2010年08月03日
野ウサギの襲撃
獣害と言えば一般的にはイノシシかハクビシンか鹿かアライグマ・・・・・・・・・・・それがまあ世間的な相場なんですが、当地では野ウサギが跋扈しています。別に餌付けしてるわけではないのですが、いたって住み心地が良いらしく、当地から立ち去る気配が全くありません。どうやら天敵もいないらしく、快適ライフを楽しんでるようですね。師匠の畑が手酷い状態になっています。野ウサギが隠れ住む森に近いという立地条件の良さもありますが、やはり食糧資源の豊かさの故のようです。今は枝豆が食べ盛り(彼等の条件で)のようで、画像をご一覧下さい。
師匠の枝豆畑、ご覧下さいこの残酷な現状を。
葉は食害され幹のみ残っています。最悪は枯れるかも?

田圃の畦に植え込んだ枝豆、人間で言えば青年期といった案配でしょうか。青々と茂って、彼等にとっては目の前に美味なるご馳走が・・・・・・・・・・といった光景なんでしょう。片っ端から食べ尽くすのは理の当然、人間様が怒り狂っても本能の前には対処の術が無いようですね。師匠はしってか知らずか、対抗策は講じておられぬようです。まさか彼等の食料生産、そんな気のいい話ではないかと思いますが。おかげさまで我々の田圃の枝豆はまだ無事に成長を続けております。彼等の跋扈を予測してKさんがネットで侵入路を防御して下さったおかげでしょう。備えあれば憂い無し、国防と発想は同じですね。
Kさんの先手必勝が効果を発揮したようです。連中の侵入路を遮断。
我らの枝豆畑、みごとな成長ぶりでしょう。

この沢水が田圃に栄養素を運んでくれます。おかけで枝豆も無事に。

画像で見てみましょう。これが我らの枝豆君です、成長著しい好青年ぶりですね。このまま彼等の襲撃を防御できたら稲刈りと前後する頃に堪能出来るかと思います。冷たいビールと熱々の枝豆、いいですね。この枝豆、不思議と畑で栽培してもうまく成長してくれません。何故か田圃の畦が最適な場所のようで、当地では畦豆とも呼ばれる理由となっています。多分、田圃の土が枝豆に似合ってるのかも知れませんね。
小生の谷間の農園では害獣・害鳥の被害が著しくて、トマトもキュウリも西瓜も全滅状態のようです。ここの共同農園は比較的獣害もなく鳥への対策のみで済んだのですが、野ウサギ対策が今後の課題かも知れませんね。
ヤブ蚊に刺されながらも作業を続けるU氏、根性の人ですね。
野ウサギ対策?・・・・・イエイエ単なる野焼きでして、雑草処理です。
師匠の枝豆畑、ご覧下さいこの残酷な現状を。

葉は食害され幹のみ残っています。最悪は枯れるかも?

田圃の畦に植え込んだ枝豆、人間で言えば青年期といった案配でしょうか。青々と茂って、彼等にとっては目の前に美味なるご馳走が・・・・・・・・・・といった光景なんでしょう。片っ端から食べ尽くすのは理の当然、人間様が怒り狂っても本能の前には対処の術が無いようですね。師匠はしってか知らずか、対抗策は講じておられぬようです。まさか彼等の食料生産、そんな気のいい話ではないかと思いますが。おかげさまで我々の田圃の枝豆はまだ無事に成長を続けております。彼等の跋扈を予測してKさんがネットで侵入路を防御して下さったおかげでしょう。備えあれば憂い無し、国防と発想は同じですね。
Kさんの先手必勝が効果を発揮したようです。連中の侵入路を遮断。

我らの枝豆畑、みごとな成長ぶりでしょう。

この沢水が田圃に栄養素を運んでくれます。おかけで枝豆も無事に。

画像で見てみましょう。これが我らの枝豆君です、成長著しい好青年ぶりですね。このまま彼等の襲撃を防御できたら稲刈りと前後する頃に堪能出来るかと思います。冷たいビールと熱々の枝豆、いいですね。この枝豆、不思議と畑で栽培してもうまく成長してくれません。何故か田圃の畦が最適な場所のようで、当地では畦豆とも呼ばれる理由となっています。多分、田圃の土が枝豆に似合ってるのかも知れませんね。
小生の谷間の農園では害獣・害鳥の被害が著しくて、トマトもキュウリも西瓜も全滅状態のようです。ここの共同農園は比較的獣害もなく鳥への対策のみで済んだのですが、野ウサギ対策が今後の課題かも知れませんね。
ヤブ蚊に刺されながらも作業を続けるU氏、根性の人ですね。

野ウサギ対策?・・・・・イエイエ単なる野焼きでして、雑草処理です。

2010年07月27日
藪の中でうごめいて
砂漠の中を一人トボトボと彷徨い続け・・・・・・・・・・・・・・まさにそんな心境でしょうか、直射日光の下で畑におりますと、未だ見ぬ砂漠の国をつい想像してしまいます。多分、生涯訪問することは無いだろうとは思いますが、体感的には同じような経験を重ねておるようです。暑い日が続きますが、お変わりございませんでしょうか。暑中お見舞い申し上げます。7月の下旬、年間で最も暑い季節でしょう、こんな時も百姓仕事に夏休みはございません。スケジュールが多少狂っただけで、畑は藪になっています。なあに、刈払機を振り回したらええやないけ・・・・・・・・・・・それは素人さんの発想で、簡単に表現しますと雑草と野菜とがアトランダムに生えまくっている乱戦状態なんです。
手鎌で刈り取った雑草の山・・・・・何カ所もありますよ。

刈払機など全く使い物になりません。活躍するのは鎌、そうあの原始的な道具なんです。目視で瞬間的に雑草と野菜とを選り分け、雑草のみを掴んで鎌で刈り取ります(厳密には根こそぎえぐり出す?)。この作業を炎天下でエンドレスで繰り返すのです。決して楽しい作業ではありません。当然、半日も一日も持つわけがなく、30分ほど作業したら木陰へ・・・・・・・・一休みして又重い腰を上げて。持ち込んだ冷たいハブ茶が最良のお友達でしょうか。それでも畑の一部がスッキリしてくると、何とはなく嬉しくなってきますね。
作業着手前はこんな状態、何が野菜で何が雑草か皆目不明ですね。

さすがに酷暑の中で作業するような物好きは見あたらないようですね。仲間の衆も近所の農家の方々も在宅でしょうか、影も形もないようです。だがこの暑さがあって稲も野菜類も成長するようです。藪の中に埋もれていますが、キュウリもナスもトマトもピーマンも・・・・・・・・・・・いつの間にやら大きくなっています。程よく収穫しないと害鳥にやられたり、大きくなりすぎて賞味不能になったりの可能性大です。とりわけトマトは完熟直前が狙われやすいですね。人間様にとっては辛い季節ですが、作物にとっては必要な季節のようです。せっせと雑草を刈り取って彼等の成長を手助けしてあげないと。
多少はスッキリしましたでしょう。

サツマイモも藪の中でしたが、おかげさまでわかるように。

雑草の山が彼方此方に出来上がります。
台風の到来もなく稲も順調に育っているようです。おかげさまで水争いの心配も無く、田圃には毎日健やかに流入してくれています。水生昆虫が死滅する心配も無さそうです。畦の丹波の黒豆も大きく育ちました。新米の収穫と黒豆での冷たいビール・・・・・・もう数ヶ月で実現でしょうか。
田圃にはたっぷりと水が。水争いの心配は不要ですね。
ここでも丹波の黒豆がしっかりと育っています。
手鎌で刈り取った雑草の山・・・・・何カ所もありますよ。

刈払機など全く使い物になりません。活躍するのは鎌、そうあの原始的な道具なんです。目視で瞬間的に雑草と野菜とを選り分け、雑草のみを掴んで鎌で刈り取ります(厳密には根こそぎえぐり出す?)。この作業を炎天下でエンドレスで繰り返すのです。決して楽しい作業ではありません。当然、半日も一日も持つわけがなく、30分ほど作業したら木陰へ・・・・・・・・一休みして又重い腰を上げて。持ち込んだ冷たいハブ茶が最良のお友達でしょうか。それでも畑の一部がスッキリしてくると、何とはなく嬉しくなってきますね。
作業着手前はこんな状態、何が野菜で何が雑草か皆目不明ですね。

さすがに酷暑の中で作業するような物好きは見あたらないようですね。仲間の衆も近所の農家の方々も在宅でしょうか、影も形もないようです。だがこの暑さがあって稲も野菜類も成長するようです。藪の中に埋もれていますが、キュウリもナスもトマトもピーマンも・・・・・・・・・・・いつの間にやら大きくなっています。程よく収穫しないと害鳥にやられたり、大きくなりすぎて賞味不能になったりの可能性大です。とりわけトマトは完熟直前が狙われやすいですね。人間様にとっては辛い季節ですが、作物にとっては必要な季節のようです。せっせと雑草を刈り取って彼等の成長を手助けしてあげないと。
多少はスッキリしましたでしょう。

サツマイモも藪の中でしたが、おかげさまでわかるように。

雑草の山が彼方此方に出来上がります。

台風の到来もなく稲も順調に育っているようです。おかげさまで水争いの心配も無く、田圃には毎日健やかに流入してくれています。水生昆虫が死滅する心配も無さそうです。畦の丹波の黒豆も大きく育ちました。新米の収穫と黒豆での冷たいビール・・・・・・もう数ヶ月で実現でしょうか。
田圃にはたっぷりと水が。水争いの心配は不要ですね。

ここでも丹波の黒豆がしっかりと育っています。

2010年07月22日
しばらく留守としてみれば
所用でしばらく留守としました。一週間にも満たないような僅かな時間なのに、変化自在とでも申しますか、状況変化の激しさに驚いてしまいます。帰宅して即座に訪ねるのはマイ農園、それが農園にもはいれぬような状態なのです。雑草が伸び放題、道具をしまってる野小屋にたどり着く道をまずもって整備しなければなりません。早い話が草刈りですね。画像をご覧いただいたほうが早いでしょう。草ぼうぼうのこの場所が農道なんですよ、決してキジやシシ達の遊び場ではありません。一番上段にある道路からこの農道を下ってマイ農園へと連なっているのです。想像ではどうもこの道からシシ達が侵入してるのでは、との疑いを持っております。
マイ農園への農道です。草刈りしないと通れない?

刈り上げたら綺麗な農道が出現、この坂道の下がマイ農園です。

午前中いっぱいかかって、どうにか歩き回れる程度にはなりました。林業の世界も農の世界も同じ事ですが、通路を確保してこその作業ですよね。人間が不自由なく歩き回れる、場合によっては機械力の使用も可能・・・・・・・・こうした条件が整って始めて作業の効率化が考えられます。棚田の弱点はまさにこの点が弱いところ、傾斜のきつい面積の狭い田畑に、通路の確保は極めて困難ですね。マイ農園も歩き回るのは充分可能ですが、耕耘機の移動は困難というより不可能に近いです。従って使用可能なのは抱えて運べるミニ耕耘機のみ・・・・・・・・機械化の限界ですね。遊休地や耕作放棄地が棚田に多いのもむべなるかなと思えます。
害獣や害鳥もヤーコンには興味無さそう、全くの被害無しです。

こちらも被害が無かったミョウガ畑、食欲をそそらぬのかな。

近くの丘の上では老婆が手鎌での草刈りのようです。

こちらではクワを使っての草刈り作業、鎌より早いそうです。

さて草刈りを終えて野菜類を覗いて見ますが、まるで収穫物が見あたりません。スイカやカボチャは遅めの植え付けだったのでやむを得ないのですが、早めに植えたトマトもキューリも全くなし。付近を見渡すと食い散らされたトマトの残骸が・・・・・・・・・・・カラスか、キジか、まさかイノシシとは違うと思うのだが。思えばこの農園も借用し始めた10年ほど前は平穏無事でした。それが年数を経るに付け害獣や害鳥の被害を被るようになってきました。彼等が農作物の味を覚えてしまったのでしょう。それと田畑の耕作放棄が進み、彼等の住み処と田畑との区別がつかなくなったのも大きな要因でしょう。せめて草刈りぐらいはしっかりと行い、人間界と動物界との境界は明確にしておかないと。
梅雨が明けたらすっかり真夏の風景ですね。
ぎらつく太陽は夏の風物詩、解ってはいますが暑すぎる?
マイ農園への農道です。草刈りしないと通れない?

刈り上げたら綺麗な農道が出現、この坂道の下がマイ農園です。

午前中いっぱいかかって、どうにか歩き回れる程度にはなりました。林業の世界も農の世界も同じ事ですが、通路を確保してこその作業ですよね。人間が不自由なく歩き回れる、場合によっては機械力の使用も可能・・・・・・・・こうした条件が整って始めて作業の効率化が考えられます。棚田の弱点はまさにこの点が弱いところ、傾斜のきつい面積の狭い田畑に、通路の確保は極めて困難ですね。マイ農園も歩き回るのは充分可能ですが、耕耘機の移動は困難というより不可能に近いです。従って使用可能なのは抱えて運べるミニ耕耘機のみ・・・・・・・・機械化の限界ですね。遊休地や耕作放棄地が棚田に多いのもむべなるかなと思えます。
害獣や害鳥もヤーコンには興味無さそう、全くの被害無しです。

こちらも被害が無かったミョウガ畑、食欲をそそらぬのかな。

近くの丘の上では老婆が手鎌での草刈りのようです。

こちらではクワを使っての草刈り作業、鎌より早いそうです。

さて草刈りを終えて野菜類を覗いて見ますが、まるで収穫物が見あたりません。スイカやカボチャは遅めの植え付けだったのでやむを得ないのですが、早めに植えたトマトもキューリも全くなし。付近を見渡すと食い散らされたトマトの残骸が・・・・・・・・・・・カラスか、キジか、まさかイノシシとは違うと思うのだが。思えばこの農園も借用し始めた10年ほど前は平穏無事でした。それが年数を経るに付け害獣や害鳥の被害を被るようになってきました。彼等が農作物の味を覚えてしまったのでしょう。それと田畑の耕作放棄が進み、彼等の住み処と田畑との区別がつかなくなったのも大きな要因でしょう。せめて草刈りぐらいはしっかりと行い、人間界と動物界との境界は明確にしておかないと。
梅雨が明けたらすっかり真夏の風景ですね。

ぎらつく太陽は夏の風物詩、解ってはいますが暑すぎる?

2010年07月13日
野菜畑を覗いて見たら
相変わらず蒸し暑い日々が続いています。何をやるのもおっくう・・・・・・・・そんな心境になってしまいがちですよね。少々暑くてもカラリと晴れ上がっていましたら、志気もあがるかと思うのですが。そんなこんなで今日は皆の衆の畑をチラリと覗いてみましょう。皆さんなかなか熱心で結構面白い物が栽培されています。果菜類が好きなようで、今自分はカボチャでしょうか。ではまずカボチャから覗きましょう。地面を這いずり回るのが特徴ですが、仲間の衆はもっぱら天空カボチャ、即ち棚栽培です。この手法のいいいい所はカボチャの色合いが綺麗な事でしょう。つまり商品価値が高いのです。無論、最初に広めたのは師匠で大半の仲間が真似ています。小生は傾斜を這わせる法面栽培ですが。
一般的な栗カボチャです。棚栽培が特徴でしょうか。

同じカボチャでも特殊な品種がありますよ。まだ成果品はお目にかけれませんが、朝鮮カボチャにソーメンカボチャ。朝鮮カボチャは朝鮮半島で栽培されてるのかは知りませんが、形状がヘチマ風でキューリの巨大版といった感じです。味は栗カボチャとそっくりですね。続いてソーメンカボチャ、私宅ではあまり評価が芳しくない野菜ですが、何時の間にか畑で育っています。通常のカボチャと異なり、ソーメンとよく似た繊維状の部分を取り出して賞味します。形は楕円形に近いでしょうか。無論、大半の方は栗カボチャがメインのようで小生も同じ傾向ですね。小生のカボチャはようやく斜面を登り始めたところですが、仲間の衆は取り組みが早かったようです、もう収穫期にはいってる者も。
朝鮮カボチャです。ヘチマ状のカボチャが出現しますよ。

こちらはソーメンカボチャ、ソーメンと同じように食べます。

こちらは竹棒しか見えませんが、ハヤトウリの栽培地です。カボチャと同じく棚栽培で、1本の株から100個位の瓜が収穫出来ます。処分に困るほどで小生は栽培を止めました。主な用途は漬物用でしょうか。酒粕を使用して漬け物にしたら、白米と良く似合います。ご飯の賞味が驚くほど進みますよ。学校給食で子ども達にも食べさせたい程です。もう一品はエビス草、お馴染みの方はよくご存じの品ですね。ハブ茶の原料といったほうがわかりやすいでしょうか。元々は漢方薬の薬草として栽培されたそうですが、何時の間にかお茶用となってしまったようです。今年も2回ほど種蒔きしましたが何れも失敗、昨年のこぼれ種か野生種のが自生してるようです。夏場にハブ茶を作りまして冷蔵庫で冷やし、農作業に携行しますと疲れが取れますね。一般的な麦茶より余程においしい飲み物です。
Kさンのハヤトウリです。1株だけですが100個位は実りますね。

こちらはUさんのエビス草。完全に野生化してるようです。

ラストはアスパラガス、北海道が一大産地のようですが、当地でも出来るだろうと栽培中です。種蒔きから収穫まで3年はかかる代物で、小生のは2年目にはいったとこでしょうか。まだ自前のアスパラは賞味の経験がございません。気長に待ちたいと願っています。そのうちにコンニャクイモも栽培しようと狙ってますが、こちらも3年かかる野菜だとか。群馬県を旅した折には一面に広がるコンニャク畑に圧倒されましただが、当地では殆ど見かけません。山間地が合うようですね。
小生のアスパラガス、収穫はまだまだ先の話のようですね。
一般的な栗カボチャです。棚栽培が特徴でしょうか。

同じカボチャでも特殊な品種がありますよ。まだ成果品はお目にかけれませんが、朝鮮カボチャにソーメンカボチャ。朝鮮カボチャは朝鮮半島で栽培されてるのかは知りませんが、形状がヘチマ風でキューリの巨大版といった感じです。味は栗カボチャとそっくりですね。続いてソーメンカボチャ、私宅ではあまり評価が芳しくない野菜ですが、何時の間にか畑で育っています。通常のカボチャと異なり、ソーメンとよく似た繊維状の部分を取り出して賞味します。形は楕円形に近いでしょうか。無論、大半の方は栗カボチャがメインのようで小生も同じ傾向ですね。小生のカボチャはようやく斜面を登り始めたところですが、仲間の衆は取り組みが早かったようです、もう収穫期にはいってる者も。
朝鮮カボチャです。ヘチマ状のカボチャが出現しますよ。

こちらはソーメンカボチャ、ソーメンと同じように食べます。

こちらは竹棒しか見えませんが、ハヤトウリの栽培地です。カボチャと同じく棚栽培で、1本の株から100個位の瓜が収穫出来ます。処分に困るほどで小生は栽培を止めました。主な用途は漬物用でしょうか。酒粕を使用して漬け物にしたら、白米と良く似合います。ご飯の賞味が驚くほど進みますよ。学校給食で子ども達にも食べさせたい程です。もう一品はエビス草、お馴染みの方はよくご存じの品ですね。ハブ茶の原料といったほうがわかりやすいでしょうか。元々は漢方薬の薬草として栽培されたそうですが、何時の間にかお茶用となってしまったようです。今年も2回ほど種蒔きしましたが何れも失敗、昨年のこぼれ種か野生種のが自生してるようです。夏場にハブ茶を作りまして冷蔵庫で冷やし、農作業に携行しますと疲れが取れますね。一般的な麦茶より余程においしい飲み物です。
Kさンのハヤトウリです。1株だけですが100個位は実りますね。

