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金剛山麓に緑豊かな桃源郷「とんびの里」を創りたい、そんな想いに駆られた万年青年達の悲喜交々を、南河内の風土と一緒に紹介します。

2009年10月09日

台風一過(18号)

どうやら台風18号は当地を夜半に通過していったようです。起床すると小雨模様で、「台風こなかったのかな」、なんて呟いてましたら家人に笑われました。深夜から夜明けにかけてものすごい暴風雨だったようです。おかげさまで私宅附近は被害もなく、雨上がりを待って田畑を見回りましたら、こちらも被害は軽微だったようです。最大の被害者はKさんで、力作のハヤトウリ棚が半倒壊の状態でした。伐倒した灌木の幹に支柱を添えていたのですが、強度が足りなかったようですね。詳細は画像でご覧下さい。


                 最大の被害者Kさんと半倒壊の現場です。
     台風一過(18号)
              倒れたハヤトウリの棚を反対側から覗いて見ると。
     台風一過(18号)
                この灌木を支柱の土台に使ってました。
     台風一過(18号)


もっとも彼は悲観するどころか、これでもう一回作れると喜んでます。物事を全てプラスと捉える、経営者向きのタイプのようです。確かに大工仕事は楽しいものです。工具を持って何物かを作り始めたら、時間のたつのを忘れますね。ログハウスなどの自作に取り組む方の心境がよく理解できます。こんな楽しいことをお金を払って他人に任せる気にはなれないのでしょう。そういえば、何時の頃か、小学生に将来成りたい職業をアンケート調査したら大工さんがトップだったとか。子ども達は本能的に或いは直感的に物事の本質を理解してるのかも知れませんね。大人の邪な発想でねじ曲げないでおきたいものです。

 
               我々の田圃です、予想よりは少ない被害で済みました。
     台風一過(18号)
               師匠の田圃です。稲木は倒壊しておりませんでした。
     台風一過(18号)
             Iさんの被害ピーマン1本。もう終焉期だからいいでしょう。
     台風一過(18号)


さて肝心の田圃ですが上記画像のような案配です。思ったよりは被害が少なくて済みました。これなら平常通りで稲刈りが実施できそうです。心配してた師匠の稲木も倒壊せず。全部が無事に残っておりました。Iさんの畑ではピーマン1本が被害に遭っていますが、これはもう終焉期の作物、倒れても良しとしましょう。小生のネットも残っておりました。支柱が傾いてる位ですぐに修復できます。おかげさまでかような状態、台風の割には被害が軽微と言ってもいいでしょう、ありがたいことです。


                   小生のネットも無事に残っておりました。
     台風一過(18号)


帰路、谷間の農園にも立ち寄りましたがこちらも被害なし。エビス草が風でなぎ倒された位でした。サツマイモの収穫も必要ですが、しばらく晴天が続いてからに致しましょう。とりあえず本日は柿を収穫して帰宅することに。柿は各種の品種があって、どれがどれやら不明ですが、甘柿と総括してご近所にはお裾分けしましょう。そうそうKさんの車にも置いとかないと。


             だいぶ収穫できました。お裾分けには必要充分でしょう。
     台風一過(18号)
            エビス草は全面倒壊です。収穫期だから別段かまいませんが。
     台風一過(18号)






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