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金剛山麓に緑豊かな桃源郷「とんびの里」を創りたい、そんな想いに駆られた万年青年達の悲喜交々を、南河内の風土と一緒に紹介します。

2008年09月29日

リベンジエビス

エビス草には手こずらされているが、最近になって花が咲き出した。世間一般ではもう収穫期にはいっており、これから枯れていく時期なのだ。小生のエビス草は一帯どうなっているのやら。エビス草の師匠であるUさんとも相談し、本年は諦めて来年に賭けることとする。Uさんのエビス草はセオリー通りの成長で種は収穫期にはいっている。早速了解を貰って採取させていただく。自家採取で種を保存し、来春にリベンジする予定なのだ。

         Uさんのエビス草畑。茎は枯れかかり、収穫期の終盤だ。
リベンジエビス

茎の先には20センチ程度の細長い実がついている。この実の中に10個~20個程度の種がはいっているのだ。その種がお茶の原料となるのだが、命を引き継ぐ素材でもある。早速採取しよう。簡単だ。先についている実をハサミで切り取り、手でもみほぐすだけ。

       エビス草の実。直径8ミリ態度、長さ20センチ程度の大きさです。
リベンジエビス
      容器一杯程度に採取しました。            これがエビスの種です。
リベンジエビス  リベンジエビス

前回の記事でも報告したが、エビス草にこだわるのはお茶の自給自足ができないものかとの思いがあるからだ。完全自給は無理としても、半分自給とか1/4自給とかでも実現できたらと願っている。市場に流通する食品の安全性にかなりの疑問が出てきた昨今、出来うる限り、製造者と製造過程が判明している物が望ましい。顔の見える関係を望んでいるのだ。自給であれば文句なしである。


エビス草はマメ科の1年草で、Uさんに言わせるとほっといても育つ草だとか。緑茶に比べると栽培に手間がかからない、場所もそう必要ない、肥料や消毒は不要だそうだ。こうしてみると、とても手軽に栽培できそうなのだ(小生はうまくいってないが)。何よりも試飲した結果、あっさりしていてとても飲みやすいのだ。自販機のジュース類などより、よほど健康的だろう。現に、本場の中国では漢方薬として使用されているのだから。

     春先に種蒔きした小生のエビス草。世間相場とは4ヶ月くらいのズレが。
リベンジエビス
         世間では収穫期なのに、今、花が咲き出した小生のエビス草。リベンジエビス 

上記の画像をご覧下さい。昨日の小生の畑です。一般的には6月頃のエビス草の状態です。花が咲き、蝶や蜂が媒介して結実し、今収穫を行う・・・・・・・・・このサイクルが4ヶ月くらい後ろにズレこんでいるのですね。今もって何が原因なのか全く不明です。種蒔き時期が遅かったのか?・・・・・否、解説書では4月~5月の種蒔きと記載してあり、その時期に種を蒔いたのだが。


 



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Posted by とんび at 05:04│Comments(0)畑の作業
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