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金剛山麓に緑豊かな桃源郷「とんびの里」を創りたい、そんな想いに駆られた万年青年達の悲喜交々を、南河内の風土と一緒に紹介します。

2009年07月08日

雨の中で

本日は蓮華祭りの日、本来であれば金剛山に山伏の祭典を取材に出掛ける予定だった。だが雨で作業が遅れ、予定の草刈りが大半残っていたので、泣く泣く作業へと切り替えたのに・・・・・・・・・・・・・・。30分も草刈りをしない内に雨が降り出してきた。小降りなら作業継続とするのだが、結構雨脚も強く、傘がないと立っておられないほど。やむを得ず作業中断して方丈庵(方丈庵という立派な名前が付いているが、何、現場の作業小屋に過ぎない)へと避難する。扉をあけたまま農園を眺めているが、さすがに野鳥の来訪もなく静かなものである。手持ちぶたさで、数回シャッターを押して見るもたいした光景ではなく、いつもの見慣れた風景が写っているのみだ。


             方丈庵からの光景、流石に雨粒までは写ってないですね。
     雨の中で


上記の画像は方丈庵の扉から写したものだが、見える範囲は結構草刈りが進行している。見えてない部分がひどいのだが、この雨では作業の継続は困難なようだ。ここは谷間の斜面に存在する棚田の跡地、有効面積よりも法面のほうが圧倒的に多い。それだけ草刈りの対象地が広がっているということ。夏場は毎週のように草刈りをしていないと激しいブッシュとなってしまう。二週間ぐらい放置していると長靴をはいていても立ち入るのをためらう程なのだ。ホッと一息つけるのは冬場のみである。真冬は雑草の伸びもなく、草刈りの頻度が極端に落ちてくる。野菜類の成長があまり見られないのが寂しいが、作業的には冬場のほうがありがたい。


           中央部の繁みはカボチャです。上部の斜面へと登っています。
     雨の中で


当然に刈払機の使用頻度が高く、傷みも激しいようだ。消耗品の交換も頻繁となって、替え刃などは安売りの日にまとめ買いして保存しておかないと作業に支障を生じる。混合燃料も既製品を購入すると高くつくので、ガソリンと専用オイルを購入して自分で混合している。ベースがガソリンなので大量保管が出来ず、頻繁に買い出しにでなければならないのが辛いですね。小生のは20㏄と23㏄のエンジンを使用してますが、23㏄位が使いやすいですね。25㏄以上になると機器が大きく重くなって体力のない者には辛いようです。たくさんのメーカーから販売されてますので、お好きな機種を選んだらいいと思いますが、故障の出現に備え修理体制の取れたお店での購入をお勧めします。小さなトラブルは結構ありますよ。


          マイ果樹園です。蜂の減少ででしょうか、実のつきが悪いようです。
     雨の中で


1時間ほど方丈庵で待機してましたが、雨脚は強くなるばかりのようです。残念ながら本日は作業継続困難と判断し、撤収することにしました。車を止めた車道の脇まで雨の中を登らねばなりません。それでなくとも急傾斜の農園、途中で休憩しながらボチボチと登りましょう。登りながら近在の森を写してみました。ここらも南河内の母なる大河、石川、の支流域にあたります。いわば広い意味での水源の森といっても良いかも知れません。下流域の方々の大切な水の製造地、大切に守って行かなければと心に秘めております。


             水源の森ともいいうる山間地の雑木林の一画です。
     雨の中で
         この森から流れ出した水が、下流域の方々の生活用水となります。  
     雨の中で




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Posted by とんび at 05:16│Comments(0)畑の作業
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