こちらはUさんのエビス草。完全に野生化してるようです。

ラストはアスパラガス、北海道が一大産地のようですが、当地でも出来るだろうと栽培中です。種蒔きから収穫まで3年はかかる代物で、小生のは2年目にはいったとこでしょうか。まだ自前のアスパラは賞味の経験がございません。気長に待ちたいと願っています。そのうちにコンニャクイモも栽培しようと狙ってますが、こちらも3年かかる野菜だとか。群馬県を旅した折には一面に広がるコンニャク畑に圧倒されましただが、当地では殆ど見かけません。山間地が合うようですね。
小生のアスパラガス、収穫はまだまだ先の話のようですね。

2010年07月07日
ぼやき漫才
暑い、もう駄目ワシャ死ぬ、身動き取れん、動けん、陰までよう歩かん、腰が痛い・・・・・・・・・・・出るわ出るわ。やっと人並みの言葉が出ましたか、とニンマリしてるのは小生。何せ周囲におられる先輩方、何れ劣らぬ元気印の面々で、退職辞令を戴いてから10年或いは20年以上も経つような経歴の持ち主なのに、体力的には中年ど真ん中。日頃はそのパワフルさに圧倒されまくりで少々押され気味でした。ところがこの梅雨時の蒸し暑さ、さすがにへたばって来られたのか、上記のような言葉が飛び交います。ウシシ・・・・・・彼等も人並みの人間か、そんな発想をしたら非常に失礼なのは承知の上なのですが、納得します。
元気印の大先輩もお疲れのご様子で・・・・・・・・

時刻は午後の2時頃、動作が緩慢なのはやむを得ないでしょう。

それにしても暑いですね。午前中はまだしも作業になるのですが、午後は作業よりも休息時間が圧倒的に多いです。日陰を求めてウロウロ、ノルマの数分の一しか処理できないですね。そんな状況で先輩方の事をとやかく言えませんが、小生もグロッキー気味です。こうなると熱中症と脱水症とを避けるので上出来と致しましょう。本日の予定は果菜類の草抜き、かねてから気掛かりだったのですが、放置したままでした。トマト、ナス、ピーマン、キューリといった野菜が大葉や雑草に埋もれ蒸れていたのです。こちらも蒸れ気味ながら、1メートル近い雑草類を引き抜いて草マルチにと変更します。かなり分厚い草マルチが出来上がり今後は雑草の伸びが抑えられますね。「果菜類は根元をすっきりさせ、通風を確保するのがコツなんだ・・・・・・・・・」、師匠の言葉です。
ようやく根元を刈り込みました。通風OK、元気に育って。

ナス畑も根元すっきり、ようやく師匠の言葉に添えました。

トマト畑もしかりです、まだ完熟までには至りませんが。

例によって刈り込み後の現状を画像で提示しておきましょう。藪に埋もれていた果菜類がスッキリしていますでしょう。風通しが良くなって病気も発生しづらいかと思います。収穫期の判断も楽になりますね。特にトマトなど完熟まで幹に付けておき落下寸前に収穫します。従って見極めが肝心なのですが、藪の中では不可能ですよね。反面、鳥や動物に狙われやすいというマイナス面はあります。本日の朝刊にもアライグマの捕獲に自治体から助成金との記事がありました。当地でもよく出没しまして、昨年など小生のスイカも被害者となりました。秘密兵器のキューリネットもアライグマには対抗力が無さそうで、どうしたものかと思案中です。
こちらの大先輩もお疲れ気味のようですね。後ろ姿が寂しそうです。

無理もありません、中休みの方が長くなるのは。

風通しの良さを求めるのは果菜類のみではありません。我々もしかりで、田畑周辺の好条件地を求めて避難します。そう遠くない位置に楠公さんの産湯の井戸があるのですが、ここはひんやりして夏場には最適ですね。井戸の水量がもっと多ければ尚良しなんですが、こればかりは如何ともし難いようです。楠公さんが産湯で使いすぎて水脈が細ってしまったのでしょうか。
ケヤキでしょうか、いい木陰を提供してくれます。
夏場の避難場所、楠公さんの産湯の井戸です。もう少し水があれば・・・・・・・
元気印の大先輩もお疲れのご様子で・・・・・・・・

時刻は午後の2時頃、動作が緩慢なのはやむを得ないでしょう。

それにしても暑いですね。午前中はまだしも作業になるのですが、午後は作業よりも休息時間が圧倒的に多いです。日陰を求めてウロウロ、ノルマの数分の一しか処理できないですね。そんな状況で先輩方の事をとやかく言えませんが、小生もグロッキー気味です。こうなると熱中症と脱水症とを避けるので上出来と致しましょう。本日の予定は果菜類の草抜き、かねてから気掛かりだったのですが、放置したままでした。トマト、ナス、ピーマン、キューリといった野菜が大葉や雑草に埋もれ蒸れていたのです。こちらも蒸れ気味ながら、1メートル近い雑草類を引き抜いて草マルチにと変更します。かなり分厚い草マルチが出来上がり今後は雑草の伸びが抑えられますね。「果菜類は根元をすっきりさせ、通風を確保するのがコツなんだ・・・・・・・・・」、師匠の言葉です。
ようやく根元を刈り込みました。通風OK、元気に育って。

ナス畑も根元すっきり、ようやく師匠の言葉に添えました。

トマト畑もしかりです、まだ完熟までには至りませんが。

例によって刈り込み後の現状を画像で提示しておきましょう。藪に埋もれていた果菜類がスッキリしていますでしょう。風通しが良くなって病気も発生しづらいかと思います。収穫期の判断も楽になりますね。特にトマトなど完熟まで幹に付けておき落下寸前に収穫します。従って見極めが肝心なのですが、藪の中では不可能ですよね。反面、鳥や動物に狙われやすいというマイナス面はあります。本日の朝刊にもアライグマの捕獲に自治体から助成金との記事がありました。当地でもよく出没しまして、昨年など小生のスイカも被害者となりました。秘密兵器のキューリネットもアライグマには対抗力が無さそうで、どうしたものかと思案中です。
こちらの大先輩もお疲れ気味のようですね。後ろ姿が寂しそうです。

無理もありません、中休みの方が長くなるのは。

風通しの良さを求めるのは果菜類のみではありません。我々もしかりで、田畑周辺の好条件地を求めて避難します。そう遠くない位置に楠公さんの産湯の井戸があるのですが、ここはひんやりして夏場には最適ですね。井戸の水量がもっと多ければ尚良しなんですが、こればかりは如何ともし難いようです。楠公さんが産湯で使いすぎて水脈が細ってしまったのでしょうか。
ケヤキでしょうか、いい木陰を提供してくれます。

夏場の避難場所、楠公さんの産湯の井戸です。もう少し水があれば・・・・・・・

2010年07月02日
招かざる客
深夜の訪問者とくれば映画のタイトルのようでもあるが、そんなエキゾチックな領域ではない。俗にいう山賊野郎とでも表現したほうが実態に近いであろう。又もや例によって、シシ達の徘徊が始まったようだ。しばし収まっていたのだが、味を占めたのか夜半は暑苦しくて夜遊びの必要性があるのか・・・・・・・・・・・小生の畑に出張っても食用と成るような代物は全く存在しないのに。画像をご覧いただきたいが、どう見てもシシ達の足跡ですね。念のため、動物界と人間界とのバリアーを確認しましたが、正常に機能していました。つまりネット類は全く破壊されていないということで。
縦横無尽に荒らしまくっています。連中の運動場みたいですね。

野生化したジャガイモですら掘り起こしています。無論、実など付いていません。

小生の谷間の農園は谷の一番上部にあり、下部の原野域とはネットで完全に遮断しています。つまりネットを破壊しない限り、通常の手段ではマイ農園には到達出来ないはずなんですが。想像できるのは、かなり迂回して農園上部の道路を歩いて入口から下ってくること、帰路はその逆ルートを辿ること。果たしてこんな面倒くさい手法を採用しているのだろうか。但し、仲間達と実践している果樹園周辺では、民家の回りをシシ達が集団で徘徊しまくっているとか。考えられない方法論とは言い切れないようですね。
荒らしたのはサツマイモの隣、狙いは芋だったのでしょう。
サツマイモはキューリネットでガードしてますので無事でした。

これまた画像でご確認いただきたいが、足跡はサツマイモ畑の隣の畑です。幸い何も植え付けてないので被害はありませんが、サツマイモが目的なのは間違いなさそうです。ゆらゆらネット戦法が効を奏して、サツマイモの畑には侵入出来ないようですね。このまま秋の収穫までもってくれたら幸いなんですが。サツマイモを収奪出来ないと知ったら、他の作物に八つ当たりをするかも知れません。全部の野菜をネットで覆うことにもまいらず、どんな対策を講じればいいのか思案中であります。
動物界と人間界との境界にはバリアーを張っています。

こいつを破壊しない限り小生の農園には到達出来ないはずなんですが。

地主のばあさま宅も米作りを中止したそうです。原因は無論イノシシ、そりゃあ苦労して米を作って収穫間近というときにシシ達に蹂躙されたら、意欲も失せますよね。時給700円ぐらいでパートに出向いた方がまし・・・・・・・・・そんな判断になっちゃいますよ。かくして耕作放棄地と遊休地は年々増加の一途をたどるばかり。菅さん、所得保障なんかいりゃせんぞな、ワシタチャ米作りをやりたいんじゃ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・そんな悲鳴が聞こえてきそうですね。
縦横無尽に荒らしまくっています。連中の運動場みたいですね。

野生化したジャガイモですら掘り起こしています。無論、実など付いていません。

小生の谷間の農園は谷の一番上部にあり、下部の原野域とはネットで完全に遮断しています。つまりネットを破壊しない限り、通常の手段ではマイ農園には到達出来ないはずなんですが。想像できるのは、かなり迂回して農園上部の道路を歩いて入口から下ってくること、帰路はその逆ルートを辿ること。果たしてこんな面倒くさい手法を採用しているのだろうか。但し、仲間達と実践している果樹園周辺では、民家の回りをシシ達が集団で徘徊しまくっているとか。考えられない方法論とは言い切れないようですね。
荒らしたのはサツマイモの隣、狙いは芋だったのでしょう。

サツマイモはキューリネットでガードしてますので無事でした。

これまた画像でご確認いただきたいが、足跡はサツマイモ畑の隣の畑です。幸い何も植え付けてないので被害はありませんが、サツマイモが目的なのは間違いなさそうです。ゆらゆらネット戦法が効を奏して、サツマイモの畑には侵入出来ないようですね。このまま秋の収穫までもってくれたら幸いなんですが。サツマイモを収奪出来ないと知ったら、他の作物に八つ当たりをするかも知れません。全部の野菜をネットで覆うことにもまいらず、どんな対策を講じればいいのか思案中であります。
動物界と人間界との境界にはバリアーを張っています。

こいつを破壊しない限り小生の農園には到達出来ないはずなんですが。

地主のばあさま宅も米作りを中止したそうです。原因は無論イノシシ、そりゃあ苦労して米を作って収穫間近というときにシシ達に蹂躙されたら、意欲も失せますよね。時給700円ぐらいでパートに出向いた方がまし・・・・・・・・・そんな判断になっちゃいますよ。かくして耕作放棄地と遊休地は年々増加の一途をたどるばかり。菅さん、所得保障なんかいりゃせんぞな、ワシタチャ米作りをやりたいんじゃ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・そんな悲鳴が聞こえてきそうですね。
2010年06月28日
何もかもが伸び盛り
雨が降りまくったり、ぎらつくような直射日光が差し込んだり・・・・・・・梅雨時の天候は変化自在と申しますか、日々急変しますね。雨の中で田草取りに邁進しましたら本日は蒸れまくっての草抜き作業です。画像を数枚アップしておきますが、小生の畑は意図しない自然農場といった趣です。雑草の生命力が強すぎて草抜きが追っ付かず、完全に負けていますね。果菜類も雑草に埋もれて何所に何があるのやら。例年この時期はこうした現象が続いております。肥料を散布しても大半が雑草に吸収されてしまってるんでしょうね。
トマトがブッシュの中に埋もれています。雑草ではなく野生化した大葉です。
トマトにしてもナスにしても根元は空かして風通しを良くするのが栽培のコツらしいのですが、全く風も通らぬ状態です。これでは病気にやられてしまいます。少しでも草抜きをと取りかかったものの、蒸れと暑さとで小生の方がギブアップ、作業時間よりも休息時間の方が長いぐらいでしょうか。心地よい風に吹かれて快適な作業をと行きたいのですが、可能なのは春秋のわずかな期間のようですね。かって農家の方は午前5時位から作業を始め、朝食を挟んで10時か11時位までの作業、そして昼食と2~3時間の昼寝を挟んで夕方から又作業・・・・・・・・・・・これの繰り返しだったようですが、気象条件からみて理にかなった動きかも知れませんね。
ナスビも雑草の中に埋没ですね。背丈は殆ど変わりません。

キューリも雑草の中、正直草抜きも気後れしますね。

車通勤の身であればなかなかそうした動きは取れませんが、少なくとも日中の暑い時間帯は避けたいものです。熱中症とかの可能性もありますし、脱水症状の危険性も考えられます。そうしますと日になんぼも作業は進まないのですが。結局、意図しない自然農法での限られた収穫といった案配でしょうか。夏場には冬の雑草無しの作業を望み、冬場には夏野菜の豊潤さを期待し・・・・・・・・・・・身勝手な論法とは知りつつも無い物ねだりに走りがちです。無い物ねだりではなくある物探しで作業を進めないと・・・・・・・・理屈では承知しておるんですが。
雨の中で田草取りを実践した田圃です。雑草は見あたりませんね。
有り難い事ですが、藪に埋もれたキューリなども捜してみますと結構実がついています。気づかずに大きくなりすぎたキライもありますが、貴重な食料達、大事に消費しませんと。持ち帰ってもろきゅうに或いは浅漬けにと活用させていただきましょう。今のところウドンコ病などの病気も発生していないようです。
雨の日は紫陽花が元気づくようです。今が最盛期のようですね。
トマトがブッシュの中に埋もれています。雑草ではなく野生化した大葉です。

トマトにしてもナスにしても根元は空かして風通しを良くするのが栽培のコツらしいのですが、全く風も通らぬ状態です。これでは病気にやられてしまいます。少しでも草抜きをと取りかかったものの、蒸れと暑さとで小生の方がギブアップ、作業時間よりも休息時間の方が長いぐらいでしょうか。心地よい風に吹かれて快適な作業をと行きたいのですが、可能なのは春秋のわずかな期間のようですね。かって農家の方は午前5時位から作業を始め、朝食を挟んで10時か11時位までの作業、そして昼食と2~3時間の昼寝を挟んで夕方から又作業・・・・・・・・・・・これの繰り返しだったようですが、気象条件からみて理にかなった動きかも知れませんね。
ナスビも雑草の中に埋没ですね。背丈は殆ど変わりません。

キューリも雑草の中、正直草抜きも気後れしますね。

車通勤の身であればなかなかそうした動きは取れませんが、少なくとも日中の暑い時間帯は避けたいものです。熱中症とかの可能性もありますし、脱水症状の危険性も考えられます。そうしますと日になんぼも作業は進まないのですが。結局、意図しない自然農法での限られた収穫といった案配でしょうか。夏場には冬の雑草無しの作業を望み、冬場には夏野菜の豊潤さを期待し・・・・・・・・・・・身勝手な論法とは知りつつも無い物ねだりに走りがちです。無い物ねだりではなくある物探しで作業を進めないと・・・・・・・・理屈では承知しておるんですが。
雨の中で田草取りを実践した田圃です。雑草は見あたりませんね。

有り難い事ですが、藪に埋もれたキューリなども捜してみますと結構実がついています。気づかずに大きくなりすぎたキライもありますが、貴重な食料達、大事に消費しませんと。持ち帰ってもろきゅうに或いは浅漬けにと活用させていただきましょう。今のところウドンコ病などの病気も発生していないようです。
雨の日は紫陽花が元気づくようです。今が最盛期のようですね。

2010年06月25日
中休みには草刈りを
雨模様が続いていましたが、久方ぶりの晴れ間となりました。朝から快晴、絶好の作業日和です。最もその分蒸し暑く、汗だくの可能性は高いですが。とりあえず家中の窓をフルオープンし、ベランダには布団類を干しまくった上で畑にと直行、作業開始です。今自分は雑草の成長期、1日ほっとくだけで急激に伸びまくります。雑草の生命力は強く、梅雨の気象条件に支えられてみてる間に大きくなっていきますね。刈払機をフル稼働させてどうにか後追いするのが関の山、先手必勝とまでは行かないようです。
草刈り前の惨憺たる状況です、毎年の事ですが。

刈り込んだらすっきりしますね、刈払機さまさまです。

本日も草刈りがメイン業務なんですが、その前にカボチャへの肥料やりとサツマイモのネット完成が待っています。油かすを準備してますので、カボチャ、トマト、ピーマン、キューリ、インゲン等に投与していきます。サツマイモのネットはシシ対策で、先日一重に張ったので、本日は二重、三重にとネットを増加します。三重に張っておけばシシが近寄っても破壊は困難かと思います。此処まで作業を終えて本番の草刈りへ。刈払機の出番ですね。
サツマイモ畑も三重のネットで防御策を、シシの好物ですからね。

傾斜地の草刈りは転倒防止が最大の注意事項となります。本当はスパイク付きの安全靴か地下足袋等が望ましいのですが、小生はもっぱら長靴派、何時でも何所でも長靴姿・・・・・・・・・田舎暮らしの必需品ですね。これで斜面の草刈りも実行します。当然足捌きには細心の注意を払い、転倒しないように気をつけます。高速回転の刈払機を抱えたまま転倒しますと悲劇ですよね。大事故にも繋がりかねません。原則は下から上へ、右から左へ。回転数を調整しながら小気味よい切れ味を堪能します。雑草も成長期で柔らかく、しぶとい抵抗はありません。リズミカルに刈払機は進んでいきます。一番目は作業道の確保でしょう、その後、法面や周辺部へと広げていきます。
法面のカボチャ畑も刈り上げました。
坊主頭風の畑が広がりますと、作業の充足感に満たされます。
綺麗に刈りあがってくれますと、仕事をやった・・・・・・・・という充足感に包まれますね。気分がいいものです。刈り込んでおけばシシ対策にも有効かと思案してます、隠れ場所がないと連中も動きにくいでしょう。こうした草刈りも晴れ間があってこその作業、明日からはまた雨の予報です。次に刈れるのは何時の事やら、その間に雑草は又しっかりと伸びきっております。イタチごっこですね。
エンドウが終わったと思ったら、インゲンの開花です。間もなくですか。
草刈り前の惨憺たる状況です、毎年の事ですが。

