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金剛山麓に緑豊かな桃源郷「とんびの里」を創りたい、そんな想いに駆られた万年青年達の悲喜交々を、南河内の風土と一緒に紹介します。

2009年06月20日

ボチボチかな

代掻き作業も終了して田植え本番までしばしの休息です。田圃の土が水になじんで蒔いた肥料も若干が溶け出す頃が好かろうとの判断から週明けとなりました。2~3日の余裕が出来たので早速畑の手入れに。雨が全く降らないので水不足が顕著です。バケツや如雨露で水まきするも追っつけないですね。だけど世の中良くしたものです。雨が降らない方が好都合な野菜類もあるのですから。代表作がトマトでしょう。市場に出荷されるトマトは大半がハウス栽培の成果品です。これは出荷時期の調節という意味合いもありますが、基本的にトマトが雨を嫌うからです。露地栽培でもトマトの上だけビニールを張ってる事例も良くあります。

  
                小生のトマト畑です、無論ビニール屋根などありません。
     ボチボチかな


我々の栽培はそこまでの対応が取れず、全くの全天候型露地栽培となります。従って雨が少ないとトマトの生長がすこぶるいいんですね。画像で覗いてみますが、早々と色づき始めたものも出て来ました。まだ食用にはちと早いようですが、赤や黄色のトマトが見れるのは嬉しいものです。

          トマトもかすかに色づき始めました。雨が降らないのがいいようです。
     ボチボチかな
                  やはりミニトマトの方が熟成も早いようです。
     ボチボチかな
                     通常トマトはまだこんな状態です。
            ボチボチかな


小生が作ってる分ではトマトにサツマイモ位でしょうか、その他は大半が水分を要求する奴ですね。トマトと同じナス科であってもピーマンやシシトウそれに鷹の爪などは水が必要です。バケツ配水の対象物ですね。それと今の時期ならキュウリが代表的な水分要求派でしょう。バケツ配水が面倒なので、エンジン付きのポンプを狙っていますがまだ入手できておりません。先日も記述しましたが、小生はアンチ勤勉派。楽に作業が出来る物は積極的に取り入れようと考えます、ただ資金が続かないのが辛いところではありますが。


             水分要求派の代表、キュウリ君です。しっかりと水やりを。
     ボチボチかな
                キュウリと味噌のもろきゅうは大変な美味ですよ。
             ボチボチかな


昨日夜遅くまでかかった代掻き作業の結果です。朝一には水が抜けてましたので早速流水を大量に導入して起きました。オーバーフローにならないようにだけ注意する必要があります。高価な化学肥料を大量に投入してますので、流出したら大変です。それにしても水分が確保されたのに蛙の合唱団が聞こえません。ひょっとしたら、感染症のカエルツボカビ症が発生して死滅したのではとの危惧も抱きますね。この病気はカエルツボカビというカビの一種が蛙の表面に発生し、呼吸困難となって死に至らしめる感染症だそうです。いつもの年だと、田圃に水分がはいっただけで、ゲロゲロゲロ・・・・・・と騒騒しいくらいの鳴き声が里山にこだまするのですが。


              例年のような蛙の鳴き声が全く聞こえません。死滅か ?
    ボチボチかな


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Posted by とんび at 05:14│Comments(0)畑の作業
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