽器やスイスホルーンまでありました。

自作の竹楽器によるオープニングです。

森の音楽隊


ネパールの民族楽器「マーダラ」による「リッサンフイリイリ」の演奏。結婚式で演奏される曲目だそうです。


森の音楽隊


ヴォーカル担当Nさんの透き通るような歌声がホール一杯に響き渡ります。曲目は「千の風になって」おなじみですね。


森の音楽隊


二胡の名手、Tさんの姿も見えました。琴との共演で「古城」の名曲が演奏されます。


 森の音楽隊


ノコギリが楽器だとは今日の今日までしりませんでした。曲は「ゲゲゲの鬼太郎」。



森の音楽隊

ダンシングチームまで登場、場内が一気に盛り上がります。演目は「働きマン音頭」。

森の音楽隊

どんぐりバンドの活動を見ていますと、塩見直樹さんの「バリ島モデルから」というメッセージを思い出します。一部を引用しますと、「バリ島では朝早く水田で働いて、暑い昼は休息して、夕方になるとそれぞれが芸術家に変身する。毎日、村の集会所に集まって、音楽や踊りの練習をする。あるいは絵画や彫刻に精魂を傾ける。・・・・・・・・村人一人一人が農民であり、芸術家であり、神の近くにもゆく、つまり一人一人が実存の全体をまるごといきる」と。  時代が変わりつつあるようですね。毒入り餃子事件に垣間見られるごとく、対立と競争を行動原理とした資本主義社会は末期的症状を呈してきたようです。次に現れる新しい社会はどのような形なんだろうか。願わくば、調和と共生をベースとした、真に豊かな社会であることを。


最後は全員で「ふるさと」を合唱しました。日本人の心の原風景となっている曲です。親から子へ、子から孫へと歌い次いでいきたいものですね。



森の音楽隊





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Posted by とんび at 22:54│Comments(0)里山に遊ぶ
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