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金剛山麓に緑豊かな桃源郷「とんびの里」を創りたい、そんな想いに駆られた万年青年達の悲喜交々を、南河内の風土と一緒に紹介します。

2009年08月08日

ラッキョウ漬けへの道程

ラッキョウ漬けは夏場の食欲増進剤である。蒸し暑い日々は食欲減退で、水物か麺類に偏りがちである。ご飯を食べようと思えば一工夫が必要で、さしずめラッキョウなど筆頭格であろう。ラッキョウ漬けを自前で準備しようと思えば、1年前からの下準備が要求されます。まずもってラッキョウの栽培から、そうラッキョウは収穫まで1年かかるんですね。今年の6月にラッキョウを収穫し、ラッキョウ漬けに加工しましたが、植え込んだのは昨年の7月でした。


            球根は1キロ購入しました。5倍~10倍位に増殖してくれます。
     ラッキョウ漬けへの道程


来年の収穫を目指して今年も植え込んでおきましょう。実は7月の20日頃にラッキョウを植えようと球根を買い込んでいたのですが、雨や所用で2週間以上も遅れてしまいました。まあ、おおらかな野菜ですから大丈夫でしょう。まずもって耕地の耕耘作業から開始です。草ぼうぼうの藪をようやく刈り払い、耕耘可能な状態としました。簡単仁説明しますと、耕耘した畑に畝立てを行い、元肥を入れ込んでラッキョウの球根を埋め込んでいくだけ・・・・・・・・・・いたって簡単です。追肥等もそう必要がなく、雑草の刈り込みだけやっておけば十分です。無精な小生みたいなタイプには打って付けの野菜ですね。


             相棒のこまめ君です。超小型機ですが重宝しています。
     ラッキョウ漬けへの道程


そうそう、わが農園のラッキョウ畑はキジ君の産卵場所でもあります。何故か不思議とラッキョウ畑がお好きなようで、ここで子育てをすることが多いのです。多分、上述の雑草の刈り込みをあまりしないので、彼らにとって程よいブッシュとなるからでは・・・・・・・・と想像しております。本日植え込んだラッキョウが相応に成長して、雑草も程よく伸びていたら来春もキジの子育てに遭遇するかも知れませんね。嬉しいやら迷惑やら。


          少々貧弱ですが、畝立ても終了しました。球根の植え込みです。
     ラッキョウ漬けへの道程
          元肥は鶏糞で量は控えめです。地下水の汚染が怖いですからね。
     ラッキョウ漬けへの道程
       球根の配置です。5倍~10倍に増えますので、その分の余裕が必要です。
     ラッキョウ漬けへの道程


ラッキョウと一緒に買い込んだニンニクの球根はまだ積み上げたままです。なんとも作業が遅れがちで、ニンニク用の植え付け地の準備が出来てないのです。ニンニクも1年がかりの野菜ですが、こちらは植え付けがもう少し後でも可能です。空き地がある方は植え込まれたらいかがでしょうか。お店にはたくさんの球根が積み上げてありますので、買い込んだら鱗片をはがし、ラッキョウと同じ感覚で植え込むだけです。超簡単でしょう、無論、青森の田子町産のようにはいきませんが自家用には十分です。





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Posted by とんび at 05:14│Comments(0)畑の作業
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