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金剛山麓に緑豊かな桃源郷「とんびの里」を創りたい、そんな想いに駆られた万年青年達の悲喜交々を、南河内の風土と一緒に紹介します。

2009年08月16日

盂蘭盆も草刈りで

8月の15日、お盆の末日ですが、かの大東亜戦争の敗戦日でもあります。これが何時しか「終戦記念日」と呼称されることに大きな違和感を感じますね。負け戦は負け戦、どうして敗戦と素直に表現しないのだろうかと不思議に思います。日本人が敗戦を敗戦と認め、その原因を探索することに、深い嫌悪感と拒絶感を抱く者が存在するのでしょうか。何か、マスメディアがこぞってこうした表現を採用することに、意図的なものを感じてしまいます。
それはともかく、盂蘭盆は祖先崇拝の大事な期間。本来ならば、心身を清めてお墓参りや迎え火などでご先祖様との交流を図るべきでありましょう。小生は貧乏性なのか、盆も正月も関係ないようで畑へと出勤しています。さすがにKさんと出会って笑われてしまいましたが・・・・・・・・・・・。


           共同農園のマイ畑です。谷間の農園に劣らずブッシュ状態ですね。
     盂蘭盆も草刈りで


上記画像をごらんになって畑とご理解願えるでしょうか。どこから見てもたちの悪い原野としかいいようがないですね。ちょっと油断するとすぐにこうした状態になってしまいます。雑草の生命力はとてつもないものがありまして、まさに刈払機との競争でもあります。事情があって数日来訪しないと完全な負け戦でしょうか。Kさんが雑草なしで耕作されてるのが不思議でしょうがないですね。


       ここはスイカ畑です。例によって藪の中に大玉が転がっているのでしょうか。
    盂蘭盆も草刈りで


小生はオクラの花が大好きなんですが、花に負けて毎年栽培を続けています。このオクラ、無茶苦茶に成長が早く、1日に2回くらい収穫に出向かないと食用とは成りがたいようです。お化けオクラに変身するんですね。画像でみましょうか。Kさんにも言われました、オクラは自宅の隣で栽培するものだ、と。彼は絶対にオクラを栽培しないようです。


          オクラ畑です。一部黄色いのが覗いてますが、オクラの花ですね。
    盂蘭盆も草刈りで
            長さが20センチ以上です。堅くてとても食用とはなりません。
    盂蘭盆も草刈りで


盂蘭盆と言うこともあってKさんとの話題もお墓のことに。彼も郷里を離れての大阪在住、子どもさんは関東暮らし、墓地の手配はしてるが墓石を建ててもお参りしてくれるかなあ・・・・・・・・・・・・・の心配。よくわかります。現在は長男と長女の結婚が大半のようです。しかも全国転勤どころか海外赴任も当然の世の中、一カ所の土地に根付いてご先祖の墓守りをお願いする・・・・・・・・・・・・というのは次第に困難となってるんですね。
我々も自然界の申し子、産まれ在所や幼年期を過ごしたいわゆる故郷と切り離されて生きていくのは不可能ではないが、魂の中心を抜きとられた根無し草となるのではないだろうか。墓地と墓石は魂の故郷との接点、なんとか継続性を確保したいものである。

 
       我が相棒も盆休みでしょうか、途中でエンジン不調で始動困難となりました。
    盂蘭盆も草刈りで
    


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Posted by とんび at 05:07│Comments(0)畑の作業
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