オオサカジン

  | 河内(南河内・中河内)

新規登録ログインヘルプ


金剛山麓に緑豊かな桃源郷「とんびの里」を創りたい、そんな想いに駆られた万年青年達の悲喜交々を、南河内の風土と一緒に紹介します。

2010年03月01日

とらちゃんの畑デビュー

どうしても仲間に入れろ・・・・・・・・そう言ってブログ上に殴り込んで(?)来られた「とらちゃん」、とうとう畑デビューと相成りました。思えば1ヶ月ほども遡りましょうか。突然のメールで驚きましたが、さらなる驚きはメールに留まりませんでした。何と氷雨降る中を我々の共同農園まで来訪され、現場を一渡り探索した上で、共感するものがあるのでどうしても仲間に入れろの押しの一手。根負けしたというのが実感でしょうか。無論、そこまで評価されてイヤと言えようはずもなく、仲間の増加は大歓迎なので皆の衆にも図って畑の一部を提供する事となりました。その畑の耕耘作業が本日、とらちゃんの畑デビューでもあります。勇姿を覗いて見ましょう。


             慣れぬ機械に悪戦苦闘のようです、頑張って。
     とらちゃんの畑デビュー

     とらちゃんの畑デビュー 

彼は本月末、定年退職日を迎えます。勤続うん十年、雨の日風の日いろんな日々が走馬燈のように浮かび上がって来るのではないでしょうか。平凡に生き平凡に退職を迎えるということは、非凡な大事業でもあります。途中でやむをえず離脱していかれる人々の何と多いこと。必ずしもご本人の責任とは限りません。運のもたらす分岐も確かに存在します。そうした荒波を乗り越えての一つの到達点、それが定年退職日ではと思っています。40年間前後の勤続時間数と、60歳以降に持ちうる自由時間とはほぼ同じとか聞きます。この持ち時間を、何の為にどのように使うのか・・・・・・・・・・・個々人の哲学が問われているようですね。


              小生のミニ耕耘機と違い、かなりのパワフルです。
     とらちゃんの畑デビュー
           地面を向きっぱなし、周囲への余裕は無さそうです。
     とらちゃんの畑デビュー 

固い話はともかくとしまして、耕耘作業、始めて操作する耕耘機に四苦八苦のご様子。勝手が違うのはお互い様です。初めての分野には誰しもがたじろぐもの、そのうちに慣れますよ。雨上がりなので地面は少々柔らかめ、耕耘機に土が纏わり付きます。時々手入れしながらの作業ですが、鍬とスコップとは段違い、やはり文明の利器です。農作業にはトラクターか耕耘機かは必需品のようですね、選択基準は耕地面積の大小によりますでしょう。棚田には小型の耕耘機がよく似合います。


              1時間ほど経過しましたら、かなりの余裕が。
     とらちゃんの畑デビュー
               彼の奮闘ぶりに多少のお土産を準備しましょうか。
     とらちゃんの畑デビュー  

午前中かかって耕耘作業は完了した模様です。これさえ済めば後の畝立てや植栽或いは種蒔き等はボチボチと実施できます、仕事の合間に、土日と残り休暇とをフルに活用されれば良いことですから。4月以降は毎日出勤でも可能ですし、奥方もその方が喜ばれるかも知れませんね。亭主達者で留守がいい・・・・・・・・・とは申しませんが。ともあれ、畑への初デビューおめでとうございます。仲間の衆とはボチボチに対面する機会が出てくると思います。野菜類の栽培がメインですが、収穫物の品質と数量を競うライバルとも成るかも知れませんよ、よろしく。      

    
           少々早いでしょうが、旅立ちの餞にランの花などを・・・・・・・・・・
     とらちゃんの畑デビュー 

      とらちゃんの畑デビュー

同じカテゴリー(つれづれなるままに)の記事画像
転居致します。
ニューフェイスのご登場
命尽き果てるとき
強靱なる生命力
大根の季節
トラクターは何処へ(3)
同じカテゴリー(つれづれなるままに)の記事
 転居致します。 (2010-12-31 17:00)
 ニューフェイスのご登場 (2010-12-27 05:05)
 命尽き果てるとき (2010-12-24 05:12)
 強靱なる生命力 (2010-12-21 05:11)
 大根の季節 (2010-12-17 05:13)
 トラクターは何処へ(3) (2010-12-09 05:04)

※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。