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金剛山麓に緑豊かな桃源郷「とんびの里」を創りたい、そんな想いに駆られた万年青年達の悲喜交々を、南河内の風土と一緒に紹介します。

2009年07月11日

強風一過後の畑へ

昨晩はすごい風でしたね。当地は丁度台風の直前のような雰囲気で、体には心地良いのですが、物が飛び散り木の葉が舞い飛びさんざんな状況でした。朝から片付けに追われ、一息ついて畑に出掛けると、こちらも案の定というか強風にやられた形跡がそこかしこに。一番ひどかったのがプルーンの樹でしょう。鈴なりになった実の重みで枝がたれていました。今にも折れそうな感じで、幹本体も心なしか傾いているような気配。これはやばいと思いまして。緊急対策を行うことに。やはり重心のバランスを取ってあげないとプルーンの樹にも大きな負担でしょう。重心を傾けている枝を剪定するのが一番の方策かと思えます。たくさん実った果実はもったいないのですが、幹本体には変えれないでしょう。



              強風一過で鈴なりのプルーンの枝が折れかかっています。
     強風一過後の畑へ


上記画像でご覧いただけたように下に垂れ下がった枝が重心のバランスを崩しているようです。鈴なりのプルーンで重すぎる面もあるのでしょう。ここは心を鬼にして剪定するしかなさそうですね。方丈庵から鋸を持ち出して、垂れ下がった枝を切り捨てます。まだ青々とした無数のプルーンがモッタイナイのですが、やむをえませんね。

  
                 左側に横を向いている枝を切り落とします。
     強風一過後の畑へ
            こんなプルーンの実が鈴なりなんです。もったいないな。
     強風一過後の畑へ


昨日は荒川の桃の話を書きましたので、ついでに当地の桃の状況も記しておきましょう。画像は小生の桃の木ではなく地主のばあさまの木です。ばあさまは年で果樹の手入れが出来ないので、いわば無農薬・無化学肥料・無剪定・無摘蕾・無摘果・・・・・・・・・・・・といった完全な放置状態の木と思っていただけたら結構です。ご覧のように実は付けるものの、収穫までには至らず、大半が中途で落下するか虫たちの餌食になるかのどちらかです。桃を適正に収穫しようと思えばデリケートな作業の継続と薬剤の使用が必要不可欠でしょう。素人には手に負いがたい果樹でもあります。どちらかというと桃よりもスモモ(プラム)の栽培の方をお勧めします。


            素人の無農薬栽培ではこんな結果が現実でしょうね。     
     強風一過後の畑へ
         桃の栽培は我々には手に負いがたいようです。プラムにしましょう。
     強風一過後の畑へ
           割と綺麗なのもありますが、中途で落下の事例が多いです。
     強風一過後の畑へ


強風とは無関係ですが、雑草の伸びが半端ではありません。ちょっと草刈りを怠るとあっという間に農園ではなく雑草園になってしまい、野菜類も草の中に埋もれてしまいます。肥料分も雑草に吸い取られるのか、肝心の野菜類の成長が芳しくないようです。特にナスは病気にやられて夏の収穫はあきらめました。秋ナス用に期待して剪定と肥料やりとを継続しようと思います。それと、昨日の「めっけもん広場」訪問で桃の購入を行いましたが、自分へのお土産としてナス苗12本を購入してきました。これも秋ナス用ですね、早速に植え込んでおきましょう。
  

           果樹木が雑草に埋もれていますね。毎日が草刈りです。
     強風一過後の畑へ
            秋ナス用に植え込みました。例の嫁に食わすなの奴です。
     強風一過後の畑へ
         かわいい苗でしょう、1本40円也でした。100円玉の値打ちあり。
     強風一過後の畑へ
                新たに出来たナス畑です。秋ナスに期待。
             強風一過後の畑へ






















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Posted by とんび at 05:14│Comments(0)畑の作業
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