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金剛山麓に緑豊かな桃源郷「とんびの里」を創りたい、そんな想いに駆られた万年青年達の悲喜交々を、南河内の風土と一緒に紹介します。

2009年01月14日

寒波への防御

えべっさんが終わったら急激に寒くなりましたね。1月も中旬にはいり真冬本番でしょう。当地も山間部のためか、毎日冷たい風が吹きまくっています。人間も縮こまっていますが野菜達も寒そうです。考えることは誰しも同じようで、畑をのぞくとあちこちにビニールのトンネルが。少しでも寒波を和らげようとの親心でしょう。何分、本職ほど資材関係に投資できないファーマー達ですので、廃物利用で頑張っております。ハウス農家の払い下げであるビニールを有効利用しているのです。

   エンドウの若芽をすっぽりと覆っています。霜害からの防御でしょうね。
寒波への防御 

資材が十分でないので囲うべき対象の絞り込みが必要です。ここに各人の特徴が出ているようで、なんともおもしろい結果が出ております。一番重要だと思う品にビニールを使用するのでしょうね。何カ所かのトンネルをアップしてみましょう。

         この方は小生と同じ、チンゲンサイ重視派のようですね。
寒波への防御

                  サトイモ重視、地中保管派です。
寒波への防御

        ミズナの最重視派ですね。今が旬なのだが食べないのかな。
寒波への防御

           明瞭には見えませんがブロッコリーのようです。
寒波への防御

         これも明瞭ではありませんが、うまい菜のようですね。
寒波への防御

いかがでしたか。何カ所かをピックアップしましたが、見事な程に対象物が異なっていますね。この季節、成長できる野菜は限られているのですが、対象物が同じものは皆目ないようです。耕作者によってお好きな物が見事に分かれてしまったようです。おもしろい現象ですね。

寒波への防御

上記の画像は暖房と通風とを兼用させたトンネルのようですね。工夫の跡が伺えます。皆さん冬野菜を育てるために知恵を絞っておられるようです。アメリカ発の経済不況(大恐慌?)で何処も縮みこんでいますが、知恵だけは無尽蔵。使っても減るものではなく、ますます磨きがかかっていくようです。しっかりと使いこなしましょう。

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Posted by とんび at 05:11│Comments(0)畑の作業
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