2010年03月13日
植え付け第二弾
久方ぶりに晴れてくれました。かれこれ1週間ぐらい続いたでしょうか、もう雨はええわ・・・・・・・というのが皆の心境でしょうか。さすがに長雨で田畑は湿っていますが、好条件を待ってはおれないですね。早速、植え付けの準備にはいりましょう。本日の予定はジャガイモの植え付け第二弾、先月末に第一弾は植え付け終了し、続いて第二弾・第三弾をと思ってたところにこの長雨です。スケジュールが狂いましたね。購入して準備していた種芋も発芽しております。準備はOK、畝立てと植え付けさえ出来れば本日は了としましょう。トンガとスコップで畝立てを始めますが、湿気で土が纏わり付き、かなりの重労働となります。午前中かかって狭い畑1枚がようやくスタンバイとなりました。
第二弾のジャガイモ畑が完成しました。
準備した種芋も見事に発芽していますね。

午後は種芋の植え込みです。例によって、畝の中央部に溝切りを行い、元肥として鶏糞を埋め込んでいきます。種芋は溝の中に更に掘り込んだ穴に埋め込みます。ジャガイモは種芋の上部に新しい芋が出来ますので、かなりの土寄せが必要です。その分を見込んで畝立てしておく必要があります。ジャガイモ栽培はこの土寄せと芽欠きがポイントでしょうか。それとナス科特有の連作障害が出やすいので、数年間は同一種の栽培は避けた方が賢明なようです。そうは言っても狭い菜園のこと、なかなか理屈通りにはいかないですよね。
植え付け準備中です。元肥も埋め込まなくては。

お天気が持ってくれたせいか、1日仕事で第二弾の植え付けは完了しました。さすがに第三弾をと思ったのですが、準備している種芋がへたって来ているようです。芽はだしてるものの、養分が抜けてるのかシワシワ状態に。植え込んでも成長不可となるかもしれませんね。検討課題です。夏野菜の準備もまもなく、早い方は育苗ハウス等でポット苗の準備を為さってるかもしれません。我々露地派は気温状態を見ながらの種蒔き、もう少々は温度アップが必要でしょう。
早めに購入して芽出し作業を実施していました。突起が新芽です。
農園を見回ってますと嬉しい現象が生じてました。過日にレポートしたイノシシの被害、植え付けたカリン樹の苗木が掘り起こされ途中で折れ曲がってたのを再度植え込んでいたのですが、見事に若芽が生じていました。どうやら根付いてくれたようです。年末に植え込んだ新しいプラムの品種も新芽が発生しています。草刈り中に、刈払機で切り飛ばした柚の樹もどうにか新芽が出てます。有り難い限りです。狭いながらも楽しき果樹園、樹種も年々少しずつですが増えています。何れは谷間の農園全体を果樹園に変更・・・・・・・・・・、大きな野望に燃えていますので、地主のばあさまの了解を得ながら樹種の増加を図っていきたいですね。
年末に植え込んだプラムの樹、新芽が出てくれています。

イノシシに倒壊されたカリン、こちらも新芽が。

畦道にはタンポポやノゲシなどが咲き始め、ヨモギも沢山育っていました。子どもの頃はヨモギをつんで草餅を作ってもらうのが春の訪れだったのを覚えています。甘いおやつなど皆目無い時代、草餅が何とも言えぬ美味だったのが懐かしい想い出です。何でもありあまる現在、草餅のような田舎っぽいおやつは振り向きもされないでしょうが、ひもじさを知ってる世代としては何とか伝え残していかねばと願っております。
ノゲシの花のようですね。春到来のお知らせのようです。
若々しいヨモギが沢山発生、草餅には最適ですよ。

第二弾のジャガイモ畑が完成しました。

準備した種芋も見事に発芽していますね。

午後は種芋の植え込みです。例によって、畝の中央部に溝切りを行い、元肥として鶏糞を埋め込んでいきます。種芋は溝の中に更に掘り込んだ穴に埋め込みます。ジャガイモは種芋の上部に新しい芋が出来ますので、かなりの土寄せが必要です。その分を見込んで畝立てしておく必要があります。ジャガイモ栽培はこの土寄せと芽欠きがポイントでしょうか。それとナス科特有の連作障害が出やすいので、数年間は同一種の栽培は避けた方が賢明なようです。そうは言っても狭い菜園のこと、なかなか理屈通りにはいかないですよね。
植え付け準備中です。元肥も埋め込まなくては。

お天気が持ってくれたせいか、1日仕事で第二弾の植え付けは完了しました。さすがに第三弾をと思ったのですが、準備している種芋がへたって来ているようです。芽はだしてるものの、養分が抜けてるのかシワシワ状態に。植え込んでも成長不可となるかもしれませんね。検討課題です。夏野菜の準備もまもなく、早い方は育苗ハウス等でポット苗の準備を為さってるかもしれません。我々露地派は気温状態を見ながらの種蒔き、もう少々は温度アップが必要でしょう。
早めに購入して芽出し作業を実施していました。突起が新芽です。

農園を見回ってますと嬉しい現象が生じてました。過日にレポートしたイノシシの被害、植え付けたカリン樹の苗木が掘り起こされ途中で折れ曲がってたのを再度植え込んでいたのですが、見事に若芽が生じていました。どうやら根付いてくれたようです。年末に植え込んだ新しいプラムの品種も新芽が発生しています。草刈り中に、刈払機で切り飛ばした柚の樹もどうにか新芽が出てます。有り難い限りです。狭いながらも楽しき果樹園、樹種も年々少しずつですが増えています。何れは谷間の農園全体を果樹園に変更・・・・・・・・・・、大きな野望に燃えていますので、地主のばあさまの了解を得ながら樹種の増加を図っていきたいですね。
年末に植え込んだプラムの樹、新芽が出てくれています。

イノシシに倒壊されたカリン、こちらも新芽が。

畦道にはタンポポやノゲシなどが咲き始め、ヨモギも沢山育っていました。子どもの頃はヨモギをつんで草餅を作ってもらうのが春の訪れだったのを覚えています。甘いおやつなど皆目無い時代、草餅が何とも言えぬ美味だったのが懐かしい想い出です。何でもありあまる現在、草餅のような田舎っぽいおやつは振り向きもされないでしょうが、ひもじさを知ってる世代としては何とか伝え残していかねばと願っております。
ノゲシの花のようですね。春到来のお知らせのようです。

若々しいヨモギが沢山発生、草餅には最適ですよ。

Posted by とんび at 05:13│Comments(0)
│畑の作業
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