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金剛山麓に緑豊かな桃源郷「とんびの里」を創りたい、そんな想いに駆られた万年青年達の悲喜交々を、南河内の風土と一緒に紹介します。

2008年03月12日

その後のダンシャク

ダンシャク君の植え付けからだいぶ時間がたってしまった。本日はその後のダンシャク君。師匠の提言に従い、種芋を切断する。新芽3個くらいの基準は守れたが、2~3日の乾燥期間が崩れた。切断後、所用で4日ほど留守にしてしまったのだ。結果は画像のとおりで、少々しなびて黒ずんでしまった。さて、無事に成長してくれるか否か。


   その後のダンシャク


小生の定番品を準備する。何れも田圃に保管していたものだ。田圃では盟友Kさんの車も見かけたが、挨拶もそっちのけで肥料とワラを搬送する。これがないとダンシャクの植え付けが出来ないのだ。
                           
その後のダンシャク その後のダンシャク








定石どおり、畝立て、溝切り、種芋置き、肥料の埋め込み・・・・・・・・と進めていく。この作業も手慣れたものだ。元肥は鶏糞と8-8-8の化成肥料、それにかぶせのワラが結果的に肥料となる。完全有機栽培とはいかぬが、無農薬栽培には違いない。

その後のダンシャク 














植え付けが完成した。さて6月頃には無事に収穫できるかな。

その後のダンシャク 
















ジャガイモはサツマイモと並んで貴重な保存食だ。過日、某大学で学生達が研究していた。日本への食料輸入が止まったら・・・・・どうやって国民の命をつなぐか。緊急かつ重要なテーマーである。本来、「国民を飢えさせない」という命題は、政治家としての最低必要条件なのだが、この国ではそれを期待できないのだろう。学生諸君が必死になるわけだ。ロシアにおけるダーチャ、ドイツにおけるクラインガルテン、スイスなどの地下格納庫・・・・・・・何れも厳しい歴史の中から学び取った智慧なのかもしれない。お隣の中国やインドは食糧輸入国へと転じた。膨大な人口が食料市場へと参入したのだ。地球的規模で、食料の争奪戦がもう始まっているのかもしれない。「減反」などというオカミの机上プランに、時間を費やしている時ではないと思うのだがどうだろうか。




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Posted by とんび at 05:31│Comments(0)畑の作業
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