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金剛山麓に緑豊かな桃源郷「とんびの里」を創りたい、そんな想いに駆られた万年青年達の悲喜交々を、南河内の風土と一緒に紹介します。

2009年07月16日

胡麻の花

純白の胡麻の花が咲き出した。ホタルブクロに似た釣り鐘状の真っ白い花である。何とも言えぬ清純さを漂わせた花だが、これがイモムシに滅法に弱いのだ。そう、あの大型イモムシ、アゲハチョウに変身を遂げる奴かな。胡麻を栽培しようと思えば、農薬を大量に散布するか、このイモムシを手で捕殺するしか方法が見あたらない。小生も数年前までは胡麻栽培を行っていたのだが、このイモムシの捕殺に悩まされ、最近は止めてしまった。まあ、イモムシだけでなく胡麻の収穫にも不便を来していた故でもあるのだが。Kさんは性懲りもなくというか熱心に今も栽培を続けておられる。彼の畑は今が胡麻の最盛期、純白の花が咲き誇っている。もうしばらくすると、例のイモムシが・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。


胡麻の花
 きれいですね。ホタルブクロの
 ようにも見えますが、紛れもな
 く胡麻の花です。

 
 最近は胡麻を見る機会もめっ
 きりと減りました。

 
 栽培する人が無くなってしまっ
 たようですね。

 
 ちなみに胡麻の自給率は、
 0.1パーセントですよ。





最近は胡麻栽培をほとんど見かける事が出来なくなりました。一言で言えば採算ベースにのらないということでしょうか。従って、胡麻の自給率はわずか0.1パーセント程度です。つまりほとんど全部を輸入に依存しているわけですね。輸入先は中国、ミャンマー、ベトナム、アフリカ、といった地域や国々でしょうか。何処も、収益性が低いので個人農家の栽培に頼っている模様です。当然、品質管理等には?マークと考えたほうが無難なようです。


        Kさんの胡麻畑です。自給率の数パーセントを占めているかな。
    胡麻の花
             見れば見るほどホタルブクロにそっくりですね。
    胡麻の花



胡麻は非常に栄養価の高い食品。胡麻豆腐や白和え或いはすりごまにごま油・・・・・・・・用途は数多いようですね。胡麻を栽培してるときはイモムシ対策と収穫した胡麻をゴミと分別して実のみを回収するのに苦労しました。この二点をクリアー出来れば再度のチャレンジもあり得るかと思いますが。


        みごとな胡麻です。まだイモムシは襲撃していないようですね。
    胡麻の花
          梅雨明けなんでしょうか、みごとな青空が広がっていますね。
    胡麻の花
    









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Posted by とんび at 05:20│Comments(2)畑の作業
この記事へのコメント
こんにちは〜
今日、そちらの気温はいかがでしたか〜?

こちらは、昨日の猛暑に比べて少し凌ぎ安かったです。通り雨が午後に降ったからでしょうか。

ところで、この胡麻の栽培の様子、初めて知りました。
お料理には、かかせない胡麻なので、袋に掲載の花を見て、同じだ〜と画像と見比べてます。

ちなみに乙女椿の使用している胡麻は、浜乙女とパッケージに書かれてます(笑)
とんびさんのお住まいの空、まるで南国のようです
Posted by 乙女椿 at 2009年07月16日 19:37
無茶暑いですね。
さすがに耐えきれず、本日は避暑に岩湧山へと逃走しました。
胡麻畑には行かず・・・・・・・・・です。

当地は近畿のど真ん中ですが、気分的にはミクロネシア・・・・
南国のぎらつく太陽と日々格闘致しております。
ハワイアンでも覗きながら、冷たいビールなどいただきたいものですが。

高野山では胡麻豆腐が名物で、お坊さんも肉や魚ではなく胡麻で
命をつながれるようです。
しかしながら、これもメイドインチャイナ・・・・・・かな。

生命与奪の権が某国に握られっぱなしですね。
Posted by とんびとんび at 2009年07月16日 22:30
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