2008年06月13日
つかの間の収穫
梅雨時は天候が不安定だ。天気予報は言うに及ばず、観天望気で今日の動きを予想する。数時間でも雨の晴れ間が予想できれば畑へと急ぐ。最近の日課だ。キジ君が巣立ったようで、ラッキョウも掘り頃。ジャガイモも掘り頃、白カブも出来てる模様。収穫を急がねば。特にジャガイモは家人から、まだかまだかの催促コール。スーパーでも高いようだ。この物価高の折、家計を預かる身としては、自家製の食材に頼りたくもなるのだろう。さっそく掘り出しに参りましょう。
ジャガイモは茶色に変色し茎は倒れている。掘り頃のサインだ。
鎌を使って茎を切り払ってしまう。この方が掘り出しやすいのだ。全部を掘ろうかとも思ったが、保管場所がない。当面必要なバケツ2杯分位を掘り出すことにする。大小種々のジャガイモが出てくる、品種はダンシャクだ。3月当初に植え込んだから3ヶ月程の栽培期間か。ありがたい食材である。3~4ヶ月くらいで収穫できて主食として使えるのはジャガイモ位かな。お助けイモとも呼ばれるはずである。
あまり肥料もやってないのに、立派なジャガイモが。
横のカブ畑からも、収穫においでおいでの呼び出しコールが。植えつけたのは小カブの種だったが、結構おおきくなっている。これまた立派な食材として活躍しそうだ。
最後は、やはりキジ君の出産場所だったラッキョウ畑だろう。ラッキョウは漬け物として利用する。加工の手間がはいるが、食欲増進剤として特別な任務を担ってくれる。昨年もつけ込んだが、あっという間に無くなった。今年はどうだろうか。Kさんもお好きなようだから、お裾分けの分を袋に詰め込んでおこう。午後にでも共同農園を訪ねてみよう。多分、しんどいなあ~と言いながら作業しておられるはずだから。
結構立派な実がはいっていた。いい漬け物になりそうだ。
雲行きが怪しくなってきた。どうも雨になりそうな気配だ。共同農園に回って、うまくKさんに手渡しできればいいのだが。梅雨の合間は、こうしてお空とにらめっこしながらの、きわどい作業が続いていく。なかなか1日とおしで作業できる日は少ないのだ。少ない時間を有効に活用しなければならない。稲の幼苗も順調に生育してるようだ。こちらも苗と天候とにらめっこしながら、田植えの準備を進めねばならない。雨とはいえ休んではおられないのだ。