オオサカジン

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金剛山麓に緑豊かな桃源郷「とんびの里」を創りたい、そんな想いに駆られた万年青年達の悲喜交々を、南河内の風土と一緒に紹介します。

2010年01月14日

花咲か爺さんへの道

何時だったか、花咲か爺さんになれたら・・・・・・・・・・そんな記述をしたかに記憶しますが、つくづくそう願いますね。灰を持って一瞬にして開花という場面展開はチト困難かなと思いますが、時間を掛けてボチボチであれば可能かと真剣に思い込んでいます。あまりにも世が見苦しくて息苦しくて感動できる日々が少ない・・・・・・・・・・・・いえいえそんな大層な感慨は無いんですが、カザフスタンの奥地にあると聞く桃源郷のような村が当地にもあったらなあ・・・・・そんな淡い初恋のような願望に捕らわれるんですね。鳩山さんの友愛のような夢想癖があるのかも知れません。と言うことで、またまた花の咲く苗木を買い込んできました。性懲りがないのでしょうね、山の神には小馬鹿にされてるようですが。


              画像ではわかりにくいですが、小雪舞い散る風景です。
     花咲か爺さんへの道
            今回購入して植栽しました2品種です。開花期が楽しみですね。
     花咲か爺さんへの道

本日購入したのは、2本。無論1本はアンズの木で、品種は新潟大実です。これも自家受粉タイプで大きめの実がつきジャム用に打って付けとか。もう1本はネクタリンで品種はフレーバートップです。率直に言いますとネクタリンはよくわからぬままに購入したのですが、調べてみますと桃の一種と言うことが判明しました。桃よりも少し小ぶりの果実を付けるようで毛のないのが特徴だとか。乾燥には強いが過湿には弱いようです。この2本を傾斜地の法面に植え込むことにします。植栽余地が段々と少なくなってきました。土地を有効に使わないといけないようです。ゆくゆくは農園全体を果樹園にとの野望を抱いてますが、耕作地には地主のばあさまの了解がないと困難でしょう、当分は法面のみに止めておいた方が良さそうです。


            植え込みの用品がスタンバイ、落ち葉も持参しましたよ。
     花咲か爺さんへの道

果樹木の植栽は基本的には同じですので、穴掘りから始まって、植え込み、元肥、落ち葉かけ、藁敷き、水やり、・・・・・・・・といった手順で進行していきます。小雪が舞い散る中での作業ですので、手がかじかんで旨く穴掘りが出来ないですね。それでもどうにかこうにか作業は完了しました。今頃の植え込みですから、今春は葉が芽生えてくれるか少々疑問です。根付いてさえくれれば来年への期待へと繋がりますが、どうでしょうか。花咲か爺さんよろしく灰を撒きましょうかな。


          セオリー通りに穴掘りからスタート、接ぎ木部分は地表面に。
     花咲か爺さんへの道
          元肥を周囲に埋め込み落ち葉を敷き詰めます。そして土かぶせ。
     花咲か爺さんへの道
          最後は稲藁で保温してやりましょう、当地はかなりに冷え込みます。
     花咲か爺さんへの道 

谷間の農園も少しづつ変化しています。借用を始めた10年程前は耕作放棄地で、それこそキジ達の遊び場でした。ブッシュに覆われ地中には葛の根が這いずり回っておりました。時間を掛けて少しづつ整備したのですが、最近は農園と表現しても過不足ないかなと安堵しております。残るは果樹園化ですね、花の咲く果樹木を植え続け、何時の日かアンズの花に包まれた山里としたいものです。花咲か爺さんの役割はまだまだ続きそうで、リタイアは困難ですね。生涯現役、そんな言葉があるそうですが、果樹木の植栽中に野垂れ死に・・・・・・・・・・・・・・・そんな一生も悪くはないかと思案中です。      


                小生の水瓶です、完全に凍り付いておりますね。
     花咲か爺さんへの道

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