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金剛山麓に緑豊かな桃源郷「とんびの里」を創りたい、そんな想いに駆られた万年青年達の悲喜交々を、南河内の風土と一緒に紹介します。

2009年05月22日

雨の前に引っ越しを

お天気が続いたが明日はどうやら雨のようだ。最近の天気予報は精度が高く非常に助かります。時間単位での予報もあり、農作業には重宝しております。早速、教えに従い明日は雨模様ということで対応策を考慮します。実はレタスやピーマンやキャベツなどを種蒔きしておいたのですが、適度な大きさに成長してるんです。大人の畑に引っ越しさせてあげないと、ということでチャンスを狙っていました。雨の前日など打って付けの好条件です。予定の畑の周囲を草刈りし、クワで軽く地ならしして下準備です。棚田で3段ほど下の畑から苗を抜いて運びます。土を付けたまま抜き取るのがコツでしょうか。人間も同じですが急激な環境変化は好ましくないですよね。


          レアスの苗が大量に出来上がりました。移植が必要ですね。
雨の前に引っ越しを


準備した苗はコンパニオンプランツの原則どおり、キク科のレタスとナス科のピーマンやアブラナ科のキャベツを交互になるように配置します。出来れば成長後の大きさに合わせて間隔を開けるのが常道なんですが、途中での枯死も想定されます。ここは密集して植え込んでおきましょう。多すぎるようであれば後日に間引きすれば済むことです。狭い畑なのでたくさんは定植できません。苗の中でも活きのいいものを選択しておきましょう。茎が太めで根がしっかり張っているのが良さそうですね。


      キャベツの苗も大量に出来ました。スギナの中で密植状態です。
雨の前に引っ越しを
          こちらはピーマンです。キャベツと見分けがつきませんね。
雨の前に引っ越しを


ピーマンやキャベツは既に植え込んでおります。この定植が2段目にあたりますか、少しづつ時期をずらして植えておけば収穫期がかなり長期にわたります。自家用であれば本数は少なくとも時期を分割した植え込みが適しているかも知れませんね。キャベツ、ピーマン、レタス、の定植が完了しました。これで明日が予報どおりの雨であれば万々歳ですね。出来れば残った苗を共同農園にも植え込みたいのですが、明日の天候次第ということで、大雨でなければ移植替えも可能かと思います。あとカボチャとキュウリの苗も種蒔きしておりますが、大きくなってきています。こちらも2回目の植え込みにあたりますが、共同農園に搬送しなければ場所が確保できません。


        定植した畑、左からキャベツ・レタス・ピーマン・レタスの順番です。
雨の前に引っ越しを


画像をご覧になられて、小生の畑はスギナが多いでしょう。ご明察どおりでスギナやオオバコの多い土地は酸性土壌に偏っています。石灰で中和する必要がありますね。


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Posted by とんび at 05:16│Comments(0)畑の作業
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