刈り込んだらすっきりしますね、刈払機さまさまです。

本日も草刈りがメイン業務なんですが、その前にカボチャへの肥料やりとサツマイモのネット完成が待っています。油かすを準備してますので、カボチャ、トマト、ピーマン、キューリ、インゲン等に投与していきます。サツマイモのネットはシシ対策で、先日一重に張ったので、本日は二重、三重にとネットを増加します。三重に張っておけばシシが近寄っても破壊は困難かと思います。此処まで作業を終えて本番の草刈りへ。刈払機の出番ですね。
サツマイモ畑も三重のネットで防御策を、シシの好物ですからね。

傾斜地の草刈りは転倒防止が最大の注意事項となります。本当はスパイク付きの安全靴か地下足袋等が望ましいのですが、小生はもっぱら長靴派、何時でも何所でも長靴姿・・・・・・・・・田舎暮らしの必需品ですね。これで斜面の草刈りも実行します。当然足捌きには細心の注意を払い、転倒しないように気をつけます。高速回転の刈払機を抱えたまま転倒しますと悲劇ですよね。大事故にも繋がりかねません。原則は下から上へ、右から左へ。回転数を調整しながら小気味よい切れ味を堪能します。雑草も成長期で柔らかく、しぶとい抵抗はありません。リズミカルに刈払機は進んでいきます。一番目は作業道の確保でしょう、その後、法面や周辺部へと広げていきます。
法面のカボチャ畑も刈り上げました。

坊主頭風の畑が広がりますと、作業の充足感に満たされます。

綺麗に刈りあがってくれますと、仕事をやった・・・・・・・・という充足感に包まれますね。気分がいいものです。刈り込んでおけばシシ対策にも有効かと思案してます、隠れ場所がないと連中も動きにくいでしょう。こうした草刈りも晴れ間があってこその作業、明日からはまた雨の予報です。次に刈れるのは何時の事やら、その間に雑草は又しっかりと伸びきっております。イタチごっこですね。
エンドウが終わったと思ったら、インゲンの開花です。間もなくですか。

2010年06月23日
シシ達のリベンジ?
ゆらゆらネット戦法・・・・・・・・過去にそんな話を記述したがご記憶であろうか。シシ対策にキューリネットを三重に張り巡らした話である。おかげさまで、シシの襲撃とは縁切りとなり、穏やかな日々を過ごさせていただいていた。ジャガイモは全滅したものの、シシの襲撃もないのでサツマイモを植え付け安心しきっていたのだ。安息の日々はそう長くは続かなかった。本日、数日ぶりに谷間の農園を覗くと、何とサツマイモが掘り出されツルがひっくり返っている。子細に点検してみると、彼方此方に足跡が。どうも例のシシ達のようだ。不審に思ってネットを点検してみるが全く破損していない。
サツマイモの畝が完全に破壊されています。

ツルを食べるのではなく、掘り出して放り出していますね。

シシ達の居住区は谷間の一番底のブッシュ地帯かと想像している。彼等の領域と小生の農園との境界はネットで完全に防御しており、ネットが破壊された形跡はない。どうにも理解しがたいのだが、考えられるのは迂回路をへて一端上部の道路に出、道路を歩いて農園入り口から下ってきたとの推理。近在には民家も見あたらないので、夜間にシシ達が道路を歩いていても不審者とは思われないだろうし、車も夜間には殆ど通らない。足跡の画像をアップしておきますが、シシとの確証はないものの考えられるのはイノシシであって、アライグマやヌートリアの足跡では無いように思う。
シシとの確証はありませんが、行動パターンからみてまずはイノシシでしょう。

毎回同じルートを辿っているようです。

もしも推理が当たっているのなら、境界のネット戦法では防御出来ない。どうするか、思案して第一義的にはサツマイモを守ろうとの算段に。連中の大好物だから、最初の襲撃目標となるでしょうね。方法論はネット戦法のミニ版に。つまりサツマイモ30本の植栽区域をネットで囲ってしまおうとの戦法です。とりあえず資材を準備して支柱を打ち込み、一重のネットは張り終えました。三重にしないと破られそうなので、明日にでも続行しましょう。これで秋の収穫まで無事に守れるか、不安はありますが他に適当な対策が見あたりません。西瓜が実る頃にはアライグマへの対策も必要です。獣害対策など他府県の話と思っていたのですが・・・・・・・・・・・当地も例外では無さそうですね。
竹林から竹を切り出し支柱とします。後はネットを張り回すだけ。

とりあえず一重のネットは張り終えました。明日は二重、三重に。

害獣たちは草や灌木などで身を隠せる場所がお好きとか、逆に考えるとスッポンポンの野原であれば嫌がるのでは。そう願って草刈りを徹底しようかと思案しています。現在までも草刈りは継続していますが、完全とは言い難く、キジ達の産卵場に選ばれる位ですから。
サツマイモの畝が完全に破壊されています。

ツルを食べるのではなく、掘り出して放り出していますね。

シシ達の居住区は谷間の一番底のブッシュ地帯かと想像している。彼等の領域と小生の農園との境界はネットで完全に防御しており、ネットが破壊された形跡はない。どうにも理解しがたいのだが、考えられるのは迂回路をへて一端上部の道路に出、道路を歩いて農園入り口から下ってきたとの推理。近在には民家も見あたらないので、夜間にシシ達が道路を歩いていても不審者とは思われないだろうし、車も夜間には殆ど通らない。足跡の画像をアップしておきますが、シシとの確証はないものの考えられるのはイノシシであって、アライグマやヌートリアの足跡では無いように思う。
シシとの確証はありませんが、行動パターンからみてまずはイノシシでしょう。

毎回同じルートを辿っているようです。

もしも推理が当たっているのなら、境界のネット戦法では防御出来ない。どうするか、思案して第一義的にはサツマイモを守ろうとの算段に。連中の大好物だから、最初の襲撃目標となるでしょうね。方法論はネット戦法のミニ版に。つまりサツマイモ30本の植栽区域をネットで囲ってしまおうとの戦法です。とりあえず資材を準備して支柱を打ち込み、一重のネットは張り終えました。三重にしないと破られそうなので、明日にでも続行しましょう。これで秋の収穫まで無事に守れるか、不安はありますが他に適当な対策が見あたりません。西瓜が実る頃にはアライグマへの対策も必要です。獣害対策など他府県の話と思っていたのですが・・・・・・・・・・・当地も例外では無さそうですね。
竹林から竹を切り出し支柱とします。後はネットを張り回すだけ。

とりあえず一重のネットは張り終えました。明日は二重、三重に。

害獣たちは草や灌木などで身を隠せる場所がお好きとか、逆に考えるとスッポンポンの野原であれば嫌がるのでは。そう願って草刈りを徹底しようかと思案しています。現在までも草刈りは継続していますが、完全とは言い難く、キジ達の産卵場に選ばれる位ですから。
2010年06月19日
ナスの専業農家
当地はナスの産地でもある。最も賀茂ナスとか泉州水ナスとかいった独自のブランド力を持つほどでもない。あくまでも一般家庭用の料理素材として使用される千両ナスがメインである。名も無き庶民といった存在であろうか。しかしながら、このナスが存在しないと夏場の家庭料理は成立し得ないだろう。いわゆる縁の下の力持ち的な役割なのだ。ナスは当然ながらハウス栽培が主体であるが、時期的に露地物へと移行しつつある。何れの手法で栽培しても、市場価格は3~4個袋にはいって100円程度、正直これで採算が取れているのか大いなる疑問だ。
安くて有り難いのですが・・・・・・・栽培農家は再生産可能なんでしょうか。

当地でも露地栽培が始まりましたね。
当然ながら、栽培農家は高齢者が多く若い後継者を見かけることは皆無だ。ナス栽培自体もいつまで継続し得るのだろうか。困るのは都市部の消費者かと思うのだが危機感は皆目ないようだ。安い野菜をどこかの国から輸入したら良いのだ・・・・・・・そんな感覚なんだろうか。ナス栽培には大量の農薬が使用される、しかもハウス内での使用だから栽培者への負担は相当なものである。いわば命を代償にナスを栽培している・・・・・・・そう判断しても過言ではないだろう。露地物は開かれた空間だけにいくらかましなんだが、無農薬栽培とはいかないようだ。我々もナス栽培を行っているが、正直わずかな分量で、どうにでもなる。市場向けの大量栽培では農薬と化学肥料とが必需品であろう。
この支柱に針金を通し、ロープでナスの枝をつり上げます。

こちらでは処理が終わっていますね。水路の準備も万全に。

棚田を巡っていると露地栽培の準備が着々と進められているようだ。ナスは水分と肥料分とを要求する、しかも実が重いので枝への補強や支援が必要だ。そこらの工夫を画像から読み取っていただければ幸いである。此処まで手間暇掛けて、市場価格で100円~200円程度、泣きたくなるのが実情ではあるまいか。思うに農産物は栽培労力に比較し、あまりにも不当な評価を為されているのでは・・・・・・・・そんな気がしてならない。どこかで大きなしっぺ返しが来ることを恐れます。
ナス専用のハウスが延々と続いています。

中はご覧のとおおり、ナスが密植されています。この中での農薬散布です。

だけどナスは美味しいですね。どんな使い方をしても様になってるようで、夏場には欠かせぬアイテムです。我々の農場でもナスの花が咲き始めました。実を付けてくれるのも間もなくでしょう。楽しみに待ちたいと思います。あっ、農薬は殆ど使用してませんのでご心配なく。
ユリの花三景・・・・・・・近くの直売所で見つけました。商品ではありませんよ。
安くて有り難いのですが・・・・・・・栽培農家は再生産可能なんでしょうか。

当地でも露地栽培が始まりましたね。

当然ながら、栽培農家は高齢者が多く若い後継者を見かけることは皆無だ。ナス栽培自体もいつまで継続し得るのだろうか。困るのは都市部の消費者かと思うのだが危機感は皆目ないようだ。安い野菜をどこかの国から輸入したら良いのだ・・・・・・・そんな感覚なんだろうか。ナス栽培には大量の農薬が使用される、しかもハウス内での使用だから栽培者への負担は相当なものである。いわば命を代償にナスを栽培している・・・・・・・そう判断しても過言ではないだろう。露地物は開かれた空間だけにいくらかましなんだが、無農薬栽培とはいかないようだ。我々もナス栽培を行っているが、正直わずかな分量で、どうにでもなる。市場向けの大量栽培では農薬と化学肥料とが必需品であろう。
この支柱に針金を通し、ロープでナスの枝をつり上げます。

こちらでは処理が終わっていますね。水路の準備も万全に。

棚田を巡っていると露地栽培の準備が着々と進められているようだ。ナスは水分と肥料分とを要求する、しかも実が重いので枝への補強や支援が必要だ。そこらの工夫を画像から読み取っていただければ幸いである。此処まで手間暇掛けて、市場価格で100円~200円程度、泣きたくなるのが実情ではあるまいか。思うに農産物は栽培労力に比較し、あまりにも不当な評価を為されているのでは・・・・・・・・そんな気がしてならない。どこかで大きなしっぺ返しが来ることを恐れます。
ナス専用のハウスが延々と続いています。

中はご覧のとおおり、ナスが密植されています。この中での農薬散布です。

だけどナスは美味しいですね。どんな使い方をしても様になってるようで、夏場には欠かせぬアイテムです。我々の農場でもナスの花が咲き始めました。実を付けてくれるのも間もなくでしょう。楽しみに待ちたいと思います。あっ、農薬は殆ど使用してませんのでご心配なく。
ユリの花三景・・・・・・・近くの直売所で見つけました。商品ではありませんよ。



2010年06月15日
サツマイモの追加定植を
イノシシ達が暴れ回った話は何度かレポートしてますが、肝心なのは事後対策でしょう。どうやって跡地を有効利用するか、思案しましたが結局サツマイモとマメとの活用となりました。例のネット戦法で当分はシシ達の襲撃もなさそうですから、イモ類を作っても大丈夫でしょう。豆類は土壌改良の役割もあります。シシ達が荒らし回ったのは2枚のジャガイモ畑、1枚は既にインゲンを植え込んでおります。もう1枚の畑にサツマイモを定植することに。数日前に苗を購入していたのですが、バタバタしていて植栽できませんでした。本日ようやく時間を確保、追加のサツマイモ定植とあいなりました。無論、品種はナルトキントキ、小生の好物でもあります。何よりも嬉しいのはご近所さんかな、配分量が増加する?。
追加定植用にナルトキントキの苗を30本購入しました。
シシ達が荒らし回ったジャガイモ畑の跡地です。

サツマイモのいいところは手間いらず、肥料いらず・・・・・・・手抜き栽培OKなので無精もんの小生には打って付けの野菜です。予て畝立てだけはやっておりましたので、仮配置をして定植するだけ、短時間で済みそうです。都合30本苗を購入しております。面積から勘案するとジャスト過不足無しのはず。早速仮配置してみましたが、想定どおりの配分でした。百姓仕事もそこはかとなくレベルアップしてきてるようです。30本程度の追加定植ですので、仮配置さえ決まれば後は埋め込むだけ。諸作業合わせても1時間も掛かりませんでした。
30本を仮配置してみました。ジャストの配置で過不足なし。

ナルトキントキの定植が完了しましたね。秋を待つのみ?

本日は田圃の水チェックもありますので、共同農園へと場所替えが必要。リュックを担いで畦道を登ってると、路傍には煌びやかなアザミの花が咲き誇っています。結構に花期が長いようで次から次へと開花していってるのでしょうか。赤紫の花は緑一色の畑に鮮やかすぎる位で、ひときわ注目を集めそうです。世間的には雑草の部類に属するのでしょうが、栽培花よりも精彩を放っているようですね。ついつい足を止めレンズを向けてしまいます。
路傍には鮮やかなアザミの花が、つい足を止め撮影タイムに。

共同農園に出向くと、やはりサツマイモの植栽状況が気になります。日よけの敷き藁をずらしてみると、やはり何本かは消滅してしまったようです。暑さに負けたのでしょうか。こちらも若干は補植が必要なようです。明日にでも10本程度購入してきましょうかな、何時ものお店でもまだ販売中でしょう。
師匠からの頂き物、水路に埋め込んでたら見事に成長。クワイです。
追加定植用にナルトキントキの苗を30本購入しました。

シシ達が荒らし回ったジャガイモ畑の跡地です。

サツマイモのいいところは手間いらず、肥料いらず・・・・・・・手抜き栽培OKなので無精もんの小生には打って付けの野菜です。予て畝立てだけはやっておりましたので、仮配置をして定植するだけ、短時間で済みそうです。都合30本苗を購入しております。面積から勘案するとジャスト過不足無しのはず。早速仮配置してみましたが、想定どおりの配分でした。百姓仕事もそこはかとなくレベルアップしてきてるようです。30本程度の追加定植ですので、仮配置さえ決まれば後は埋め込むだけ。諸作業合わせても1時間も掛かりませんでした。
30本を仮配置してみました。ジャストの配置で過不足なし。

ナルトキントキの定植が完了しましたね。秋を待つのみ?

本日は田圃の水チェックもありますので、共同農園へと場所替えが必要。リュックを担いで畦道を登ってると、路傍には煌びやかなアザミの花が咲き誇っています。結構に花期が長いようで次から次へと開花していってるのでしょうか。赤紫の花は緑一色の畑に鮮やかすぎる位で、ひときわ注目を集めそうです。世間的には雑草の部類に属するのでしょうが、栽培花よりも精彩を放っているようですね。ついつい足を止めレンズを向けてしまいます。
路傍には鮮やかなアザミの花が、つい足を止め撮影タイムに。

共同農園に出向くと、やはりサツマイモの植栽状況が気になります。日よけの敷き藁をずらしてみると、やはり何本かは消滅してしまったようです。暑さに負けたのでしょうか。こちらも若干は補植が必要なようです。明日にでも10本程度購入してきましょうかな、何時ものお店でもまだ販売中でしょう。
師匠からの頂き物、水路に埋め込んでたら見事に成長。クワイです。

2010年06月12日
猪のおこぼれを
思いっきり荒らしまくられたジャガイモ畑、全滅といってもいい状態だったが、かろうじて数株は残ってくれていた。残ったわずかな株が花を咲かせやがて萎れて終焉期となった、つまり収穫の時である。全く期待はしなかったものの、とりあえずスコップを持ちだして掘り出してみた。何とも可愛らしい、ジャガイモとも呼びにくいようなボール球が転がっている。サイズ的にはビー玉(ご存じだろうか)からゴルフ玉位、まれに普通サイズのが数個と言った案配。数量も大きさも昨年とは雲泥の相違だ。恥ずかしくてジャガイモ取れたと持ち帰りにくい。
シシ達の襲撃から僅かに残ったジャガイモ達です。枯れてきました。

一株掘り出すと、可愛らしいジャガイモ達の出現です。

花が咲き出す寸前くらいに数度に渡ってシシ達に襲撃された。足や牙を使って掘り返されたので、埋め戻したとはいえジャガイモにとっては大きな痛手だったのだろう。成長できなかったようだ。頭に来た小生が、シシ対策でネット戦法を用いたことはレポートしましたが、結果的には成功でした。ネットを設置して以来、シシ達の襲撃はピタッと止まりました。思えばタケノコと同じ時期に設置しておけば被害を受けずに済んだのですが、残念です。1枚僅か100円~200円程度のキューリネットがかくも大きな成果を収めるとは想像だに出来ませんでした。シシ対策には高圧電線を張り巡らすしかないと思っていたのですが。
こんな軟弱なキューリネットが意外な効力を発揮しました。

残った全株を掘ってもたったこれだけの収穫です。

学問的な裏付けは立証出来ませんが、シシ達がゆらゆらするネット類を嫌がっていることは確かなようです。果樹園のタケノコも防御出来ましたし、谷間の農園のジャガイモ畑も遅かったですが設置以降は襲撃無しです。ひょっとしたら何れかの段階で覆されるかも知れませんが、当分はこの戦法で参りましょう。収穫した超小ぶりのジャガイモ達、少々恥ずかしいけど持ち帰りましょう。大事な食糧資源、粗末には扱えませんね。
カタバミかなとも思うのですが、畑の畦にひっそりと咲いています。
こちらはご存じドクダミですね。幼少期には血止めの薬草として使ってました。
シシ達の襲撃から僅かに残ったジャガイモ達です。枯れてきました。

一株掘り出すと、可愛らしいジャガイモ達の出現です。

花が咲き出す寸前くらいに数度に渡ってシシ達に襲撃された。足や牙を使って掘り返されたので、埋め戻したとはいえジャガイモにとっては大きな痛手だったのだろう。成長できなかったようだ。頭に来た小生が、シシ対策でネット戦法を用いたことはレポートしましたが、結果的には成功でした。ネットを設置して以来、シシ達の襲撃はピタッと止まりました。思えばタケノコと同じ時期に設置しておけば被害を受けずに済んだのですが、残念です。1枚僅か100円~200円程度のキューリネットがかくも大きな成果を収めるとは想像だに出来ませんでした。シシ対策には高圧電線を張り巡らすしかないと思っていたのですが。
こんな軟弱なキューリネットが意外な効力を発揮しました。

