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金剛山麓に緑豊かな桃源郷「とんびの里」を創りたい、そんな想いに駆られた万年青年達の悲喜交々を、南河内の風土と一緒に紹介します。

2010年12月23日

白菜の鉢巻き

寒くなってきましたね。当地も昼間はそうでもないのですが朝晩はめっきり冷え込みます。野菜達も冬場を好むのもありますが、大概は寒さの被害を受けてしまうようですね。ハウス栽培を行う方は心配不要でしょうが、我々のように完全露地派には一工夫が要求されます。資材も知恵もあまり無いのですが、師匠や周囲の仲間の衆を見習いながらボチボチと寒波対策を。本日は白菜の霜対策を少々、と言ってもたいしたことはなく紐で括るだけです。


            師匠の白菜畑です、残った白菜は紐で括っていますね。
     白菜の鉢巻き

上記の画像は師匠の白菜畑ですが、残った白菜には紐が巻かれていますね。霜が降るのは自然現象で如何ともし難いですが、被害を最少限度に留めようとの工夫なんでしょう。こうしておきますと外部の葉は霜にやられても内部の巻いた部分は助かります。鍋用の白菜としては充分使用可能ということでしょう。不肖、一番弟子の小生も早速真似ることにしました。手間暇かからず白菜の保全が可能とあらば非常に助かります。結構賞味したりご近所にあげたりで残りは少ないですが対処しておきましょう。


          小生も真似して稲ワラで括ってみました。これで霜防止となれば
          大助かりです。費用も手間もかからず。
     白菜の鉢巻き
           白菜が其処彼処に数個づつ残ってますので、飛び歩きながら。
     白菜の鉢巻き

米作りで発生した稲ワラを保管しております。これで軽く縛っておけばOKでしょう。それにしても農家の方々の創意工夫にはいつもながら感心します。里芋の地中保管などもそうでした。費用も手間暇もそうかけずに物事を解決していく、其処には智慧と創意工夫が満ちあふれているようですね。「自給自足の生活」・「独立自尊の生活」とは、かような暮らしぶりを言うんでしょう。肝に銘じておきたいと思います。   
  

           バックはソラマメです。少々大きくなりすぎで1メートル弱あります。
           師匠には正月明けには収穫出来るぞ・・・・・・・と笑われてますが。
     白菜の鉢巻き

     

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Posted by とんび at 05:10│Comments(0)畑の作業
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