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金剛山麓に緑豊かな桃源郷「とんびの里」を創りたい、そんな想いに駆られた万年青年達の悲喜交々を、南河内の風土と一緒に紹介します。

2009年07月27日

写真判定

雨宿りで野小屋に戻りコーヒータイムを楽しんでいる一時だった。「カラスに対して失礼ではなかろうかの」突然こんな話題が飛び出してきた。小生は何事かと思い、? ? ? ・・・・・・・・・である。人ごとかと思いきや話の内容は小生のことで、よくよく聞いてみれば、当ブログの7月7日付け記事が原因のようだ。かの記事では谷間の農園でスイカが襲撃され、犯人はカラスと断定している。無論、小生が目撃した訳ではない。状況判断と過去事例から、多分あ奴が犯人と推定しての話だ。彼の説では物的証拠から見てカラスは犯人ではない、冤罪だとの主張である。当然に、こんな事を言い出すのは理論派のKさんに決まっている。

 
         被害物件。谷間の農園で最初に出来たスイカ、みごとな襲撃です。
     写真判定


彼はブログの写真をみて、即座にカラスではないと判断したようだ。小生がカラスと決めつけた事由だが、近在の大木の上から常時見張っていること、雑食性であること、頻繁に農園に来ていること、過去にトウモロコシを襲撃していること、等々による推理に他ならない。彼のように物的証拠はと聞かれたら返答に困ってしまう。刑事裁判では起訴にまでも至らぬであろう。
彼の話を聞いてみようと思う。 (1)カラスがスイカを襲撃したら穴を掘るのではなく割ってしまう (2)三カ所の引っ掻き傷が残っている (3)藪の中のスイカ、カラスは発見しづらいのでは (4)アライグマやイノシシの出没が近在では多い (5)スイカの穴は手を突っ込んで掘ったものだ・・・・・・・・・・彼の論旨は要約するとこんな感じである。言われてみると、なるほどと頷かざるを得ない。


              キーポイントはこの引っ掻き傷、明らかに獣のようだ。
     写真判定


彼の話を聞いた上で再度7月7日に掲載した画像をチェックしてみよう。言われるとおり爪で引っ掻いたと覚しき傷跡が残っている。イノシシだとこんな傷跡ではなくスイカ自体が破壊されるであろう。スイカの穴掘りと傷跡からみて、彼の説のとおりアライグマが犯人かもしれない。こうなってくると、カラスに対して失礼では・・・・・・・・・・・との彼の話にも反論できなくなってしまう。じゃあカラスは無罪放免かと言えば、今回に限ってはとの条件付きにしておきたい。カラスがスイカを襲撃するのもまた紛れもない事実なんだから。


           こちらは多分ヒヨドリかムクドリでしょう、それともカラスかな。
     写真判定

     写真判定






            △△△   アライグマについてはこちらを   △△△

                http://ja.wikipedia.org/wiki/アライグマ







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Posted by とんび at 05:15│Comments(0)畑の作業
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