残った全株を掘ってもたったこれだけの収穫です。

学問的な裏付けは立証出来ませんが、シシ達がゆらゆらするネット類を嫌がっていることは確かなようです。果樹園のタケノコも防御出来ましたし、谷間の農園のジャガイモ畑も遅かったですが設置以降は襲撃無しです。ひょっとしたら何れかの段階で覆されるかも知れませんが、当分はこの戦法で参りましょう。収穫した超小ぶりのジャガイモ達、少々恥ずかしいけど持ち帰りましょう。大事な食糧資源、粗末には扱えませんね。
カタバミかなとも思うのですが、畑の畦にひっそりと咲いています。

こちらはご存じドクダミですね。幼少期には血止めの薬草として使ってました。

2010年06月07日
梅雨前にごそごそと
入梅の季節となりましたが、今しばしは雨の予想ではなさそうですね。この際とばかりに、仲間達の作業が続いています。春野菜の撤去、夏野菜の植え付け(少々遅いですが)、田植えの準備、田畑の環境整備・・・・・・・・やるべき作業は多くて、どこから手を付けるか。優先順位の設定にご本人さんの力量が現れるようですね。チラホラと覗いて見ましょうか。まずは代掻きが終了した米作りチームの田圃、化成肥料が水に溶け少なめの水量で安定した水模様です。週明けの吉日、田植えが始まります。それまでは水と肥料とが田圃になじんでくれるのを静かに待ってる状況でしょう。待つのも仕事のうちなんです。
仲間達が苗を運んでくれたようです、これで何時でも田植えOKですね。

こちらはモチ米の用地、年末には餅つき大会が待っています。

本日は久方ぶりにMtさんが畑に、この方とあるNPO法人の理事長さんでなかなかお忙しい身分、畑への頻度も少なめとなりがちです。今日は気掛かりだった崖の樹木を途中で伐採したようです。過日にレポートしたKさんの畑と同じで、垂直に近い崖の途中から樹木が伸び出し、風に揺られて危険な状態。地主さんからも伐採を求められていました。但し、木は生かしたままで切れとの無理なご注文。彼は登って中途から上を切断したようです、後は萌芽更新に期待するとの含みで。
彼はとあるNPO法人の理事長さん、後ろ姿も貫禄充分?
中央部から上部をばっさりと切断しました。
Kさんはエンドウの後処理、収穫はとっくに終わって枯れかかっています。撤収した後にサツマイモを追加植栽したいとのご要望、念願だったナルトキントキも出回って来たようです。ベニアズマが二列、ナルトキントキが一列・・・・・・・かなりの分量となりそうですね。秋にはゲストハウスで焼き芋を作りながらの農作業が期待できるでしょう。栽培しても、焼き芋で消化したり、ご近所に提供したり、観光客に差し上げたり・・・・・・・・で何時のまにか消え去ってしまうようです。
サツマイモの準備に余念がないようです。もう枯れていますね。

小生の予定は水やり、梅雨とはいえまだ雨の気配が全くありません。日干し状態の野菜達に多少なりとも湿り気が欲しいですよね。幸いにして水路が近いので水には不自由しません。バケツとジョーロで程よく散水します。残った時間は雑草の草抜きに。雑草はものすごい生命力で、少し油断すると肝心の野菜達が見えなくなる程です。投与した肥料分も雑草に吸収されて野菜達には届かぬ事態も想像されます。的確な対処方法など存在せず、小まめに抜き取ってしまうしか対策が無いようです。
名称が不明ですが、野辺の一隅で見つけました。

肥料分が届かなかったのでしょう、少々黄色くなったホウレンソウを切り取って帰ります。自家用だから色は悪くても構いませんが、鮮やかな緑色野菜の代表でもあるホウレンソウに気の毒ですね。
ゲストハウスで仲良く休息中、休み時間は情報交換の場でもあります。

仲間達が苗を運んでくれたようです、これで何時でも田植えOKですね。

こちらはモチ米の用地、年末には餅つき大会が待っています。

本日は久方ぶりにMtさんが畑に、この方とあるNPO法人の理事長さんでなかなかお忙しい身分、畑への頻度も少なめとなりがちです。今日は気掛かりだった崖の樹木を途中で伐採したようです。過日にレポートしたKさんの畑と同じで、垂直に近い崖の途中から樹木が伸び出し、風に揺られて危険な状態。地主さんからも伐採を求められていました。但し、木は生かしたままで切れとの無理なご注文。彼は登って中途から上を切断したようです、後は萌芽更新に期待するとの含みで。
彼はとあるNPO法人の理事長さん、後ろ姿も貫禄充分?

中央部から上部をばっさりと切断しました。

Kさんはエンドウの後処理、収穫はとっくに終わって枯れかかっています。撤収した後にサツマイモを追加植栽したいとのご要望、念願だったナルトキントキも出回って来たようです。ベニアズマが二列、ナルトキントキが一列・・・・・・・かなりの分量となりそうですね。秋にはゲストハウスで焼き芋を作りながらの農作業が期待できるでしょう。栽培しても、焼き芋で消化したり、ご近所に提供したり、観光客に差し上げたり・・・・・・・・で何時のまにか消え去ってしまうようです。
サツマイモの準備に余念がないようです。もう枯れていますね。

小生の予定は水やり、梅雨とはいえまだ雨の気配が全くありません。日干し状態の野菜達に多少なりとも湿り気が欲しいですよね。幸いにして水路が近いので水には不自由しません。バケツとジョーロで程よく散水します。残った時間は雑草の草抜きに。雑草はものすごい生命力で、少し油断すると肝心の野菜達が見えなくなる程です。投与した肥料分も雑草に吸収されて野菜達には届かぬ事態も想像されます。的確な対処方法など存在せず、小まめに抜き取ってしまうしか対策が無いようです。
名称が不明ですが、野辺の一隅で見つけました。

肥料分が届かなかったのでしょう、少々黄色くなったホウレンソウを切り取って帰ります。自家用だから色は悪くても構いませんが、鮮やかな緑色野菜の代表でもあるホウレンソウに気の毒ですね。
ゲストハウスで仲良く休息中、休み時間は情報交換の場でもあります。

2010年06月03日
失敗の連鎖
当地では同じ失敗を二度やるものをアホという。じゃあ、三度四度とやる者は何と呼べばいいのだろう。自虐趣味ではないが、どうにも落ち込んでしまうこともある。何度やっても失敗ばかり、こんな事例もあり得るのです。小生の場合はネギ栽培がそれに該当します。種蒔きして発芽しても成長には至らず、苗や球根をいただいても無事には育たず・・・・・・・・・・・・いったいどうしてと言いたくなるのだが。それでも性懲り無く栽培を続けていますね。今回も九条ネギを種蒔きしたのですが、うまく発芽しています。これをどうやって無事に成長させるのか、悩みは尽きませんね。
乾燥ネギという名称で売られてましたが、正体は如何に。
種蒔きした九条ネギ、発芽は成功ですが無事に育つか。
何時ものお店に立ち寄ると、乾燥ネギと名うって苗が販売されてました。画像のように良く乾燥したネギの球根(?)で、Kさんに言わせると九条ネギではとの判断、はて九条ネギだと苗が伸び始めではとの疑問もあるが。ともあれ、これはこれで植栽しておきましょう。家人からは常にネギは無いのかとの催促、多少はご期待に応えてくれるでしょう。空きスペースに植え込んで、はてと困ったのが水の問題。水をやるべきか、やらざるべきか。思うところあってKさんに相談すると、やってはならぬとのご託宣。確か昔にも誰かに同じような事を聞いた記憶が存在する。乾燥ネギは根が無いので水やりすると吸収出来ずに腐ってしまう・・・・・・・これが理由だったように思うのだが。
サツマイモにも日よけの藁を支給しました、活着までは過保護気味で。

トウモロコシには初期から充分な施肥を。

他にも似たような事例が存在しますね。恥さらしになるが、物のついでに紹介しておきましょう。同じ失敗を為さらぬように。まずはトウモロコシの肥料不足。モロコシは大変な肥料食いなので、充分過ぎる位の施肥が必要なんだが、ついつい何時ものベースで控えめな施肥となり実がスカスカになりがちです。昨年も収穫はしたものの、食用には不向きな結実でした。続いてサツマイモ、なんぼ乾燥に強い野菜とはいっても、最初は水分が必要ですね。活着するまでは水と日陰を作ってあげる、そうした細やかな配慮が必要なのにほったらかしで半分以上を枯らしてしまいました。今年は藁掛けと水やりをを行っています。
師匠の息子さんです、休暇で代掻きの応援を。
おやおや、こちらではトラクターの運転講習会?

いよいよ田植えのシーズンですね。あちこちでトラクターが稼働を始めました。当地では何故かイセキのトラクターが多いようです。青色がトレードマークですね。無論我々のも旧式ではありますが、イセキのトラクター・・・・・・・単なる偶然かな。代掻きを終了しますと、2~2日の間に田植えとなります。彼方此方で蛙たちが鳴き始めましたね。
乾燥ネギという名称で売られてましたが、正体は如何に。

種蒔きした九条ネギ、発芽は成功ですが無事に育つか。

何時ものお店に立ち寄ると、乾燥ネギと名うって苗が販売されてました。画像のように良く乾燥したネギの球根(?)で、Kさんに言わせると九条ネギではとの判断、はて九条ネギだと苗が伸び始めではとの疑問もあるが。ともあれ、これはこれで植栽しておきましょう。家人からは常にネギは無いのかとの催促、多少はご期待に応えてくれるでしょう。空きスペースに植え込んで、はてと困ったのが水の問題。水をやるべきか、やらざるべきか。思うところあってKさんに相談すると、やってはならぬとのご託宣。確か昔にも誰かに同じような事を聞いた記憶が存在する。乾燥ネギは根が無いので水やりすると吸収出来ずに腐ってしまう・・・・・・・これが理由だったように思うのだが。
サツマイモにも日よけの藁を支給しました、活着までは過保護気味で。

トウモロコシには初期から充分な施肥を。

他にも似たような事例が存在しますね。恥さらしになるが、物のついでに紹介しておきましょう。同じ失敗を為さらぬように。まずはトウモロコシの肥料不足。モロコシは大変な肥料食いなので、充分過ぎる位の施肥が必要なんだが、ついつい何時ものベースで控えめな施肥となり実がスカスカになりがちです。昨年も収穫はしたものの、食用には不向きな結実でした。続いてサツマイモ、なんぼ乾燥に強い野菜とはいっても、最初は水分が必要ですね。活着するまでは水と日陰を作ってあげる、そうした細やかな配慮が必要なのにほったらかしで半分以上を枯らしてしまいました。今年は藁掛けと水やりをを行っています。
師匠の息子さんです、休暇で代掻きの応援を。

おやおや、こちらではトラクターの運転講習会?

いよいよ田植えのシーズンですね。あちこちでトラクターが稼働を始めました。当地では何故かイセキのトラクターが多いようです。青色がトレードマークですね。無論我々のも旧式ではありますが、イセキのトラクター・・・・・・・単なる偶然かな。代掻きを終了しますと、2~2日の間に田植えとなります。彼方此方で蛙たちが鳴き始めましたね。
2010年06月01日
小ぶりのラッキョウ
例年いいラッキョウが収穫出来、甘酢漬けを楽しんでおりました。ラッキョウはタマネギと同じで血液サラサラに効果的とか、何でも昔は薬用として利用されていたようだ。最近はあまり人気がないようで、カレーライスにお供する程度でしょうか。私宅では頻繁に利用しており、収穫は楽しみでもありました。前年9月頃に植え付けて、5月末から6月にかけてが収穫期となります。丁度今が適期と判断して、期待半分で掘り始めたのですが、何ともまあ小ぶりのラッキョウであること。昨年まではしっかり太った立派なラッキョウが出現しておりましたのに。
何とも小ぶりなラッキョウですね。連作障害かな、肥料不足かな。
別に自然農法を気取った訳では無いのですが、これが悪かったのかな。

やはり原因は肥料不足と連作にあるようです。基本的にどんな野菜も連作は避けるようにしてるんですが、何故かラッキョウは例年同じ場所、これが祟ったようです。それと自然農法的な作り方の為に、肥料分が足りないのでしょう。元々があまり肥沃な土地ではありません。Kさんのように豚糞や鶏糞などをどばっと投入すればいいのでしょうが、控えめな作り方の故、栄養失調気味なんでしょうか。酢漬け自体は小ぶりなラッキョウが好まれます。それはいいのですが、小ぶりだと酢漬けの前準備が大変なんですね。1個づつ皮むきして根を切って・・・・・・・・・・・・・・・完全な手作業のため、大きめの方が楽なんです。手間を厭うな、そんなお叱りが聞こえそうですが。
刈り取った雑草類はスイカ畑の草マルチに活用を。
可愛らしいぐらいの収穫ですね。

数量も例年の半分程度しかありません。酢漬けにしても短期間で消化しそうですね。暑い夏には食欲増進剤にもなります。タマネギ、ニンニク、ラッキョウ・・・・・・・・・・・畑の産物で体力の維持と健康管理が十二分に出来ますよ。一寸したスペースがあれば、簡単な手間で栽培可能です。単純化すれば9月にラッキョウ、10月にニンニク、11月にタマネギ、と涼しい頃の植え付けですから取り組みやすい野菜達ですね。おっと、連作の問題でした。小生も今年は失敗しましたが、基本的には同じ場所での連続栽培は止めたほうがいいですね。9月には場所替えして、来年用のラッキョウ植え付けに挑戦します。来年の今頃、大粒のラッキョウをご紹介しますね・・・・・・・・・・・・鬼が笑うかな。
ラッキョウ畑は速やかに潰してしまいました、さて何を植えようか。
それにしてもいい天気、快晴ですね。
何とも小ぶりなラッキョウですね。連作障害かな、肥料不足かな。

別に自然農法を気取った訳では無いのですが、これが悪かったのかな。

やはり原因は肥料不足と連作にあるようです。基本的にどんな野菜も連作は避けるようにしてるんですが、何故かラッキョウは例年同じ場所、これが祟ったようです。それと自然農法的な作り方の為に、肥料分が足りないのでしょう。元々があまり肥沃な土地ではありません。Kさんのように豚糞や鶏糞などをどばっと投入すればいいのでしょうが、控えめな作り方の故、栄養失調気味なんでしょうか。酢漬け自体は小ぶりなラッキョウが好まれます。それはいいのですが、小ぶりだと酢漬けの前準備が大変なんですね。1個づつ皮むきして根を切って・・・・・・・・・・・・・・・完全な手作業のため、大きめの方が楽なんです。手間を厭うな、そんなお叱りが聞こえそうですが。
刈り取った雑草類はスイカ畑の草マルチに活用を。

可愛らしいぐらいの収穫ですね。

数量も例年の半分程度しかありません。酢漬けにしても短期間で消化しそうですね。暑い夏には食欲増進剤にもなります。タマネギ、ニンニク、ラッキョウ・・・・・・・・・・・畑の産物で体力の維持と健康管理が十二分に出来ますよ。一寸したスペースがあれば、簡単な手間で栽培可能です。単純化すれば9月にラッキョウ、10月にニンニク、11月にタマネギ、と涼しい頃の植え付けですから取り組みやすい野菜達ですね。おっと、連作の問題でした。小生も今年は失敗しましたが、基本的には同じ場所での連続栽培は止めたほうがいいですね。9月には場所替えして、来年用のラッキョウ植え付けに挑戦します。来年の今頃、大粒のラッキョウをご紹介しますね・・・・・・・・・・・・鬼が笑うかな。
ラッキョウ畑は速やかに潰してしまいました、さて何を植えようか。

それにしてもいい天気、快晴ですね。

2010年05月31日
サツマイモの定植
秋ナスは嫁に食わすなだったけど、サツマイモは何と表現するのだろう。食べ過ぎてはた迷惑にならないように、とでも警告するのだろうか。ともあれ、焼き芋など秋の風物詩。サツマイモが無くては始まりませんね。江戸時代には飢饉から住民を救った貴重なお助けイモでもあったそうだ。ビタミンなんとかも多いようで、噂の特産牛肉(産地は大変な事態のようで)よりも日本人には合っているかも知れません。この際です、肉食からイモ食へと食生活の改善を図ってみるのも一考かも知れませんね。案外、天からの啓示であったりして・・・・・・・・・・・・・。それはともかく、サツマイモを食するには植え付けねばなりませんね。
サツマイモの植栽予定地です。元々は竹で作った小屋の跡地です。

ナルトキントキを50本仕入れてきました。

遅まきながら苗を50本仕入れてきました。品種はナルトキントキ、名前のとおりで阿波は徳島の産です。高知で開発された高系14号という芋が徳島で改良されたとか聞き及びます。ほっこりした中にもしっとり感があって、私宅ではもっぱらのお気に入りです。毎年ナルトキントキを栽培しますが、今年は苗が出回ってないとかの風評もありましたので心配しました。おかげさまで、何時ものお店で50本ゲット。私宅とご近所用には充分過ぎる分量です。植栽地は共同農園のかっての野小屋の跡地、長年小屋の敷地にしてましたので肥料分が少なく、芋には最適な場所と予測しております。高畝で準備してますので、さっそく定植に掛かりましょう。
畑の横にはいつも流水が、有り難いですね。
まずは平クワで浅めの溝を掘ります。
高畝に平クワで軽くスジを付けていきます。ここに苗を仮配置して前後の間隔を判断、微調整しながら埋め込んでいきます。サツマイモの植え付けには、水平植え、斜め植え、船底植え、の三種類が一般的ですね。小生はもっぱら船底植えでの植栽です。50本を3列の畝に埋設して作業完了、しっかりと水やりを行います。サツマイモは乾燥に強い野菜ですが、最初の段階は何れも水分が必要ですよね。雨の直前くらいに植え付ければ条件としては一番でしょうが、なかなか。幸いにして共同農園は水路がすぐ横を走ってます。水には不自由しない環境、有り難い事です。快晴の昨今、数日は水やりが必要でしょうね。
溝の中に微調整しながら植え付けましたね。

足かけ半年位で収穫となります。予想では10月の下旬あたり、赤く色づいたサツマイモが連なって出現する様は、何とも喜びに耐えないですね。Uさん達は焼き芋屋も開業しますので、大量の植え付けが必要でしょう。他の野菜と違って手間暇が掛からないのが大きな特徴、雑草抜きぐらいしか作業はありません。肥料も殆ど不要、害虫は襲来しますが農薬で駆除出来ます。何よりの強みは連作OKということ、Kさんなどサツマイモの常設栽培地が決まっている程です。小さなお子さんがおられる家など、是非サツマイモ栽培にチャレンジ為さって下さい。子ども達が収穫を非常に喜びますよ。
乾燥に強いイモでも最初は水分が必要です。
サツマイモの植栽予定地です。元々は竹で作った小屋の跡地です。

ナルトキントキを50本仕入れてきました。

遅まきながら苗を50本仕入れてきました。品種はナルトキントキ、名前のとおりで阿波は徳島の産です。高知で開発された高系14号という芋が徳島で改良されたとか聞き及びます。ほっこりした中にもしっとり感があって、私宅ではもっぱらのお気に入りです。毎年ナルトキントキを栽培しますが、今年は苗が出回ってないとかの風評もありましたので心配しました。おかげさまで、何時ものお店で50本ゲット。私宅とご近所用には充分過ぎる分量です。植栽地は共同農園のかっての野小屋の跡地、長年小屋の敷地にしてましたので肥料分が少なく、芋には最適な場所と予測しております。高畝で準備してますので、さっそく定植に掛かりましょう。
畑の横にはいつも流水が、有り難いですね。

