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金剛山麓に緑豊かな桃源郷「とんびの里」を創りたい、そんな想いに駆られた万年青年達の悲喜交々を、南河内の風土と一緒に紹介します。

2009年01月17日

冷え込む畑

毎日、小雪混じりの天候が続いています。真冬の1月なのでこれが正常状態なんでしょうが、野菜たちにとっては厳しい季節です。覗きに出かけても元気なのは大根ぐらいで、他はシュンタロウの状態ですね。人間も同じですが体を冷やすのは良くないですよね。全体をビニール等で覆ったハウス園芸が出来れば良いのですが、資材も資金もなく、露地栽培に甘んじています。無論、今頃に生育しているのは冬野菜であり、基本的には寒さに強いはずなんですが。成長は遅いですね。


       タマネギ畑です。6月の収穫に向け徐々に成長しています。
冷え込む畑


        こちらはラッキョウ畑。タマネギと同じく6月頃の収穫です。冷え込む畑

        これが一番早いですね、4月収穫のエンドウです。
冷え込む畑


上記の画像は、春先から初夏の収穫に向け冬場を耐えている野菜たちです。成長は遅いですが、徐々に大きくなってくれているようですね。正真正銘の冬野菜は、ミズナ、大根、カブ、青梗菜、位でしょうか。露地栽培専門ですので、寒波に強いものしか作れません。キャベツやブロッコリーなども作りましたが、甘かったですね。冬場でも虫にやられてボコボコでした。無農薬での栽培にはどうしても限界があるようです。自家用では構いませんが商品作物にはなりがたいですね。


     無農薬栽培の現実です。店頭キャベツはきれいすぎますよね。
冷え込む畑

      さすがに大根君は元気いいです。冬場の定番ですね。
冷え込む畑 


     カブの畑です。間引きをやってないので小粒ですが大量です。冷え込む畑

毎日、雪やあられに冷やされ、太陽の恵みも少なくてかわいそうです。それでも冬場の野菜、成長は遅くとも確実に大きくなっていますね。夏野菜と違って環境への耐性が強いようです。1月も中旬に入りました、そろそろ春野菜の準備にはいらないといけません。お店ではジャガイモがてんこ盛り、露地栽培だと早くても2月末ですが、ハウス栽培で芽出しを行う農家向けのようです。春ジャガはダンシャクやメークインが定番商品、今年は何にしましょうかな。




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Posted by とんび at 05:10│Comments(0)畑の作業
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