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金剛山麓に緑豊かな桃源郷「とんびの里」を創りたい、そんな想いに駆られた万年青年達の悲喜交々を、南河内の風土と一緒に紹介します。

2009年08月27日

時にはメンテを

山仕事や野良仕事にはガソリンエンジンを使う機会が多い。大小様々な道具を使用するのだが、エンジンで稼働するのが結構大きな比重を占めている。当然、メンテナンスが必要な訳だが、ついズボラを決め込んで後悔することも少なくない。本日は意を決してメンテナンスに取りかかろう、予定はオイル交換だ。当然何でも一緒にやっちゃえの主義だから、手近なものは一緒に交換しよう。車をなんと見るかだが、小生にとっては農耕具。山林や田畑の現場への移動手段であり、収穫物の搬送手段であり、肥料や工具類の輸送手段でもあるからだ。だから、街の方々の使い方とは当然異なっている。


       我が愛車の腹の下です。ジャッキアップなので前輪は完全に浮いています。
     時にはメンテを
         わが相棒のこまめ君です。しばらくオイル交換をサボっていましたね。
     時にはメンテを


農耕具である車と耕耘機とのオイル交換が同時であるのは当然の選択であろう。同じ用途の道具なんだから。まずは使用量の多い車から。ガレージでジャッキアップし、ブロックで車止めして、オイルとフィルターの交換にかかる。ブルーシートと古新聞を敷いたら、車の下に潜り込んで専用工具で回すだけ、簡単に抜き取れる。無論、溝などに流すわけにはいかないから専用の吸入箱に染みこませるのだ。オイルは大抵はカストロールターボの10w-30を使用している。耕耘機には少々良すぎるかな。

 
                 小生の愛用品です、結構いいオイルですよ。
     時にはメンテを
            オイル交換の必需品です。汚れたオイルを吸収してくれます。
     時にはメンテを


耕耘機はガレージでという訳にはいかない、何せ保管場所が畑のど真ん中だから。オイルや付属品を持ち込まざるを得ないでしょう。方丈庵(小生の野小屋)の軒先で交換することといたしましょう。古新聞で古オイルのパイプを作り処理箱へと抜き取っていきます。あとは汚れを拭き取って規定量の新オイルを注入するだけです。無論、ジャッキアップなど不要でありまして、至って簡単な作業です。オイルの吸収箱は燃えるゴミの日に回収してもらうのがベターでしょう。

      
              古オイルを抜き取っています、古新聞がパイプ役です。
     時にはメンテを


ついつい後回しになってしまうのがオイル交換。2サイクル、4サイクルの違いはあっても、オイルがなければ回転しないのは同じこと。定期的な交換作業を厭わずにチャレンジしたいものです。百姓とは、少数意見かも知れませんが100の仕事をこなせる人という意味だそうです。自分で出来ることは極力自分でやりましょう。お金を稼ぐには、ある特定の狭い領域の専門家になるほうが好都合なようですが、生涯を生き抜いていくには多方面な仕事をこなすほうが余程に楽しいものです。日々を楽しまなくて何の人生ぞ・・・・・・・・・・・・年を重ねた青春小僧は吠えまくっておきましょう。

  
            連日の草刈りで谷間の農園もだいぶすっきりしてきました。
     時にはメンテを




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