まずは平クワで浅めの溝を掘ります。

高畝に平クワで軽くスジを付けていきます。ここに苗を仮配置して前後の間隔を判断、微調整しながら埋め込んでいきます。サツマイモの植え付けには、水平植え、斜め植え、船底植え、の三種類が一般的ですね。小生はもっぱら船底植えでの植栽です。50本を3列の畝に埋設して作業完了、しっかりと水やりを行います。サツマイモは乾燥に強い野菜ですが、最初の段階は何れも水分が必要ですよね。雨の直前くらいに植え付ければ条件としては一番でしょうが、なかなか。幸いにして共同農園は水路がすぐ横を走ってます。水には不自由しない環境、有り難い事です。快晴の昨今、数日は水やりが必要でしょうね。
溝の中に微調整しながら植え付けましたね。

足かけ半年位で収穫となります。予想では10月の下旬あたり、赤く色づいたサツマイモが連なって出現する様は、何とも喜びに耐えないですね。Uさん達は焼き芋屋も開業しますので、大量の植え付けが必要でしょう。他の野菜と違って手間暇が掛からないのが大きな特徴、雑草抜きぐらいしか作業はありません。肥料も殆ど不要、害虫は襲来しますが農薬で駆除出来ます。何よりの強みは連作OKということ、Kさんなどサツマイモの常設栽培地が決まっている程です。小さなお子さんがおられる家など、是非サツマイモ栽培にチャレンジ為さって下さい。子ども達が収穫を非常に喜びますよ。
乾燥に強いイモでも最初は水分が必要です。

2010年05月28日
カボチャの定植
遅いのう・・・・・・・・そんな批判的な言葉が聞こえてきそうですね。無理もありません、自分でもそう思っていますから。本来なら4月中旬、遅くとも下順には定植すべき苗でしょう。タイミングを失ったとしか言いようがないですね。実は昨年購入したコツマナンキから自家採取で種を確保し、その種を播いたのですが全く発芽しませんでした。種の状態が悪かったのか、栽培条件が悪かったのか不明ですが、失敗には相違有りません。その後の取り組みで、苗を購入した方が早いのですが、律儀にもF1種を購入して発芽させ育苗、やっとこさ定植できる大きさに育てたところなんです。
Kさんのカボチャ畑。この季節これくらいの大きさで普通でしょう。

およそ1ヶ月の遅れ、仲間の衆はとうに大きなカボチャ苗を育てています。師匠の畑も立派な苗が棚に登らんとする勢いです。まあ、遅ればせながらも収穫不能とはならないでしょう。一袋購入(12粒入り)して11株の出来、発芽率はかなり高いようです。これを谷間の農園に持ち込んで、いつものカボチャ畑に定植します。カボチャは連作障害が出にくいようですから、毎年同じ場所でも構いません。小生のは斜面を利用した法面栽培です。仲間の衆は竹で棚を作り、空中に登らせて栽培しています。土に触れないので色変わりが無く、収穫も楽で栽培しやすいようです。面積を余り占有しないのが一番の利点ですね。
小生の栗カボチャ、ようやく定植できるサイズに育ちました。

毎年同じ場所ですが、今年も無事に定植を。

この斜面を使って法面栽培を行います。上部へ登らせます。

画像をご覧になって下さい。11株を全部植え込みました。無事に成長するのが何株か、歩留まり8割程度と勘案して一株3個位の収穫を見込めば、充分すぎる分量ですね。カボチャは日陰に転がしておくだけでも初冬位までは充分に持ってくれます。保存性に優れた野菜ですね。品種は様々ですが、もっぱら栽培するのは栗カボチャ、残念ながら私宅では伝統野菜のコツマナンキンは不人気ですね。Kさんは別品種のソーメンカボチャがお好きなようです。名前の通りでソーメンのような麺状の部分を食します。師匠は朝鮮カボチャの栽培が多いようです。形がへちまとそっくりですが、味は普通の栗カボチャみたいです。
師匠のカボチャ畑、へちまのそっくりさんがぶら下がりますよ。

大阪の伝統野菜でもありますコツマナンキン(勝間南瓜)は、かって大阪市内で広く栽培されていた物でした。今、大阪市内にカボチャ畑は存在しないでしょうが、当地の河南町で復活し、少なからざる農家で栽培されています。少々小ぶりで小家族向きでしょうね。季節になりましたら、当地の直売所等で販売されますので、機会がございましたらご賞味下さい。
Kさんのカボチャ畑。この季節これくらいの大きさで普通でしょう。

およそ1ヶ月の遅れ、仲間の衆はとうに大きなカボチャ苗を育てています。師匠の畑も立派な苗が棚に登らんとする勢いです。まあ、遅ればせながらも収穫不能とはならないでしょう。一袋購入(12粒入り)して11株の出来、発芽率はかなり高いようです。これを谷間の農園に持ち込んで、いつものカボチャ畑に定植します。カボチャは連作障害が出にくいようですから、毎年同じ場所でも構いません。小生のは斜面を利用した法面栽培です。仲間の衆は竹で棚を作り、空中に登らせて栽培しています。土に触れないので色変わりが無く、収穫も楽で栽培しやすいようです。面積を余り占有しないのが一番の利点ですね。
小生の栗カボチャ、ようやく定植できるサイズに育ちました。

毎年同じ場所ですが、今年も無事に定植を。

この斜面を使って法面栽培を行います。上部へ登らせます。

画像をご覧になって下さい。11株を全部植え込みました。無事に成長するのが何株か、歩留まり8割程度と勘案して一株3個位の収穫を見込めば、充分すぎる分量ですね。カボチャは日陰に転がしておくだけでも初冬位までは充分に持ってくれます。保存性に優れた野菜ですね。品種は様々ですが、もっぱら栽培するのは栗カボチャ、残念ながら私宅では伝統野菜のコツマナンキンは不人気ですね。Kさんは別品種のソーメンカボチャがお好きなようです。名前の通りでソーメンのような麺状の部分を食します。師匠は朝鮮カボチャの栽培が多いようです。形がへちまとそっくりですが、味は普通の栗カボチャみたいです。
師匠のカボチャ畑、へちまのそっくりさんがぶら下がりますよ。

大阪の伝統野菜でもありますコツマナンキン(勝間南瓜)は、かって大阪市内で広く栽培されていた物でした。今、大阪市内にカボチャ畑は存在しないでしょうが、当地の河南町で復活し、少なからざる農家で栽培されています。少々小ぶりで小家族向きでしょうね。季節になりましたら、当地の直売所等で販売されますので、機会がございましたらご賞味下さい。
2010年05月26日
中生のお玉
タマネギを大別すると、早生、中生、晩生の三種類があるのはご存じかと思います。早生はとっくに収穫して食べ尽くし・・・・・・・最近は中生が収穫期となってきました。本当は快晴の日々が続く頃が収穫適期なんですが、この時期そんな好条件は望めませんよね。少しでも太陽が輝けばチャンスとばかりに掘り始める、そんな状況ではないでしょうか。小生の中生タマネギ畑も茎が倒伏を始めました。8割程度の茎が倒伏したら、即収穫だそうです。小生のは半分程度ですが、天候の加減もあって早めに対処することに。
中生種のタマネギ畑、半分程度が倒伏しています。
同じ日に定植した晩生種、まだタマネギではなくネギのようです。

雨上がりなので収穫も楽かと見込んだのに、あにはからんや結構手強い。素直に引き抜き出来ません。強引に引っ張り、根を切り落とし、茎をカットして地面に転がします。本当は2~3日乾燥させた方が望ましいのでしょうが余裕がありません。堀りあげたタマネギは大小様々。全く同じような苗を同一条件で植え込んでるのに、生育結果はバラバラ、遺伝子の兼ね合いか肥料の加減かそれとも違う要因があるのでしょうか。画像をご覧になって下さい、一目瞭然。ちなみにタマネギ栽培が達者なKさんの畑には、小生の1.5倍~2倍位のタマネギが鎮座してます。大きければいい訳でもないのですが、腕の相違が表面化するようで、何ともはや。
同じ栽培条件でもこれだけ結果が違ってきます。兄弟姉妹の比較は為さらぬように。

こんなネギ坊主も出来てました。
数量が少ないので短時間で収穫完了、このまま持ち帰ってもいいのですが、水分カットの為に一昼夜位は寝かせておきましょうかね。先に収穫した早生種、今回の中生種、残っている晩生種、いずれも同じ日に定植した苗です。それでも結果としての収穫期がこれほど見事に違って来るのですね。当地では早生種が4月、中生種が5月、晩生種が6月の収穫となります。逆に考えると時差収穫が出来て便利な一面もありますね。長期保存には晩生種の方が向いてるようです。風通しのいい日陰で湿気の少ない所・・・・・・・・・・そんな場所はなかなか見あたりませんが。
収穫結果、パート1
収穫結果、パート2
中生種のタマネギ畑、半分程度が倒伏しています。

同じ日に定植した晩生種、まだタマネギではなくネギのようです。

雨上がりなので収穫も楽かと見込んだのに、あにはからんや結構手強い。素直に引き抜き出来ません。強引に引っ張り、根を切り落とし、茎をカットして地面に転がします。本当は2~3日乾燥させた方が望ましいのでしょうが余裕がありません。堀りあげたタマネギは大小様々。全く同じような苗を同一条件で植え込んでるのに、生育結果はバラバラ、遺伝子の兼ね合いか肥料の加減かそれとも違う要因があるのでしょうか。画像をご覧になって下さい、一目瞭然。ちなみにタマネギ栽培が達者なKさんの畑には、小生の1.5倍~2倍位のタマネギが鎮座してます。大きければいい訳でもないのですが、腕の相違が表面化するようで、何ともはや。
同じ栽培条件でもこれだけ結果が違ってきます。兄弟姉妹の比較は為さらぬように。

こんなネギ坊主も出来てました。

数量が少ないので短時間で収穫完了、このまま持ち帰ってもいいのですが、水分カットの為に一昼夜位は寝かせておきましょうかね。先に収穫した早生種、今回の中生種、残っている晩生種、いずれも同じ日に定植した苗です。それでも結果としての収穫期がこれほど見事に違って来るのですね。当地では早生種が4月、中生種が5月、晩生種が6月の収穫となります。逆に考えると時差収穫が出来て便利な一面もありますね。長期保存には晩生種の方が向いてるようです。風通しのいい日陰で湿気の少ない所・・・・・・・・・・そんな場所はなかなか見あたりませんが。
収穫結果、パート1

収穫結果、パート2

2010年05月25日
雨が小降りとなれば
昨日からの激しい雨もどうやら小降りになってきたようです。こうなると気になるのが畑の状態、どこぞやられていないか、不具合が出てないか、土砂崩れは無いだろうか・・・・・・・・・取る物もとりあえずということで現場へ走るのが百姓心理。どうやら気分だけは一端の百姓のようです、腕の方はなかなか追っ付きませんが。共同農園に出向くと師匠ご夫妻もカッパを着込んで作業中、さすがに本職は違っています。声がけしながら畑を覗くと、やはりアンドンが破れています。古新聞で作った簡易な農用具、破れても仕方がないのですが補完してやらないと。在庫がないので明日になりそうですね。
アンドンが潰れてました。雨で破壊されたようですね。ゴーヤも素肌に。
雨で湿った畑は耕耘作業は出来ませんが好都合な一面もあります。予て気掛かりだった青ジソの移植、2回ほど種蒔きしたのですが条件が合わずか発芽出来ませんでした。ところが昨年の青ジソの植栽地から無数の青ジソが伸びているのです。いわゆる零れ種或いは残り種とでもいうのでしょうか。有り難い事です。これを抜き取って定植すると見事な青ジソ畑となりますね。画像の谷間の部分は種蒔きして発芽しなかった所、丘の部分に定植しました。仲間の衆は梅干し用でしょうか赤ジソが多いのですが、小生はもっぱら青ジソ。夏場は重宝しますね。スーパーで購入すれば4~5枚の葉っぱで100円也、最盛期の畑ではイヤと言うほど出来ていますよ。
青ジソが自生して野生化しています、種蒔きは不要ですね。

引き抜いて青ジソ畑を作りました。一列縦隊に。

トマトもアンドンが破れてますが、雨の影響もさることながら成長が早くてサイズが合わないようです。もう取り去って支柱に固定した方が良さそうですね。脇芽も摘んでやらないと。ナスやピーマンにも支柱の準備が必要なようです。タマネギは中生ですが茎が倒れ始めました、収穫期のサインですね。さすがに晩生の方はまだまだでまっすぐ直立しています。お天気を見計らっての収穫作業が要求されます。雨天時に収穫すると腐りやすいようですね。
中生のタマネギが倒壊、収穫期のサインですね。

トマトも生長してアンドンから飛び出してます。もう不要かな。

さて懸案のソラマメ君、土葬の刑が効いたのかナナホシテントウムシが捕食してしまったのか、本日はアブラムシが全く見あたりません。家人からも要請されてますので収穫にかかりましょう。かなり大きめのマメが付いています。重さに耐えかねたのか、茎の倒壊が激しいですね。本来なら横棒的な支柱が必要なんですが、対処してなかったもんですから。このソラマメ、種マメを適当に埋設したのが結果的に良かったようで、師匠の教えをうろ覚えで実行してたらここも全滅だったでしょう。谷間の農園でのソラマメは壊滅でした。
小生のソラマメ畑、早く収穫せよとサインを送っていますね。
本日はビニール袋二杯分ほどの収穫を。

お天気が悪いと畑へと足が向きにくいですが、やるべき作業は沢山あります。雨ガッパ着込んでの作業ですから汗びっしょりとなりますが、大汗かいてシャワーを浴びれば爽快感と冷たいビールが待っていますよ。
Kさんはここ数年種なし西瓜にチャンレンジ中です。
サトイモも順調に発育中のご様子で、これもKさんです。
アンドンが潰れてました。雨で破壊されたようですね。ゴーヤも素肌に。

雨で湿った畑は耕耘作業は出来ませんが好都合な一面もあります。予て気掛かりだった青ジソの移植、2回ほど種蒔きしたのですが条件が合わずか発芽出来ませんでした。ところが昨年の青ジソの植栽地から無数の青ジソが伸びているのです。いわゆる零れ種或いは残り種とでもいうのでしょうか。有り難い事です。これを抜き取って定植すると見事な青ジソ畑となりますね。画像の谷間の部分は種蒔きして発芽しなかった所、丘の部分に定植しました。仲間の衆は梅干し用でしょうか赤ジソが多いのですが、小生はもっぱら青ジソ。夏場は重宝しますね。スーパーで購入すれば4~5枚の葉っぱで100円也、最盛期の畑ではイヤと言うほど出来ていますよ。
青ジソが自生して野生化しています、種蒔きは不要ですね。

引き抜いて青ジソ畑を作りました。一列縦隊に。

トマトもアンドンが破れてますが、雨の影響もさることながら成長が早くてサイズが合わないようです。もう取り去って支柱に固定した方が良さそうですね。脇芽も摘んでやらないと。ナスやピーマンにも支柱の準備が必要なようです。タマネギは中生ですが茎が倒れ始めました、収穫期のサインですね。さすがに晩生の方はまだまだでまっすぐ直立しています。お天気を見計らっての収穫作業が要求されます。雨天時に収穫すると腐りやすいようですね。
中生のタマネギが倒壊、収穫期のサインですね。

トマトも生長してアンドンから飛び出してます。もう不要かな。

さて懸案のソラマメ君、土葬の刑が効いたのかナナホシテントウムシが捕食してしまったのか、本日はアブラムシが全く見あたりません。家人からも要請されてますので収穫にかかりましょう。かなり大きめのマメが付いています。重さに耐えかねたのか、茎の倒壊が激しいですね。本来なら横棒的な支柱が必要なんですが、対処してなかったもんですから。このソラマメ、種マメを適当に埋設したのが結果的に良かったようで、師匠の教えをうろ覚えで実行してたらここも全滅だったでしょう。谷間の農園でのソラマメは壊滅でした。
小生のソラマメ畑、早く収穫せよとサインを送っていますね。

本日はビニール袋二杯分ほどの収穫を。

お天気が悪いと畑へと足が向きにくいですが、やるべき作業は沢山あります。雨ガッパ着込んでの作業ですから汗びっしょりとなりますが、大汗かいてシャワーを浴びれば爽快感と冷たいビールが待っていますよ。
Kさんはここ数年種なし西瓜にチャンレンジ中です。

サトイモも順調に発育中のご様子で、これもKさんです。

2010年05月23日
雨の予兆か皆集まって
農作業には精度の高い気象情報が必要不可欠です。有料の気象情報を購入するまでには至りませんが、ネット情報は重宝しております。場所を指定すると時間単位で予報を教えてくれるんですね。それに寄りますと明日から3日間ほどは確実に雨、しかも降水確率は80パーセントから90パーセント位とか。梅雨時みたいですね。雨必ずしも不幸とは限らず、ありがたく歓迎する場面もしばしばあります。とりわけ夏野菜の準備にてんてこ舞いしてるような昨今、待ち望む気象条件でもあります。皆の衆も思いは同じとみえ、時間差はあってもほぼ全員が畑に出動したようです。
父子鷹・・・・・息子の畑作業につきあって。
雨の前は定植や種蒔きに打って付け、小生も急いで2~3の作業を実践しました。まずはゴーヤの定植、かねてキヌサヤを撤去した跡地を整備していたのですが、ネット等はそのままでゴーヤの栽培地に転用します。キヌサヤはマメ科ゴーヤはウリ科、連作障害の心配はありませんね。同じくツル性の野菜なのでネット類がそのまま使えるのが非常に有り難いところです。先般レポートしましたサトイモの新品種であるニシキイモ、これも10個ほどを植え込みました。全国で11件目の栽培農家かな。後、レタスの定植と肥料の散布を行って本日の予定は完了。明日以降の雨の日では、残り種が発芽した青ジソを空きスペースに定植して夏に備えようかと思っています。
ゴーヤ(ニガウリ)の定植を行いました。明日からの雨で根付くでしょう。

イシカワワセとニシキイモです。何れも当地のサトイモ品種です。

へたっていますが、レタスの定植です。

仲間の畑を覗いて見ますと、皆の衆も作業に熱中。やはり雨を想定して植え替えや種蒔き或いは苗の調整などで大忙しの模様。Ikさんなど奥方にオヤジ様まで動員しての3馬力、さすがに進捗度が異なってきますね。隅には持ち帰りようの収穫物がてんこ盛りとなっています。今夜は野菜炒めのオンパレードかな。Kさんは例の如く腰が痛いとぼやきながらもサツマイモの定植が完了したようです。ご希望のナルトキントキが入手出来ずベニアズマで代用とか。Mtさんはレタスの定植に余念がないようです。苗が大きくなってて、そのまま食用に使えそうとか。
嫁と舅の二人三脚で、今夜は野菜炒めよ・・・・・・・・・

