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金剛山麓に緑豊かな桃源郷「とんびの里」を創りたい、そんな想いに駆られた万年青年達の悲喜交々を、南河内の風土と一緒に紹介します。

2008年03月03日

3月2日(日)定例会報告ー1

ポカポカ陽気に誘われた、格好の作業日よりでした。今回も果樹の手入れを行います。お店で果物を買って消費するだけの生活では見えてこない裏方作業をご紹介しましょう。剪定が中心となります。


前回に剪定した枝類を撤去します。何本も抱えて坂道を登るのは結構疲れます。この場で焼却するのが一番早いのですが・・・・・・・・・

3月2日(日)定例会報告ー1


プラムの枝切りです。収穫できないような高い枝は伐採します。八朔はもう収穫末期なので、集荷を終えてから影になる小枝を剪定します。太陽光線があたりにくい所が対象です。


3月2日(日)定例会報告ー1   3月2日(日)定例会報告ー1


こんな作業もありますよ。垂れ下がった枝を添え木で助けてあげます。自力のみでは支えきれないようです。


3月2日(日)定例会報告ー1


シイタケ工房の保守も大事な仕事です。シイタケは日陰で風通しがよく湿気のある場所を好みます。林内では最適な場所が少ないので人の支援が必要です。画像は水分の補給をやっているところ。もちろん、水は天からのもらい水です。


        3月2日(日)定例会報告ー1

                                                                                                                                                                                                                                                     
                                       
柑橘類の天敵はテッポウ虫(ゴマダラカミキリの幼虫)です。柑橘類の根元すなわち地表0センチ~20センチ位の部分に住み着き、幹を食い破る習性があります。ここに専用の薬剤を塗布して予防するのですが、なかなか退治出来す、枯れ死する事例が多いのが実態です。果樹農家泣かせの虫ですね。


         3月2日(日)定例会報告ー1


まだまだ作業は続きますが、大休止ということで、やはり眺めるのは金剛山。何度みても、どこから見ても、とても美しい山です。石川啄木ではないですが、「ふるさとの山にむかひて言うことなし」ですね。


3月2日(日)定例会報告ー1





















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Posted by とんび at 06:23│Comments(0)とんびくらぶ
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