2009年05月02日
早く芽を出せ柿の種
早く芽を出せ柿の種・・・・・・・・・・・確かこれはサルカニ合戦のとある場面のフレーズだったような気がするが、記憶が定かではない。カニさんが柿の種をまいて早く成長するようにせっせと面倒を見ていたような光景だったと思う。何で童話の世界やねん・・・・・・またまた突っ込みが来そうな気配。他でもない、小生達も似たような心境なのだ。苗を購入して定植する分にはそう心配はないのだが、種まきから始める分にはやきもきさせられる。1番目が天候、2番目が水分、3番目が気温、4番目が・・・・・・・・・心労がつきないのだ。春先は種まきから始まる物も結構に多い。Uさんなんか専用のビニールトンネルまで設置されてる程だ。小生の場合は葉物と一部の果菜類が種まきとなる。今、ポット苗の準備をしているのがカボチャにキュウリ、下記の画像のとおりで畑の片隅で出番を待っておられる。
カボチャの種まきです。ポットの中で出番待ちですね。
ビニールポットに種まきしてかれこれ一週間、もうそろそろ芽が出なくてはならないのだが。やはり晴天続きで天候が良すぎたせいだろうか・日中は日差しが強く雨もほとんど降らない。逆に朝夕はまだ少々の冷え込みがある。種君としては芽を出しにくいのだろう。最適条件にあらずとの判断かも知れない。同じく種まきで育てたツタンカーメンは立派な実をつけだした。こちらは冬越しの厳しい環境条件にも適応できるのだろう。
種を直まきしたのが、冬場を越して立派な実をつけました。
苗物はビニールキャップをかぶせてる物が多い。日中は良いのだが朝夕がまだまだ冷え込むのだ。それと虫除けの意味合いもある。苗を購入して定植した場合、人間の大手術後みたいなものだ。静養と栄養補給それに快適な環境が欠かせない。トマトやピーマンもキャップをかぶせた方が良いのだが、手が回らず手抜き作業で走っている。スイカとキュウリはキャップ対応だ。画像に写っているビニールがそれである。頂部に小さな穴を開けておくのがコツだろうか。水やりと空気穴の役割である。
スイカ苗のキャップです。手前の黄色い筋はカブの直まきです。
キュウリ苗のキャップ姿です。キャップ無しはピーマン、手抜きですね。
苗物は活着するまでは水やりが欠かせない。毎日訪問して水やりが最近の日課、たまには雨が欲しいところですね。天気予報では向こう1週間ほど快晴続きだとか、行楽日和だが我々にはつらい天候だ。ぼやいても仕方がないのでせっせと通勤することにしましょうか。道中の街路には新緑と藤の花が出迎えてくれるのがせめてもの慰めだろうか。
畑への通勤路には新緑と藤の花が。毎日が快適なドライブです。
畑の師匠の菜園を一部お借りしてます。師匠の果樹に八朔といよかんがありました。比べても違いが解らないです。もう少しすると花で区別がつくそうで、記事にさせて頂きます。
金剛山、楽しく拝見させて頂きました。夏、近場の山にハイキングを予定してますが、帰路まで頭に入れないと大変ですね。
農作業もやっておられるのですね。自分の食材は自前で、というのが一番かと思います。毒入りなんとかと騒がなくともいいですしね。額に汗して働くのは人間の特権かとも思います。渋滞の高速を走るより田畑でのんびり鍬を握るほうが幸福では・・・・・・・・・・そんな気もしてきます。
これまた幸福論となってきますが、歩けることがどんなに幸せか。お近くの山野を是非にお尋ねください。車では見えない光景が広がっていますよ。
