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金剛山麓に緑豊かな桃源郷「とんびの里」を創りたい、そんな想いに駆られた万年青年達の悲喜交々を、南河内の風土と一緒に紹介します。

2008年10月29日

姫たちの好物は

オフィス街でも姫君たちのそわそわが始まる季節ではなかろうか。例のイーシヤキー・・・・・・・・のマイクが響きだす頃だから。さすがに当地では見られぬが、街中では繁盛している事だろう。秋から冬にかけての季節販売なのだが、結構いい商売となるようだ。なんせいい値段だもんね。ケーキを買った方が安くつくかもしれない。それでも誘惑に負け大枚をはたいてしまう・・・・・・そんなお嬢さんも多いのではなかろうか。悪いのはおいしすぎる品物にある? 姫君たちの大好物ではあるのだが、では殿方はといえば、こちらも嫌いな方は少なかろう。無論、畑に集う面々も大好物だ。それもダッジオーブンを使った本格派である。毎日出勤すると自作の炭コンロに掛けておけば昼にはできあがる。昼食にもよし、おやつにもよし、材料はふんだんに有り余っているのだから。

         使いこまれたダッジオーブン、石焼き芋の専用グッズだ。
姫たちの好物は

昼過ぎに立ち寄ってみたら、長老方が集まってティータイム中だった。無論、噂のダッジオーブンも健在で中には芋さんが鎮座しておられた。自宅でふかし芋を食べたとこだったのでご相伴にはあずかれなかったが、実においしそうな芋だった。お嬢さんがたが夢中になられるのも無理からぬ話である。下記の画像をご覧ください、色合いといい、形といい、うまみが漂ってきませんか。

      自作の炭コンロ                   焼きたての石焼き芋
姫たちの好物は  姫たちの好物は
             長老方は石焼き芋とコーヒーで時事放談中でした。
姫たちの好物は

あまりにもおいしそうなので小生もサツマイモを掘り出してみよう。個人の好みにもよるが、ここらではナルトキントキかベニアズマを栽培する人が多い。まれにムラサキイモだろうか。小生のもナルトキントキである。谷間の農園では芋類は壊滅状態だった、共同農園ではいかに。不安はあるが、早速掘り出してみよう。

     そこそこに実がはいっていた。焼き芋には十分すぎる位の内容だ。
姫たちの好物は


サツマイモは手軽に作れて栄養満点、それに肥料や栽培技術等もほとんど関係なし。農は初めての方でもそれなりに収穫できる。江戸時代の飢饉の折には、サツマイモのおかげで餓死から救われた。お助け芋とも呼ばれる所以である。サツマイモのこうした特性を理解するともっと高く評価されてもいい野菜だと思うのだが。食糧危機が懸念される昨今、あちこちの空き地に植え込みませんか。多少なりとも食料自給率がアップしますよ。

      掘り出した芋のベストスリーです。大きければいいものではありませんが。
姫たちの好物は

栽培は簡単です。5月末から6月頃にツルが販売されますので(当地付近で50本2000円くらい)それを購入し、高めの畝に差し込むだけ。肥料も手間もほとんど必要なしです。4ヶ月くらいで収穫可能となります。どちらかというと、荒れ地の乾燥地を好む傾向があるようです。小生が谷間の農園で失敗したのは、水はけの悪い土地に植え込んだことも原因かと思われます。

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Posted by とんび at 05:21│Comments(0)畑の作業
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