こちらでは黙々とアンドン作りを、苗の保護用ですね。
名コンビのUさんとOkさんは、夕方の来訪のようです。ご両人とも守備範囲が広いので、ここだけに集中できないようですね。畑を覗くとトマトやナスもきちんと定植されています。気づかぬところで頑張っておられるようですね。Msさんの畑では稲藁が被さっていました。どうやらサトイモの植え込み作業を完了して既に別の畑へと移動した後のようです。Kzさんの姿が見えませんが、彼は早朝派、我々が出動する8時過ぎ頃には大抵作業を終えて帰宅の途ですね。こんな感じで皆が一同に会する訳ではありませんが、協働して或いは張り合って野菜作りに勤しんでおります。ライバルの存在は有り難い物です。対抗心と競争心とが炎を加熱するようで、結果としてより良き作品へと繋がっているのでしょう。皆に感謝、側にいてくれるだけで有り難う。
どうやらトラちゃんもニシキイモを植え込んだようです。
見事なサツマイモ畑ですね。小生は畝作りも未だなのに。
レタスの定植に余念がないようです。カーボイハットが良く似合う?
父子鷹・・・・・息子の畑作業につきあって。

雨の前は定植や種蒔きに打って付け、小生も急いで2~3の作業を実践しました。まずはゴーヤの定植、かねてキヌサヤを撤去した跡地を整備していたのですが、ネット等はそのままでゴーヤの栽培地に転用します。キヌサヤはマメ科ゴーヤはウリ科、連作障害の心配はありませんね。同じくツル性の野菜なのでネット類がそのまま使えるのが非常に有り難いところです。先般レポートしましたサトイモの新品種であるニシキイモ、これも10個ほどを植え込みました。全国で11件目の栽培農家かな。後、レタスの定植と肥料の散布を行って本日の予定は完了。明日以降の雨の日では、残り種が発芽した青ジソを空きスペースに定植して夏に備えようかと思っています。
ゴーヤ(ニガウリ)の定植を行いました。明日からの雨で根付くでしょう。

イシカワワセとニシキイモです。何れも当地のサトイモ品種です。

へたっていますが、レタスの定植です。

仲間の畑を覗いて見ますと、皆の衆も作業に熱中。やはり雨を想定して植え替えや種蒔き或いは苗の調整などで大忙しの模様。Ikさんなど奥方にオヤジ様まで動員しての3馬力、さすがに進捗度が異なってきますね。隅には持ち帰りようの収穫物がてんこ盛りとなっています。今夜は野菜炒めのオンパレードかな。Kさんは例の如く腰が痛いとぼやきながらもサツマイモの定植が完了したようです。ご希望のナルトキントキが入手出来ずベニアズマで代用とか。Mtさんはレタスの定植に余念がないようです。苗が大きくなってて、そのまま食用に使えそうとか。
嫁と舅の二人三脚で、今夜は野菜炒めよ・・・・・・・・・

こちらでは黙々とアンドン作りを、苗の保護用ですね。

名コンビのUさんとOkさんは、夕方の来訪のようです。ご両人とも守備範囲が広いので、ここだけに集中できないようですね。畑を覗くとトマトやナスもきちんと定植されています。気づかぬところで頑張っておられるようですね。Msさんの畑では稲藁が被さっていました。どうやらサトイモの植え込み作業を完了して既に別の畑へと移動した後のようです。Kzさんの姿が見えませんが、彼は早朝派、我々が出動する8時過ぎ頃には大抵作業を終えて帰宅の途ですね。こんな感じで皆が一同に会する訳ではありませんが、協働して或いは張り合って野菜作りに勤しんでおります。ライバルの存在は有り難い物です。対抗心と競争心とが炎を加熱するようで、結果としてより良き作品へと繋がっているのでしょう。皆に感謝、側にいてくれるだけで有り難う。
どうやらトラちゃんもニシキイモを植え込んだようです。

見事なサツマイモ畑ですね。小生は畝作りも未だなのに。

レタスの定植に余念がないようです。カーボイハットが良く似合う?

2010年05月22日
死闘始まる
初夏の気候ですね、暑くなってきました。日中は暑すぎて作業時間よりも休息時間のほうが長い位。人間様はへたばってしまいますが、虫達にとっては逆に活動期となるようです。先般、ニラにアブラムシが発生して消毒したばかりですが、今度はソラマメに大量発生のようです。殺虫剤で一括ゼノサイト・・・・・・・・・これが一番早いのですが、ソラマメは既に収穫期。食用として収穫寸前の野菜類に農薬散布ともいきませんよね。こんな時には生物農薬、ただ難点は意思疎通が困難で出動要請を伝達する手段が見あたらないことでしょうか。ただ良くしたものです、独自の情報網が存在するのか軍団で来訪し、早速の捕食活動が始まりました。正義の味方ナナホシテントウムシ・・・・・・・・・・・大歓迎です。
正義の味方、月光仮面のご登場です。

画像でご覧いただいたほうがわかりやすいかと思います。アブラムシはひ弱な虫ですが、排泄物をアリへ提供する事で保護してもらい共生関係を作り上げてるようです。但し、アリも飛行体のテントウムシには抗しがたく、アブラムシが補食されるのを防止できないようですね。しばらく放置しておけば、肉食虫のテントウムシによってアブラムシは絶滅しますが、待ち遠しいですよね。こんな時はアブラムシが密集した茎を切り取って土中に埋め込んでしまいます。アブラムシの土葬の刑。たき火があれば火あぶりの刑が望ましいでしょう。
見るのもおぞましいでしょうが、アブラムシの大発生です。
アリンコ達が必死になって面倒を見ています。お目当ては分泌物ですか。
片っ端から食い散らす肉食獣?
収穫までに時間を要する物は農薬散布が早いようです。マラソンでもスミチオンでも結構ですが、規定量より少々薄めでも充分効果があります。基本的には農薬使用は控えますので、テントウムシの常駐をお願いしたいところです。ミツバチを飼育する養蜂業がありますが、同じような発想でナナホシテントウムシの集団飼育が可能とならないか・・・・・・・・そんな夢想をいだいておるのですが、寡聞にして成功例を聞かないですね。赤色のテントウムシ、かってのスバルの名車を思い出しますが、なかなか愛嬌があってかわいいものです。大量発生してくれることを願っております。
師匠の田圃でも田植えの準備が始まりました。いわゆる畦塗りです。
見事に化けますね、誰ですか小さな声で女性と一緒と呟いてるのは。
正義の味方、月光仮面のご登場です。

画像でご覧いただいたほうがわかりやすいかと思います。アブラムシはひ弱な虫ですが、排泄物をアリへ提供する事で保護してもらい共生関係を作り上げてるようです。但し、アリも飛行体のテントウムシには抗しがたく、アブラムシが補食されるのを防止できないようですね。しばらく放置しておけば、肉食虫のテントウムシによってアブラムシは絶滅しますが、待ち遠しいですよね。こんな時はアブラムシが密集した茎を切り取って土中に埋め込んでしまいます。アブラムシの土葬の刑。たき火があれば火あぶりの刑が望ましいでしょう。
見るのもおぞましいでしょうが、アブラムシの大発生です。

アリンコ達が必死になって面倒を見ています。お目当ては分泌物ですか。

片っ端から食い散らす肉食獣?

収穫までに時間を要する物は農薬散布が早いようです。マラソンでもスミチオンでも結構ですが、規定量より少々薄めでも充分効果があります。基本的には農薬使用は控えますので、テントウムシの常駐をお願いしたいところです。ミツバチを飼育する養蜂業がありますが、同じような発想でナナホシテントウムシの集団飼育が可能とならないか・・・・・・・・そんな夢想をいだいておるのですが、寡聞にして成功例を聞かないですね。赤色のテントウムシ、かってのスバルの名車を思い出しますが、なかなか愛嬌があってかわいいものです。大量発生してくれることを願っております。
師匠の田圃でも田植えの準備が始まりました。いわゆる畦塗りです。

見事に化けますね、誰ですか小さな声で女性と一緒と呟いてるのは。

2010年05月21日
サトイモの里
日本人が古くから食してきた芋、それはサトイモであろうかヤマイモであろうか。サツマイモやジャガイモで無いことだけは確かである。中秋の名月にお団子やススキ等と一緒に備えられるのもサトイモですね。観月の風習は縄文時代からあったそうですが、サトイモもその頃から栽培されていたのでしょうか。多種多様な品種がありますが、当地では石川早生が有名。何を隠しましょう、石川早生の石川とは当地を流れる母なる大河「石川(大和川の支流)」を指しています。つまり石川流域で開発され栽培されて広まっていった品種であります。ただあまりにもポピュラーなので天の邪鬼の小生等は別の品種に傾きがちですね。
全国で栽培してるのは10軒だけ・・・・・・こんなコピーには弱いですね。

このたび富田林のとある直売所で面白い品種を発見しました。名称が「にしきいも」なるサトイモで、全国で10軒しか栽培していないとか。そそられるキャッチコピーですね。カウントの方法論に甚く興味があったので、無理を言って店長さんに面談をお願いしました。1億3000万からの人口、世帯数は20パーセント位と仮定しても相当な数、10軒の栽培農家をどうやってカウントしたのですかとの質問に、ニヤリと笑ってそれは企業秘密・・・・・・・・・・・・・・・・・・とはおっしゃらなかったですね。実は大学の研究室で開発されたばかりの品種で、試験的に富田林市内の契約農家10軒にお願いして栽培している最中だとか。出来上がったサトイモを試験販売しているところだそうです。従って種苗会社等にも種芋は全く存在せず、正真正銘の10軒だけの栽培だそうな。
全く新規に開発されたサトイモだそうです。試験販売中とか。
地元の特産品として大化けするかな?

販売されてる「にしきいも」も僅かな数量です。確かに試験販売の域を出ていないようですね。チラッと閃いたのが、この芋を買い込んで種芋として栽培してみたらどうかとの方法論。開発の意図などを伺ったら、やはり食味の探求にあるようで、一言で言えば現在販売されてるサトイモよりも格段に美味しいサトイモ?・・・・・・・・・・・・との推理になりますね。これは、チャレンジしてみる必要がありそうです。サトイモが大好きなトラちゃんに連絡しようかな。小生の悩みは畑の都合が付かないこと、既に2ヶ所の畑にサトイモを栽培中です。他の夏野菜とのからみで、空きスペースがかなり辛い状況なのだ。
3~5個はいって200円、種苗会社よりも断然に安い。

毎年1~2種は新規の品目にチャレンジするのがモットー、小生の仕事の流儀からいっても見逃す手はないですね。とりあえず明日にでも仕入れて置いて、植栽場所はじっくりと考えましょうかな。タイミング的にはまだ間に合いそう、中秋の名月にはお供え出来ぬかも知れませんが、お節料理の素材としては充分過ぎる程の日数ですね。23年元旦、新品種のサトイモで熱燗一杯・・・・・・そんな正月風景もいいものかも知れません。
小生のサトイモ畑、植え込んだ品種は何だったっけ・・・・・・忘れました。
全国で栽培してるのは10軒だけ・・・・・・こんなコピーには弱いですね。

このたび富田林のとある直売所で面白い品種を発見しました。名称が「にしきいも」なるサトイモで、全国で10軒しか栽培していないとか。そそられるキャッチコピーですね。カウントの方法論に甚く興味があったので、無理を言って店長さんに面談をお願いしました。1億3000万からの人口、世帯数は20パーセント位と仮定しても相当な数、10軒の栽培農家をどうやってカウントしたのですかとの質問に、ニヤリと笑ってそれは企業秘密・・・・・・・・・・・・・・・・・・とはおっしゃらなかったですね。実は大学の研究室で開発されたばかりの品種で、試験的に富田林市内の契約農家10軒にお願いして栽培している最中だとか。出来上がったサトイモを試験販売しているところだそうです。従って種苗会社等にも種芋は全く存在せず、正真正銘の10軒だけの栽培だそうな。
全く新規に開発されたサトイモだそうです。試験販売中とか。

地元の特産品として大化けするかな?

販売されてる「にしきいも」も僅かな数量です。確かに試験販売の域を出ていないようですね。チラッと閃いたのが、この芋を買い込んで種芋として栽培してみたらどうかとの方法論。開発の意図などを伺ったら、やはり食味の探求にあるようで、一言で言えば現在販売されてるサトイモよりも格段に美味しいサトイモ?・・・・・・・・・・・・との推理になりますね。これは、チャレンジしてみる必要がありそうです。サトイモが大好きなトラちゃんに連絡しようかな。小生の悩みは畑の都合が付かないこと、既に2ヶ所の畑にサトイモを栽培中です。他の夏野菜とのからみで、空きスペースがかなり辛い状況なのだ。
3~5個はいって200円、種苗会社よりも断然に安い。

毎年1~2種は新規の品目にチャレンジするのがモットー、小生の仕事の流儀からいっても見逃す手はないですね。とりあえず明日にでも仕入れて置いて、植栽場所はじっくりと考えましょうかな。タイミング的にはまだ間に合いそう、中秋の名月にはお供え出来ぬかも知れませんが、お節料理の素材としては充分過ぎる程の日数ですね。23年元旦、新品種のサトイモで熱燗一杯・・・・・・そんな正月風景もいいものかも知れません。
小生のサトイモ畑、植え込んだ品種は何だったっけ・・・・・・忘れました。

2010年05月20日
跡地利用は有意義に
朝から生憎の雨模様となりました、最近の天気予報は正確ですね。ネット情報では地域を指定すると、時間単位で予想天気を提示してくれます。有り難い事で、農作業には天気の把握が必要不可欠なんですね。ということで、本日の雨も想定してましたのでキューリの苗を購入しておきました。さすがに雨天の耕耘作業や草刈りなどは御法度なので、苗の植え込みに転じます。農地は年に何回も回転させるのが通常、ただ連作障害の問題がありますので作物の選択には気を遣います。今回はスナックエンドウの跡地でした。既にエンドウは撤去してネットのみが風にはためいております。スナックエンドウはマメ科、対してキューリはウリ科、継続しても連作障害とはならないですね。
何時ものお店には朝8時にトラック便が到着、そのまま買い込みます。

なかなか元気のいい立派な苗でしょう。

さすがにエンドウの成長でネットは破損してますが、何、多少手直しする程度で充分再利用が可能です。新規に購入しても安い物ですが、使える物は有効利用した方が望ましいですね。苗は6本購入しました。風通しが悪いとウドンコ病などが発生しやすいので、充分過ぎる位に間隔を空けます。苗を植え込みアンドンを設置して水やりすると一丁上がり、小雨模様の天候が苗の活着を手助けしてくれるでしょう。雨の日も又良し、最適な作業も多々あるものです。作業ついでに例のイノシシ防御陣を覗きに出向きましたが、静寂そのもの、何の異変もないようです。シシ達が温和しく引き下がっているのが不気味でもありますね。
苗と苗との間隔は純分過ぎる位に。

さてキューリの次はインゲン、ツル有りインゲンは共同農園に植え込んでおり結構芽も出てきました。こちらはツル無しインゲンの種蒔きです。先般シシ達に荒しまくられたジャガイモ畑の跡地を利用します。残念ながらこの畑のジャガイモは全滅で、もう1ヶ所の畑に微かに残っている程度。今年は初物のふかしジャガが食べれるかどうか。サツマイモの植え付けも間もなくですが、谷間の農園では連中のエサ作りとなってしまうでしょう。
アンドンを設置して完成、小雨模様の天候が手助けしてくれます。
ツル無しインゲンはネットの準備が不用で助かります。耕耘して種蒔きするだけ、肥料は化成肥料が望ましいようです。鶏糞等を多用すると葉のみ繁って実の方が疎かになります。昨年はこれで失敗しましたね。根粒菌の働きを重要視していなかったようです。7月頃が収穫期、実をもぎ取るのが面倒で、収穫にはツル有りインゲンのほうが便利ですね。マメ科の野菜は長期保存がききますので、Kさんのように専用冷凍庫を確保するのもいいかも知れませんね。最近は冷凍庫も安くなってきましたので、農に勤しむ方は必需品と考えた方がいいようです。旬の時期に冷凍し、以後ボチボチと賞味していく、ただ葉物類には合わないかと思いますので野菜の選択には留意する必要があるようです。
キューリと同じく第二陣の植え付けです。時差収穫を目指します。
シシ達に破壊されたジャガイモ畑の跡地です
何時ものお店には朝8時にトラック便が到着、そのまま買い込みます。

なかなか元気のいい立派な苗でしょう。

さすがにエンドウの成長でネットは破損してますが、何、多少手直しする程度で充分再利用が可能です。新規に購入しても安い物ですが、使える物は有効利用した方が望ましいですね。苗は6本購入しました。風通しが悪いとウドンコ病などが発生しやすいので、充分過ぎる位に間隔を空けます。苗を植え込みアンドンを設置して水やりすると一丁上がり、小雨模様の天候が苗の活着を手助けしてくれるでしょう。雨の日も又良し、最適な作業も多々あるものです。作業ついでに例のイノシシ防御陣を覗きに出向きましたが、静寂そのもの、何の異変もないようです。シシ達が温和しく引き下がっているのが不気味でもありますね。
苗と苗との間隔は純分過ぎる位に。

さてキューリの次はインゲン、ツル有りインゲンは共同農園に植え込んでおり結構芽も出てきました。こちらはツル無しインゲンの種蒔きです。先般シシ達に荒しまくられたジャガイモ畑の跡地を利用します。残念ながらこの畑のジャガイモは全滅で、もう1ヶ所の畑に微かに残っている程度。今年は初物のふかしジャガが食べれるかどうか。サツマイモの植え付けも間もなくですが、谷間の農園では連中のエサ作りとなってしまうでしょう。
アンドンを設置して完成、小雨模様の天候が手助けしてくれます。

ツル無しインゲンはネットの準備が不用で助かります。耕耘して種蒔きするだけ、肥料は化成肥料が望ましいようです。鶏糞等を多用すると葉のみ繁って実の方が疎かになります。昨年はこれで失敗しましたね。根粒菌の働きを重要視していなかったようです。7月頃が収穫期、実をもぎ取るのが面倒で、収穫にはツル有りインゲンのほうが便利ですね。マメ科の野菜は長期保存がききますので、Kさんのように専用冷凍庫を確保するのもいいかも知れませんね。最近は冷凍庫も安くなってきましたので、農に勤しむ方は必需品と考えた方がいいようです。旬の時期に冷凍し、以後ボチボチと賞味していく、ただ葉物類には合わないかと思いますので野菜の選択には留意する必要があるようです。
キューリと同じく第二陣の植え付けです。時差収穫を目指します。

シシ達に破壊されたジャガイモ畑の跡地です

2010年05月19日
静かなること林の如く
ここ数日シシ達の動きが止まっている。不気味な静寂?・・・・・・イヤイヤそんな事は無いでしょうと言いたいのですが、平穏すぎて少々不安な気もします。シシ達の正面突破に腹を立て、ネットの防御陣を張り巡らしたのですが、うまく効果を発揮しているようです。猪突猛進でネットをぶち破るような荒技は見せていません。やはりゆらゆらする軟弱なネット類は苦手なようです。仕掛けたトラップや毒団子にもチャレンジした形跡は全くありません。やはり想像以上に優秀な軍団のようですね。異変に気づいてうまく回避したようです。想像ですが、多分今頃は復讐の一念に燃えて対抗策を協議しているのではないでしょうか。嵐の前の静けさ・・・・・・なんでしょうね。
人間界と動物界の境界線に延々と張り巡らしました。
更なる延長を。原価は安い物、少々伸ばしても財布には軽いです。

