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金剛山麓に緑豊かな桃源郷「とんびの里」を創りたい、そんな想いに駆られた万年青年達の悲喜交々を、南河内の風土と一緒に紹介します。

2008年11月18日

玉葱の定植(第二陣)

先に共同農園で中生のタマネギを200本植え込みましたが、これだけでは役不足であり、追加の植え付け作業を実施する事にしました。早生種、晩生種それに赤玉の3種類です。それぞれ100本ずつ準備することに決定、泉州のいつもの園芸店へと車を走らせます。菊花展は相変わらずのようで駐車場も満杯です。相当大きな駐車場ですが、一番奥でようやく空きスペースを見つけました。勝手知ったる店内のこと、人混みをかき分けてお目当てのタマネギ苗を300本購入しました。50本300円の定価で、この近辺では標準的な代金です。なかなかいい苗なので安心して植え付けできます。

    購入苗。左から赤玉、晩生種、早生種、の三種類です。それぞれ100本ずつ。
玉葱の定植(第二陣)

この三種類の苗を区分した畑に分別して植え付けることにします。畝は既に準備してあります。下記に画像をアップしておきますが、ミニ管理機で耕耘し、元肥として有機石灰や鶏糞、化成肥料などを埋め込んでおります。あとはタマネギ苗を浅めに植え込んでいくだけですね。
この淺植えというのが結構難しいのです。浅すぎると苗が浮き出るし、深めにすると浅植えにならないし・・・・・・・・経験とコツが必要なようです。

     準備した苗床。黄色っぽいのは籾殻です。数年かかりますが土壌の改良に。
玉葱の定植(第二陣) 

タマネギは重宝しますね。料理において用途が多いですし、それなりに保存が可能です。できれば昔の農家のように土蔵などがあれば大助かりなんですが。早生種は3月頃から収穫が可能となり、一般的には6月頃でしょうか。これを年内一杯位は持たせたいのですが、困難ですね。泉州方面では、畑の中に屋根だけで周囲に壁のない野小屋が作られています。風通しのいい環境でタマネギの長期保存を図っておられるようです。仲間の衆に聞いても、せいぜいガレージに吊しているで、位のところですね。簡便な方法で長期保存が可能となるような方策をご存知の方はおられないものでしょうか。

             300本の植え付けが完了しました。今年はここまでです。
        玉葱の定植(第二陣)

二カ所の畑で、都合500本のタマネギが植え付けられました。早生種、中生種、晩生種、それに赤玉があります。別途、極早生種のタマネギを都合100本程度植えており、こちらは正月前後の収穫となります。自家用としては十分な数量でしょう。もっともご近所へ回るのが大半ではありますが。


タマネギの栽培は比較的簡単ですので、農が初めての方でも取り組みやすいと思います。ちょっとしたスペースがあれば家庭菜園での栽培も可能です。その割に収穫時には大きめの粒が出現して、収穫の楽しみを味あうことが出来ます。病みつきになりますよ。元手もほとんどかかりませんので、一度チャレンジしてみて下さい。おすすめです。

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Posted by とんび at 05:12│Comments(0)畑の作業
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