2008年07月19日
梅雨明け宣言
ようやく梅雨が明けたようです。いつも慎重な気象庁が今年は素早く宣言を出してくれました。近畿地方は16日だそうです。おかげさまで、ギラギラした真夏の太陽が容赦なく照りつけてくれます。湿度は高いし、気温も高い、風は全くといっていいほど吹かぬしヤブ蚊は多いし・・・・・・・・・・・・・こんな時は作業がなかなか出来ないですね。午前は早朝から11時位まで、午後は3時頃から6時頃まで、ここらが可能な作業帯でしょうか。
畑の真上の雲です。どこから見ても真夏の雲ですね。
無論、長ズボンに長袖シャツ、麦わら帽子に白いタオル、草刈り用のゴーグル、足は長靴と完全装備です。おかげでモロに暑いこと暑いこと。冷たい麦茶はたっぷりと持参しますが、どうかすると半日持たないですね。こうした日常の故か、メタボには縁遠いようですね。在職中は血圧も高めでしたが、最近は標準値前後に落ち着きました。ありがたいことです。よく言われるのが、このくそ暑いときに何を好きこのんで百姓仕事を・・・・・・・・・確かにそんな見方も存在有りでしょうね。汗びっしょりで作業中は確かにしんどいです。でも作業を終えて水風呂にはいり、冷たい麦茶をもう一杯となれば、何とも言えない幸福感に包まれます。ウソだと思われたら一度お試しあれ。やみつきになりますよ。
1時間ほど経過したら、雲の形がガラリと変わりました。
7月の中旬から9月の中旬位までのおよそ2ヶ月間は灼熱の太陽下での作業となります。怖いのが日射病と脱水症。連続作業をしないのと程よい休息それにたっぷりの水分補給が必要ですね。山仕事にはいるときは2リットルのテルモス2本を持参してましたが、さすがに4リットルはお腹にこたえます。やはり2リットル位が適量かな。日陰での休息を頻繁に取ることの方が大事でしょう。
夕方の4時頃になれば結構過ごしやすくなります。反面、ヤブ蚊の活動時間帯となり、集中攻撃を受けるはめに陥ります。蚊取り線香などあまり効果ないですね。何せヤブ蚊の数が多いですから。アラブの女性ではないですが、全身を覆って肌を露出しないのが一番賢明かもしれませんね。真夏の太陽のメリットは乾燥が早いこと。刈り取った草があっという間に茶色く変身します。おかげで焼却処分がはかどること。ライター1本で簡単に処分できます。公式には野焼き処分はいけないのでしょうが、分量も少ないし、残りの灰はいい肥料になるし、手間はかからないし・・・・・・・・・・ということで山火事に注意しながらの放火とあいなります。
大量にあったツル性の雑草がきれいに燃えてくれました。
最近は野焼きは禁止になっていますが、草は焼くのが一番ですよね?
灰ができるし。
青い空に白い雲、気持ちがいいです!!
私の所ももくもくと湧き出しています。しかしまあ、ひどい暑さですね。
気を付けてくださいね。
夏になれば冬の冷気をありがたく思い、冬になれば夏の積乱雲を懐かしく思う・・・・・・・・・人間って勝手な動物かもしれませんね。
もうしばらくすれば、今年のどんぐりも拾えるかもしれませんね。森のどんぐり屋さんもお体に留意されまして、秋の到来を待ちましょう。あと2ヶ月くらいでしょうか。暑さ寒さも彼岸まで、まさに古人の英知のとおりのようです。
