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金剛山麓に緑豊かな桃源郷「とんびの里」を創りたい、そんな想いに駆られた万年青年達の悲喜交々を、南河内の風土と一緒に紹介します。

2009年11月11日

タマネギの定植

留守中にも沢山の方々がお立ち寄り戴きましたようで、誠にありがとうございます。おかげさまで無事に戻りましたので、再び搭載を続けたいと思います。ボチボチとした歩みですが、お暇な折にお気軽に覗いて戴けましたら幸いです。今後ともよろしくお願い致します。



11月に入りました。年内最後の大仕事とも言えるタマネギの定植が始まります。タマネギはご存じの如く、早生種、中生種、晩生種の三種に大別されます。成長期間の長短によるもので、当地ですと11月に定植して収穫が早生種で4月頃、晩生種で6月頃となります。用途に応じて使い分ければ良いのですが、大抵の方が三種とも作付けしておられるようです。無論、小生もその一人で概ね同数量で植え付けします。早生種は早めの収穫で利便性は高いのですが、保存には向かないようです。長期保存を狙うには晩生種を選択した方がベターなようですね。


           タマネギを植え付けたところです。全部が寝たままですね。
     タマネギの定植

     
例によっていつものお店に出かけ、早生種を200本ほど仕入れてきました。これは早期収穫を狙う奴ですので、定植も早めの方が望ましいようです。中生種や晩生種はまだのんびり構えても間に合います。植え付けようの場所は既に確保しております。畝を作って元肥を埋め込み、一列4~5本程度の定植が可能です。苗間は概ね15センチ程度、タマネギが最大級に成長しても両隣と接触しない程度の空間は必要です。早速植え込んでいきます。前準備が出来上がっていたので、200本程度の定植は簡単に終了します。あまり深植えしないのが定植のコツなようです。


           購入苗、鮮度が良くて幹も太く程度は上々なようですね。
     タマネギの定植


画像ではタマネギの苗が全部倒れていますが、これで良いそうです。根が定着して養分を吸い出したら勝手に起き上がって垂直に伸びるようですね。そして次に倒れるときは収穫時期となります。冬を挟んで概ね半年間の栽培ですが、タマネギはいろんな場面で重宝しますね。血液サラサラ・・・・・・・・・・・・とかいうコマーシャルが存在しますが、確かに血の流れを改善する働きがあるようですね。生でも煮込んでも美味しい野菜です。年配の方には肉じゃがなどがお好みかも知れませんね。小生はどちらかというと生食嗜好でサラダ系等が合うようです。赤玉など最適ですね。


            タマネギ用に準備した畝、元肥を埋め込んでます。
     タマネギの定植     


タマネギの保存は結構難しいですね。少量だと軒先に吊しておく程度でいいでしょうが、ある程度の分量になれば場所の選択に悩みます。まずは風通しが良くて直射日光が当たらない所、無論雨の降る場所は不可です。地面にはおかない方が良いようです。出来れば屋根付き側壁なしの野小屋等で天井附近からつり下げての保管がベターでしょう。タマネギの球に若干の茎を付けその茎部分をヒモで縛って下げるのが一般的なようです。もちろん保存用には晩生種が向いてるようですね。毎年の事ながらタマネギの保管には悩まされます。何か良き方法があればと探してはいるのですが・・・・・・・・・・・・・・・・・大きな課題ですね。   


              定植が完了しました。合計200本の極早生です。
             タマネギの定植

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Posted by とんび at 05:10│Comments(0)畑の作業
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