それにしても、ひ弱で軟弱なキュウリ用ネットが対イノシシにこれほど効果的とは想像も出来ませんでした。発端は果樹園のタケノコ盗掘に怒ったKさんの発案にあったのです。見事に効果を発揮して、ネット設置後はタケノコを食い散らされる被害は無くなりました。おかげさまで昨年も今年もタケノコは無事仲間の食卓へと移動出来ました。無論、タケノコに堪能した現在はネット類は撤去しております。我々が満足した後はシシ達にも解放してあげるのです。1枚100円~200円程度の安いネット、これを三重に重ねて防御陣としております。支柱に軽く止める程度で、風に揺られてフラフラと動いています。鉄柵やトタン板などには滅法強いシシ達も、揺れ動くネット類は苦手なようですね。
トラップにも毒団子にも反応してません。巧妙に避けたようです。

シシ道にも異変はありません。静かなる退却のようです。
さてこの後連中はいかなる作戦で攻撃に転じるか、興味津々ですね。畑を荒らされて怒り心頭のはずなのに、何かゲーム感覚で連中を眺めてしまう。害獣には相違無いのだが、不思議な親近感もあったりして。宮崎駿氏のアニメに登場するシシ神様ではないですが、ある種の共通の土俵で対立するライバルとも言えるような気も致しまして、おれば邪魔だがいないと寂しげ・・・・・・・そんな不思議な心境でしょうか。シシは猪突猛進の単純な体育会系動物・・・・・そんなイメージが一人歩きしてますが、連中は相当に知恵深くかつ細心で抜群の攻撃力を持つファイターです。あなどったら致命傷を食らいますよ。侵(おか)し掠(かす)めること火の如く、動かざること山の如し・・・・・・・・・信玄公もこう語っておられますよね。
当面はこの戦法で行きましょうかね。ゆらゆらネット作戦。
人間界と動物界の境界線に延々と張り巡らしました。

更なる延長を。原価は安い物、少々伸ばしても財布には軽いです。

それにしても、ひ弱で軟弱なキュウリ用ネットが対イノシシにこれほど効果的とは想像も出来ませんでした。発端は果樹園のタケノコ盗掘に怒ったKさんの発案にあったのです。見事に効果を発揮して、ネット設置後はタケノコを食い散らされる被害は無くなりました。おかげさまで昨年も今年もタケノコは無事仲間の食卓へと移動出来ました。無論、タケノコに堪能した現在はネット類は撤去しております。我々が満足した後はシシ達にも解放してあげるのです。1枚100円~200円程度の安いネット、これを三重に重ねて防御陣としております。支柱に軽く止める程度で、風に揺られてフラフラと動いています。鉄柵やトタン板などには滅法強いシシ達も、揺れ動くネット類は苦手なようですね。
トラップにも毒団子にも反応してません。巧妙に避けたようです。

シシ道にも異変はありません。静かなる退却のようです。

さてこの後連中はいかなる作戦で攻撃に転じるか、興味津々ですね。畑を荒らされて怒り心頭のはずなのに、何かゲーム感覚で連中を眺めてしまう。害獣には相違無いのだが、不思議な親近感もあったりして。宮崎駿氏のアニメに登場するシシ神様ではないですが、ある種の共通の土俵で対立するライバルとも言えるような気も致しまして、おれば邪魔だがいないと寂しげ・・・・・・・そんな不思議な心境でしょうか。シシは猪突猛進の単純な体育会系動物・・・・・そんなイメージが一人歩きしてますが、連中は相当に知恵深くかつ細心で抜群の攻撃力を持つファイターです。あなどったら致命傷を食らいますよ。侵(おか)し掠(かす)めること火の如く、動かざること山の如し・・・・・・・・・信玄公もこう語っておられますよね。
当面はこの戦法で行きましょうかね。ゆらゆらネット作戦。

2010年05月17日
知恵比べは永遠に
相手の弱点に付け込んで攻め入る・・・・・・・・・これが軍事における基本的な戦闘法らしいのだが、まさか連中が軍学にまで通じていようとは。彼等を少々見くびっていたようです。かってシシ達の暗躍についてレポートしましたが、迂回したルートで農園に侵入したのではとの推理を展開しておりました。ところが連中は正面突破で挑んでいいたのです。本日やっとこさその攻撃法に気づくありさま、敵さんの方が一枚上手のようですね。当初の侵入ルートはネットで塞ぎ、連中も諦めたようですが、ネットの切れた端のほうから侵入していたのです。
たくさんのネットを仕入れます。全てはイノシシ退治の為に。

連中が跋扈する原野です。かっては麗しの棚田でありました。

マイ農園と下部の旧棚田との間には想定侵入路を除いて2メートル位の段差があります。垂直ではなく急傾斜の斜面ですが、連中は登れぬだろうとの推測でネットは設置していませんでした。ところが加速を付けてダッシュで登ってしまっていたようです。痕跡がしっかりと残っていました。そして何時もの如く、荒らしまくったジャガイモ畑の無残な姿が。実も付いていないジャガイモ畑を荒らすのは意図的な報復としか思えません。恐らくネットの設置に怒った連中が、これ見よがしにジャガイモ畑を荒らしまくっているのでしょう。
図の紫矢印のように侵入、オレンジのネットを緑まで延長しました。

中央部の細いラインがシシ路です。

多少暴れたら逃げれる程度のトラップを仕掛けました。

やむを得ません、ネットの延長です。早速ホームセンターに出かけ、三重分のネットを買い込みました。設置済みのネットに繋いで柿の木まで伸ばします。柿の木以遠は段差が激しいので、ここは登れぬでしょう。それと対抗手段として毒団子とトラップを仕掛けました。毒団子は残っていたジャガイモに農薬をまぶした物、無論、致命傷になるような代物ではありません。多少腹下しを行う程度か。トラップも狩猟免許が無いし捕獲すると後処理が困るので、連中がトラブっても逃げ切れる程度に加減しております。さてこの3点セットで撃退できるか、旨くいったらお慰みですね。
又もや荒らし回されたジャガイモ畑、狙い撃ちです。

それにしてもシシ達はかなり手強い相手なようです。連中は集団行動の動物、恐らく余程に優れた指揮官に率いられた一団なんでしょう。こちらの手の内と弱点とを瞬時に読み切り、的確に攻撃を仕掛けております。しかも嫌らしいのは、他の野菜類には目もくれずジャガイモだけを集中的に攻撃していること。まるで、連中の意のままに攻撃は可能だぞ・・・・・・・そんな余裕を見せつけているかのようです。ひょっとしたら、連中に小馬鹿にされて程よく遊ばれているのでは。
出来上がった防御ネット、まるで万里の長城ですね。
たくさんのネットを仕入れます。全てはイノシシ退治の為に。

連中が跋扈する原野です。かっては麗しの棚田でありました。

マイ農園と下部の旧棚田との間には想定侵入路を除いて2メートル位の段差があります。垂直ではなく急傾斜の斜面ですが、連中は登れぬだろうとの推測でネットは設置していませんでした。ところが加速を付けてダッシュで登ってしまっていたようです。痕跡がしっかりと残っていました。そして何時もの如く、荒らしまくったジャガイモ畑の無残な姿が。実も付いていないジャガイモ畑を荒らすのは意図的な報復としか思えません。恐らくネットの設置に怒った連中が、これ見よがしにジャガイモ畑を荒らしまくっているのでしょう。
図の紫矢印のように侵入、オレンジのネットを緑まで延長しました。

中央部の細いラインがシシ路です。

多少暴れたら逃げれる程度のトラップを仕掛けました。

やむを得ません、ネットの延長です。早速ホームセンターに出かけ、三重分のネットを買い込みました。設置済みのネットに繋いで柿の木まで伸ばします。柿の木以遠は段差が激しいので、ここは登れぬでしょう。それと対抗手段として毒団子とトラップを仕掛けました。毒団子は残っていたジャガイモに農薬をまぶした物、無論、致命傷になるような代物ではありません。多少腹下しを行う程度か。トラップも狩猟免許が無いし捕獲すると後処理が困るので、連中がトラブっても逃げ切れる程度に加減しております。さてこの3点セットで撃退できるか、旨くいったらお慰みですね。
又もや荒らし回されたジャガイモ畑、狙い撃ちです。

それにしてもシシ達はかなり手強い相手なようです。連中は集団行動の動物、恐らく余程に優れた指揮官に率いられた一団なんでしょう。こちらの手の内と弱点とを瞬時に読み切り、的確に攻撃を仕掛けております。しかも嫌らしいのは、他の野菜類には目もくれずジャガイモだけを集中的に攻撃していること。まるで、連中の意のままに攻撃は可能だぞ・・・・・・・そんな余裕を見せつけているかのようです。ひょっとしたら、連中に小馬鹿にされて程よく遊ばれているのでは。
出来上がった防御ネット、まるで万里の長城ですね。

2010年05月16日
勘違いがもたらす悲劇
5月も中旬となりましたね。ソラマメが天をむき出す季節です。この時期になりますと、ほろ苦い思い出に包まれることがあります。ソラマメは名前のとおりで、マメが空を向くからソラマメと名付けられたとか。当地ではお多福豆とも称していますが、このソラマメにまつわる悲しき物語。それはとんでもない勘違いから始まりました。小生の何時ものパターンは手引き書を荒読みして耕作方法をザクッと掴み畑で実践する、そん感じで栽培しております。ソラマメも秋に適当に埋設してそれとはなく収穫に至っておりました。それが師匠から正規の栽培法を指南して貰ったのです。方法論は下図の画像の逆となります。
実際に植え付けるのは画像の天地逆となります、つまりオハグロが地中です。

それを、あろうことか反対に画像のように記憶してしまっていたのですね。つまりオハグロが地中深くとならなければいけないのに、画像の如く地表面に出してしまったのです。赤い印が発芽部分ですが、このポイントが地表面ではどうあがいても発芽の可能性はあり得ません。当然のことですが、結果的には全滅でした。その時には理解できず、種が悪かったのか、気温が低すぎたのか、栽培法に問題があったのか・・・・・・・・・外部要因だけをしきりに考え込んでおりました。最近、回りのソラマメを眺めながら師匠と語らっていて、偶然この問題となり笑い飛ばされてしまったのです。原因は小生のつまらぬ勘違いにあったのですね。そそっかしいのは昔からの性癖ですが、今も修復は困難なようですね。
ソラマメが天を向き始めました。まもなく収穫期ですね。

このマメが垂れ下がって下を向き始めたら収穫です。

幸いにして共同農園では、師匠の指南に寄らずして適当に埋設していたので、ある程度の収穫が見込めました。谷間の農園は勘違いの結果、1本のソラマメも育っておりませんでした。方法論で迷ったときはエイヤーで実践するのではなく、周囲に確認するか手引き書に頼るか・・・・・・・確認の手間を厭うてはならないですね。ソラマメが天を向き、その後下向きとなったら収穫のサインです。今年は間もなくの頃ですね。今のところ鳥害も病気も風の影響も無さそうです。無事に収穫が可能かと思われます。
適当に植え込んだソラマメが無事に生長しています。
同じマメ科でもエンドウは終盤となりました。小生もKさんもスナックエンドウは撤去しました。キヌサヤやツタンカーメンがもうしばしの収穫ですか。インゲンやササゲは種蒔きの時期ですね。これから育てて7月から8月頃の収穫でしょうか。小生のインゲン畑も発芽して小さな茎が伸び始めております。これからネット張りの作業を要求されます。明日にでもかからないと、茎が伸び出したら痛めてしまいますね。これも師匠からの提言ですが、使用するネットは網の目が小さい物を選択せよとのこと。小生は24センチ角のネットですが、最低でも18センチ角のネットが望ましいとか。ネットの目が大きいとマメ科のツルは折れやすいそうです。
ツタンカーメンはもうしばらくしての収穫です。
インゲンは発芽して茎が伸び始めですね。

マメ科の野菜類は比較的に栽培しやすいのですが、それでも小生のような悲劇が生じる場合があります。無論、大多数の方々は無事に栽培を終え収穫を楽しんでおられるのでしょう。これからのインゲンやササゲや落花生の栽培、勘違いのなきように心してかからないと、そそっかしい性癖が再現しないことを願っています。
実際に植え付けるのは画像の天地逆となります、つまりオハグロが地中です。

それを、あろうことか反対に画像のように記憶してしまっていたのですね。つまりオハグロが地中深くとならなければいけないのに、画像の如く地表面に出してしまったのです。赤い印が発芽部分ですが、このポイントが地表面ではどうあがいても発芽の可能性はあり得ません。当然のことですが、結果的には全滅でした。その時には理解できず、種が悪かったのか、気温が低すぎたのか、栽培法に問題があったのか・・・・・・・・・外部要因だけをしきりに考え込んでおりました。最近、回りのソラマメを眺めながら師匠と語らっていて、偶然この問題となり笑い飛ばされてしまったのです。原因は小生のつまらぬ勘違いにあったのですね。そそっかしいのは昔からの性癖ですが、今も修復は困難なようですね。
ソラマメが天を向き始めました。まもなく収穫期ですね。

このマメが垂れ下がって下を向き始めたら収穫です。

幸いにして共同農園では、師匠の指南に寄らずして適当に埋設していたので、ある程度の収穫が見込めました。谷間の農園は勘違いの結果、1本のソラマメも育っておりませんでした。方法論で迷ったときはエイヤーで実践するのではなく、周囲に確認するか手引き書に頼るか・・・・・・・確認の手間を厭うてはならないですね。ソラマメが天を向き、その後下向きとなったら収穫のサインです。今年は間もなくの頃ですね。今のところ鳥害も病気も風の影響も無さそうです。無事に収穫が可能かと思われます。
適当に植え込んだソラマメが無事に生長しています。

同じマメ科でもエンドウは終盤となりました。小生もKさんもスナックエンドウは撤去しました。キヌサヤやツタンカーメンがもうしばしの収穫ですか。インゲンやササゲは種蒔きの時期ですね。これから育てて7月から8月頃の収穫でしょうか。小生のインゲン畑も発芽して小さな茎が伸び始めております。これからネット張りの作業を要求されます。明日にでもかからないと、茎が伸び出したら痛めてしまいますね。これも師匠からの提言ですが、使用するネットは網の目が小さい物を選択せよとのこと。小生は24センチ角のネットですが、最低でも18センチ角のネットが望ましいとか。ネットの目が大きいとマメ科のツルは折れやすいそうです。
ツタンカーメンはもうしばらくしての収穫です。

インゲンは発芽して茎が伸び始めですね。

マメ科の野菜類は比較的に栽培しやすいのですが、それでも小生のような悲劇が生じる場合があります。無論、大多数の方々は無事に栽培を終え収穫を楽しんでおられるのでしょう。これからのインゲンやササゲや落花生の栽培、勘違いのなきように心してかからないと、そそっかしい性癖が再現しないことを願っています。
2010年05月15日
大玉西瓜を狙って
スイカを作り始めてようやく3年目、少しだけ慣れて来た、といった案配だろうか。最初は高度な技が必要では・・・・・・・・と尻込みしていたのが嘘のようである。原因はKさんの人工交配にあった。彼はスイカ作りが名人級なのだが、特徴は筆を使った人工交配にある。こうした作業をみていたので、無精な小生にはスイカは無理か、と敬遠ぎみであった。ふとした奇縁から、スイカは誰でも作れるぞ・・・・・・そん話を聞き込んでチャレンジしたのが一昨年。質や量はともかくとして、確かにスイカは出来た。これに味を占め昨年は意気揚々と作付けしたものの、天敵アライグマに荒らされてしまったのだ。何個かは収穫できたのだが、大玉に連中の手形が残った穴ぼこのスイカは惨めだった。
仕入れてきました。今年も大玉スイカを狙います。

スイカの栽培予定地です。黄色いのは籾殻・・・・・土壌改良用です。
さて今年は如何に、同じ過ちを二度繰り返すのはアホだとか。天敵のアライグマとシシの暗躍も想像される。本日はシシ達の新たな獣道も発見した位だ。基本はネット防御だろう。シシ達がネットを嫌がっているのは明白なようだ。アライグマも同じかと思う。強靱な防御陣は、彼等の破壊力をもって突破するようだが、ネットのように柔軟な相手は苦手なようである。この傾向を最大限に生かしたい。谷間の農園とそれに連なる原野との境界を再度ネットで固めること、それに西瓜畑の周囲を更にネットで囲むこと、この二本線でいきましょうかな。鳥害に対しては、何本かの釣り糸を加えることで防止できるかと思いますね。
仲間の提言どおりに土饅頭(円墳)作りからスタート。

円墳の頂部に苗を植え込みます。湿気防止の狙いです。
何時ものお店で4本の接ぎ木苗を購入しました。一株で2~3個実ると仮定して全部で10個程度、私宅とご近所分には充分でしょう。狙いは大玉、やはりスイカはでかいのがいいですね。真っ赤に熟れた西瓜を充分に冷やしてかぶりつきたいものです。子どもの頃は井戸に吊されたスイカが夏のおやつでした。今は冷蔵庫、大玉でははいりきらないですか。
スイカは砂漠の植物、過湿を極度に嫌います。仲間の衆からきつく言われてるのが、土饅頭を作れとの提言。いわゆる円墳みたいに盛り上げて高めの位置に植え付けろとのアドバイスですね。素直に従いましょう。肥料分もあまり必要ないとか。
今頃の野辺はアザミの花がきれいですね。何本か戴いて卓上花に。

作り方については順番に画像をご覧になって下さい。スイカ栽培に熟達した仲間のノウハウをそっくり借用しています。手抜き部分も結構ありますが、そこそこは収穫可能かと思います。保温もアンドンで実施してますが、本当はナイロンキャップが適当みたいです。それと人工交配も実施した方が望ましいですが、確か朝の8時頃とか時間指定もあるようです。無論、小生は手抜きですがそれでも実ってはくれます。本年はハチが不足気味なのが少々気掛かりではありますが。あと、気温の落ち込みが結構強いようですね。朝晩などかなりの冷え込みで、ジャンバー姿で作業することも。今年は異常気象なんでしょうか。そう言えば梅の着果も少なすぎるようです。
こうしたアザミの群落が至る所に展開しております。

最後の画像は出来上がった小生のスイカ畑です。かなりの小規模ですが、何、栽培の経験と僅かな収穫を楽しめればそれで充分満足です。問題はシシやアライグマとの対決ですね。こうなってみるとカラスやキジやムクドリなど、まだまだ可愛らしい存在ですね。
完成したスイカ畑、ツルは上部のプラムの木の方へ伸ばします。
仕入れてきました。今年も大玉スイカを狙います。

スイカの栽培予定地です。黄色いのは籾殻・・・・・土壌改良用です。

さて今年は如何に、同じ過ちを二度繰り返すのはアホだとか。天敵のアライグマとシシの暗躍も想像される。本日はシシ達の新たな獣道も発見した位だ。基本はネット防御だろう。シシ達がネットを嫌がっているのは明白なようだ。アライグマも同じかと思う。強靱な防御陣は、彼等の破壊力をもって突破するようだが、ネットのように柔軟な相手は苦手なようである。この傾向を最大限に生かしたい。谷間の農園とそれに連なる原野との境界を再度ネットで固めること、それに西瓜畑の周囲を更にネットで囲むこと、この二本線でいきましょうかな。鳥害に対しては、何本かの釣り糸を加えることで防止できるかと思いますね。
仲間の提言どおりに土饅頭(円墳)作りからスタート。

円墳の頂部に苗を植え込みます。湿気防止の狙いです。

何時ものお店で4本の接ぎ木苗を購入しました。一株で2~3個実ると仮定して全部で10個程度、私宅とご近所分には充分でしょう。狙いは大玉、やはりスイカはでかいのがいいですね。真っ赤に熟れた西瓜を充分に冷やしてかぶりつきたいものです。子どもの頃は井戸に吊されたスイカが夏のおやつでした。今は冷蔵庫、大玉でははいりきらないですか。
スイカは砂漠の植物、過湿を極度に嫌います。仲間の衆からきつく言われてるのが、土饅頭を作れとの提言。いわゆる円墳みたいに盛り上げて高めの位置に植え付けろとのアドバイスですね。素直に従いましょう。肥料分もあまり必要ないとか。
今頃の野辺はアザミの花がきれいですね。何本か戴いて卓上花に。

作り方については順番に画像をご覧になって下さい。スイカ栽培に熟達した仲間のノウハウをそっくり借用しています。手抜き部分も結構ありますが、そこそこは収穫可能かと思います。保温もアンドンで実施してますが、本当はナイロンキャップが適当みたいです。それと人工交配も実施した方が望ましいですが、確か朝の8時頃とか時間指定もあるようです。無論、小生は手抜きですがそれでも実ってはくれます。本年はハチが不足気味なのが少々気掛かりではありますが。あと、気温の落ち込みが結構強いようですね。朝晩などかなりの冷え込みで、ジャンバー姿で作業することも。今年は異常気象なんでしょうか。そう言えば梅の着果も少なすぎるようです。
こうしたアザミの群落が至る所に展開しております。

最後の画像は出来上がった小生のスイカ畑です。かなりの小規模ですが、何、栽培の経験と僅かな収穫を楽しめればそれで充分満足です。問題はシシやアライグマとの対決ですね。こうなってみるとカラスやキジやムクドリなど、まだまだ可愛らしい存在ですね。
完成したスイカ畑、ツルは上部のプラムの木の方へ伸ばします。

2010年05月13日
仲間の仕事場を覗いて見ると
小生の周囲には特異な仲間達が徘徊している、共通項は農に憧れ農の場を主体としていることだろうか。農業ではないところが不思議と言えば不思議でしょうね。農業と農との相違は果たして如何に・・・・・・・・こんなツッコミを入れる物好きもおられるでしょうが、定義付けなどどうでもいいのではないでしょうか。あえて区別すれば、収益を第一の目的としてるか否か。つまり農作業の継続で生計を賄っておられる方が農業で、そうでない農的な暮らしが農である・・・・・・・・こんなところで如何でしょう。独断と偏見に満ちた分類ですが、まあ、当たらずとも遠からずというレベルでしょうかね。
ビニールトンネル、ワラマルチを活用して草押さえ裾上げで空気の流通も。

で、この農的な暮らしを満喫しておられるのが周囲を徘徊される仲間の衆。決して豊かとは思えない(失礼)暮らしぶりながら、何とも楽しげで生き生きしているように見受けられる。何が要因なのかは不明なのだが、心の中は満ち足りて充足しておられるのだろう。彼等の生き様には、現代人が見失った人間としてのあるべき姿が、そこはかとなく醸し出されているのではないでしょうか。考えてみると、世界でもトップクラスの収入と物財と生活環境とに恵まれながら、尚、不安と不満とで日々苛まされる生活・・・・・・・・・どこかがおかしいのでしょうね。さて彼等の活躍の場、つまり農的暮らしの一端を少しだけ覗いてみましょうかな。
メッシュネットでナメクジ防止。白布でイチゴの汚れ防止と雑草押さえ。

キャップで保温と害虫防止、カボチャの苗のようですね。

私生活は置いときましょう。畑の中での状態ですが、気づかされるのは創意工夫に満ちていること、常に改善・改良を加えていること、情報の入手に積極的であること、笑顔が絶えないこと、一切愚痴をこぼさない事、感謝の言葉にあふれていること・・・・・・・短時間接触しただけでも即座に感じとられる資質です。こうした資質を農的な暮らしが育んできた・・・・・・小生にはそうとしか思えません。そして彼等と同じ環境を共有できることを、とても幸せに感じております。遅まきながら、一歩づつ彼等に近づいて・・・・・・楽しみですね。
ワラを活用して太陽光線の調節を。発芽用です。

ポットを土中に埋め込んだ方が成長は早いようです。

そういっても実感としては把握しづらいかと思います。資質を画像での紹介は困難でしょう、創意工夫の一部などをご紹介しますので、そこから推測していただければと思います。あくまでも素人レベルでの話ですよ、プロ農家を基準にしないで下さいね。いずれの画像も仲間の衆が工夫して農的暮らしを満喫している姿です。小生も幾度となく覗かせてもらいながら、我が農園にも導入を図っています。なかなか思うようには真似出来ないのですが。
米の苗床です。パレットを積み上げ、発芽を待っています。
米作りには水が必要不可欠、得意の廃物活用です。
ビニールトンネル、ワラマルチを活用して草押さえ裾上げで空気の流通も。

で、この農的な暮らしを満喫しておられるのが周囲を徘徊される仲間の衆。決して豊かとは思えない(失礼)暮らしぶりながら、何とも楽しげで生き生きしているように見受けられる。何が要因なのかは不明なのだが、心の中は満ち足りて充足しておられるのだろう。彼等の生き様には、現代人が見失った人間としてのあるべき姿が、そこはかとなく醸し出されているのではないでしょうか。考えてみると、世界でもトップクラスの収入と物財と生活環境とに恵まれながら、尚、不安と不満とで日々苛まされる生活・・・・・・・・・どこかがおかしいのでしょうね。さて彼等の活躍の場、つまり農的暮らしの一端を少しだけ覗いてみましょうかな。
メッシュネットでナメクジ防止。白布でイチゴの汚れ防止と雑草押さえ。

キャップで保温と害虫防止、カボチャの苗のようですね。

私生活は置いときましょう。畑の中での状態ですが、気づかされるのは創意工夫に満ちていること、常に改善・改良を加えていること、情報の入手に積極的であること、笑顔が絶えないこと、一切愚痴をこぼさない事、感謝の言葉にあふれていること・・・・・・・短時間接触しただけでも即座に感じとられる資質です。こうした資質を農的な暮らしが育んできた・・・・・・小生にはそうとしか思えません。そして彼等と同じ環境を共有できることを、とても幸せに感じております。遅まきながら、一歩づつ彼等に近づいて・・・・・・楽しみですね。
ワラを活用して太陽光線の調節を。発芽用です。

ポットを土中に埋め込んだ方が成長は早いようです。

そういっても実感としては把握しづらいかと思います。資質を画像での紹介は困難でしょう、創意工夫の一部などをご紹介しますので、そこから推測していただければと思います。あくまでも素人レベルでの話ですよ、プロ農家を基準にしないで下さいね。いずれの画像も仲間の衆が工夫して農的暮らしを満喫している姿です。小生も幾度となく覗かせてもらいながら、我が農園にも導入を図っています。なかなか思うようには真似出来ないのですが。
米の苗床です。パレットを積み上げ、発芽を待っています。

米作りには水が必要不可欠、得意の廃物活用です。

2010年05月11日
知能犯の復讐
猪突猛進という諺があります。おそらく学校では、シシは真っ直ぐに突っ走る少々アホで元気過ぎる動物・・・・・そういったイメージで語られているかと思います。確かに彼らの挙動を見ていますと、猛進が得意な体育系動物かと想像しがちですが、どうしてどうして連中はかなりの知能犯でもあります。仮想敵国の人間達の心理を読み切り、裏をかくような見事な戦法をとってきます。今回は完膚無きまでにやられてしまったというのが実感でしょうか。以前にシシ対策のネット戦法をご紹介しましたが、全くもって効果がありませんでした。物的証拠から推理するに、彼らの侵入路の確定とネット戦法に誤りは無かったかと思います。
こんな光景を眺めている間はとても和やかだったのですが。


ただ彼らの方が一枚上手でありました。恐らく侵入路の異変に気づいたのでしょう。そして猪突猛進ではなく、防御陣のネットを避けたようです。此処までならシメシメでめでたく終了なんですが、むざむざと引き下がるようなヤワではなかったようです。人間どもに一泡吹かせてやれ、そう指揮官が判断したのかどうかわかりませんが、連中の行動はまさしく復讐戦へのチャレンジでした。「谷間の農園」は名前の通りで、下り勾配の谷の一番上部に位置します。そして次の段の田圃跡とは若干の段差があって、想定した侵入路以外では入り込むことが出来ないのです。侵入路をネットで塞がれたら侵入不可のはずなんだが。
アンドンは頂き物のトマト、その上部の緑がジャガイモ畑で襲撃前です。

だが結果は画像の如しで、小生のジャガイモ畑のみが見事に掘り返されています。他の作物には一切タッチせず、ジャガイモのみへの集中攻撃です。これは多分にネットを張られた恨みとそれへの反撃・・・・・・・・・・・・その明確な意思表示ではないかと考えられます。アンドンを付けたトマトなど見向きもしていません、それに足跡なども全く残していません。想像するに、相当優秀な指揮官に率いられた一団が統一的な意思の下に意図的に攻撃を行った・・・・・・・・どうもそうとしか思えませんね。シシ達がそんなアホな、そう思われるかもしれませんが、状況から判断するに推理は間違いないかと思います。
ジャガイモだけを集中攻撃、これ見よがしの行動です。

当然にジャガイモなどまだ実っていません。

復讐としての掘り返し・・・・・・・・・そうとしか思えないのですが。
では連中はどうやって谷間の農園に入り込んだのか?、これまた推測ですが画像の赤線のような経路を辿ったのではと想像されます。青いライン内が小生の農園ですが、オレンジが想定侵入路(ネットで防御)で此処以外は直接には無理です。谷を隔てた尾根スジに昔の作業道跡があります。此処を登って一端上部の道路に出て、道路をしばし歩いて小生の農園入り口から下ったのではとの想像です。しかもジャガイモ以外には目もくれず、明らかに意思を持った攻撃としか思えないのですね。「お前らの浅はかな知恵に惑わされるか、我らの意思と団結と戦法を見よ」・・・・・・・・・・・何だか高らかにそう言い切っているような。無残。
農園の配置図です。ご近所の方でしたらおわかりですね。

< 注記 >画像中央部の道路が一番高台で、左側への下り勾配となっています。赤矢印の一番下の空白地帯が谷底で、ここらがシシ達の住処ではないかと想像しています。昔は秀麗な棚田地帯でしたが、現在は原野から山へと戻りつつあります。付近に民家等は殆どなく、夜間にシシ達が徘徊してもフリーパスの状態です。
こんな光景を眺めている間はとても和やかだったのですが。


ただ彼らの方が一枚上手でありました。恐らく侵入路の異変に気づいたのでしょう。そして猪突猛進ではなく、防御陣のネットを避けたようです。此処までならシメシメでめでたく終了なんですが、むざむざと引き下がるようなヤワではなかったようです。人間どもに一泡吹かせてやれ、そう指揮官が判断したのかどうかわかりませんが、連中の行動はまさしく復讐戦へのチャレンジでした。「谷間の農園」は名前の通りで、下り勾配の谷の一番上部に位置します。そして次の段の田圃跡とは若干の段差があって、想定した侵入路以外では入り込むことが出来ないのです。侵入路をネットで塞がれたら侵入不可のはずなんだが。
アンドンは頂き物のトマト、その上部の緑がジャガイモ畑で襲撃前です。

だが結果は画像の如しで、小生のジャガイモ畑のみが見事に掘り返されています。他の作物には一切タッチせず、ジャガイモのみへの集中攻撃です。これは多分にネットを張られた恨みとそれへの反撃・・・・・・・・・・・・その明確な意思表示ではないかと考えられます。アンドンを付けたトマトなど見向きもしていません、それに足跡なども全く残していません。想像するに、相当優秀な指揮官に率いられた一団が統一的な意思の下に意図的に攻撃を行った・・・・・・・・どうもそうとしか思えませんね。シシ達がそんなアホな、そう思われるかもしれませんが、状況から判断するに推理は間違いないかと思います。
ジャガイモだけを集中攻撃、これ見よがしの行動です。

当然にジャガイモなどまだ実っていません。

復讐としての掘り返し・・・・・・・・・そうとしか思えないのですが。

では連中はどうやって谷間の農園に入り込んだのか?、これまた推測ですが画像の赤線のような経路を辿ったのではと想像されます。青いライン内が小生の農園ですが、オレンジが想定侵入路(ネットで防御)で此処以外は直接には無理です。谷を隔てた尾根スジに昔の作業道跡があります。此処を登って一端上部の道路に出て、道路をしばし歩いて小生の農園入り口から下ったのではとの想像です。しかもジャガイモ以外には目もくれず、明らかに意思を持った攻撃としか思えないのですね。「お前らの浅はかな知恵に惑わされるか、我らの意思と団結と戦法を見よ」・・・・・・・・・・・何だか高らかにそう言い切っているような。無残。
農園の配置図です。ご近所の方でしたらおわかりですね。

< 注記 >画像中央部の道路が一番高台で、左側への下り勾配となっています。赤矢印の一番下の空白地帯が谷底で、ここらがシシ達の住処ではないかと想像しています。昔は秀麗な棚田地帯でしたが、現在は原野から山へと戻りつつあります。付近に民家等は殆どなく、夜間にシシ達が徘徊してもフリーパスの状態です。
2010年05月07日
苗類の植栽が始まりました
気温も上がっていいお天気が続いています。少々日差しが強すぎるキライはありますが、作業には快適な条件でしょう。皆の衆も思いは同じとみえ、苗類を抱えての来訪が増えて来ました。夏野菜を植え付けなくては・・・・・・・・・そんな思いで気もそぞろといった感じでしょうか。種から育てるのが正統派かとは理解しますが、本数が少ない場合には苗を購入した方が手っ取り早いですね。頂き物の苗もありますし、手間いらずで助かります。今の当地は果菜類の植え付けが最盛期、トマト、ピーマン、シシトウ、ナス、カボチャ、スイカ、マクワウリ、キュウリ・・・・・・・様々な品種が植え込まれております。
果菜類の定植が始まりました、苗類は購入かな、自作派かな。

畑には耕作者の性格と思いが諸に表現されるようです。几帳面な畝作り、株間の緻密さ、キャップの使用、元肥のやり方、添え木の利用・・・・・・・・・・見習わなければならない事項がてんこ盛り。小生の畑は誰がどう見ても、ええ加減そのもの。かなりの手抜き派のようです。それでもそこそこ実ってくれますので、有り難いやら嬉しいやら。お手本とすべき、手間のかかった畝を若干覗いて見ましょう、丁寧な耕作ぶりが忍ばれますね。
畝作りの名手、Okさんです。几帳面さが畑に現れます。
定規で測ったような畝作りです、見事としか言いようがないですね。

大阪市内から出動のMtさんはジャガイモの手入れのようです。そう言えばジャガイモの芽欠き作業が必要ですね。種芋から何本もの茎が伸びておりますが、2本~3本程度に簡素化することです。一般的に茎が多いとジャガイモが小粒に育ち利用しがたいようですね。芽欠き作業は手で行うのが望ましく、ハサミ類の使用は厳禁だとか。菌類の付着が原因でしょうか。そう言えば小生のジャガイモ畑もシシ達に蹂躙されましたが一部は残っています。芽欠き作業にも時間を割かないと。
ジャガイモの手入れに余念がないようです。芽欠きも必要ですね。

こちらはカボチャかな、アンドンが光っていますね。
Uさんは相変わらずの機械マニア、農機具に触るのが嬉しくてしかたがないようです。トラクターを使い出したら鍬やスコップなど使えないとか言い出して、もっぱら運転席に座ろうとします。確かに、そこそこの面積であれば機械の使用が効率的でしょう、お怪我の無きように願います。反してKさんはスコップと鍬派、腰が痛いとぼやきながらもスコップを離そうとは為さらぬようです。1回当たりの作業が少ない場合(ある畝だけ耕作準備するとか)には、彼の方式が逆に効率的なようです。要は道具と時間の使い方如何でしょうね。
相変わらず、ラジエーターからの水漏れのようです。
トラクターの運転が楽しくてしかたがないようです。

この春から共同農園へ参加されたMsさんもサトイモの定植が始まったようです。画像の見事な穴掘りをご覧になって下さい。彼もどうやら几帳面派のようですね。スケールで測定したような定植位置です。聞くところでは既に種芋の埋設が終了してるとか、サトイモは水気を好みます。このままでは日干しになりそうですね。草マルチで日陰を作ってやらないと、水分不足で脱水症になりかねないです。田圃に格納してる稲藁の使用をお薦めしましょうかな。
Msさんのサトイモ畑、草マルチがないと可哀想ですね。
果菜類の定植が始まりました、苗類は購入かな、自作派かな。

畑には耕作者の性格と思いが諸に表現されるようです。几帳面な畝作り、株間の緻密さ、キャップの使用、元肥のやり方、添え木の利用・・・・・・・・・・見習わなければならない事項がてんこ盛り。小生の畑は誰がどう見ても、ええ加減そのもの。かなりの手抜き派のようです。それでもそこそこ実ってくれますので、有り難いやら嬉しいやら。お手本とすべき、手間のかかった畝を若干覗いて見ましょう、丁寧な耕作ぶりが忍ばれますね。
畝作りの名手、Okさんです。几帳面さが畑に現れます。

定規で測ったような畝作りです、見事としか言いようがないですね。

大阪市内から出動のMtさんはジャガイモの手入れのようです。そう言えばジャガイモの芽欠き作業が必要ですね。種芋から何本もの茎が伸びておりますが、2本~3本程度に簡素化することです。一般的に茎が多いとジャガイモが小粒に育ち利用しがたいようですね。芽欠き作業は手で行うのが望ましく、ハサミ類の使用は厳禁だとか。菌類の付着が原因でしょうか。そう言えば小生のジャガイモ畑もシシ達に蹂躙されましたが一部は残っています。芽欠き作業にも時間を割かないと。
ジャガイモの手入れに余念がないようです。芽欠きも必要ですね。

こちらはカボチャかな、アンドンが光っていますね。

Uさんは相変わらずの機械マニア、農機具に触るのが嬉しくてしかたがないようです。トラクターを使い出したら鍬やスコップなど使えないとか言い出して、もっぱら運転席に座ろうとします。確かに、そこそこの面積であれば機械の使用が効率的でしょう、お怪我の無きように願います。反してKさんはスコップと鍬派、腰が痛いとぼやきながらもスコップを離そうとは為さらぬようです。1回当たりの作業が少ない場合(ある畝だけ耕作準備するとか)には、彼の方式が逆に効率的なようです。要は道具と時間の使い方如何でしょうね。
相変わらず、ラジエーターからの水漏れのようです。

トラクターの運転が楽しくてしかたがないようです。

この春から共同農園へ参加されたMsさんもサトイモの定植が始まったようです。画像の見事な穴掘りをご覧になって下さい。彼もどうやら几帳面派のようですね。スケールで測定したような定植位置です。聞くところでは既に種芋の埋設が終了してるとか、サトイモは水気を好みます。このままでは日干しになりそうですね。草マルチで日陰を作ってやらないと、水分不足で脱水症になりかねないです。田圃に格納してる稲藁の使用をお薦めしましょうかな。
Msさんのサトイモ畑、草マルチがないと可哀想ですね。
