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金剛山麓に緑豊かな桃源郷「とんびの里」を創りたい、そんな想いに駆られた万年青年達の悲喜交々を、南河内の風土と一緒に紹介します。

2010年04月12日

春先の棚田状況は

明日は雨の予報ですが、今日までは持ってくれましたね。いいお天気の中、ノンビリした時間を堪能出来ました。作業中は汗ばむ位の気温で、水分補給が欠かせません。コーヒーなりお茶なりを飲みながら刈払機を振り回します。まずは環境整備から、すっきりした棚田風景が広がらないと作業にも力がはいりませんよね。小生の谷間の農園は傾斜がきついので必然的に法面が多くなります。つまり草刈り対象地が増える訳ですね。刈払機も三代目、かなりハードな使い方の故か傷みも激しいようです。まあ投下資金は充分過ぎるほどに回収してますでしょうが。


               急な傾斜地を順番に刈り取って行きます。
           春先の棚田状況は

現場は相変わらずイノシシ達の遊び場のようです。遊んでくれるのは結構なんですが、水路を破壊したり、植栽地を掘り返したり、果樹木を折ったり・・・・・・・そんな悪さが無ければ黙認するんですが、お構いなしのようですね。シシに折られたカリンの幼木は何とか根付いたようで、青々しい若葉が沢山に出現しております。将来的には全体を果樹園に、そうした願望で少しづつ苗木の植栽を続けています。シシとの競争になるかも知れませんが、大木に育てたいものです。年末から新年にかけて植え込んだプラムやアンズも、おかげさまで全てが無事に若葉を見せてくれました。


              シシが水路を破壊してヌタバに使用したようですね。
     春先の棚田状況は
                中央部の窪みがシシ道です、侵入路ですね。
               春先の棚田状況は

明日から雨模様みたいなので、エビス草の種蒔きを行ってみました。これはハブ茶の原料となる物で、お茶の自給自足に欠かせぬ1品です。春先に種蒔きしておけば秋の収穫まで手間いらずで、栽培中、水分や肥料などを殆ど要求しない健康優良児です。主に夏場にウーロン茶代わりに飲用しますが、あっさりした飲みやすいお茶となってくれます。アウトドアの携行品としては優れもの、是非栽培にチャレンジ為さってみて下さい。   


               エビス草の種蒔き、今回は筋蒔きにしてみました。
     春先の棚田状況は 
                 上図の場所とこことの二ヶ所がエビス草用。
     春先の棚田状況は  

2月に植え込んだジャガイモも無事に発芽しました。小さな若葉が畝の上部から飛び出してる様はかわいいものです。収穫予定は6月頃でしょうか、秋植えに比較し春植えのジャガイモは総体に順調なようですね。サトイモやショウガ或いはヤマイモなども植栽期のようです。そうそうお店を覗いたら、Kさんの畑ワサビ、苗を販売してました。こちらもシーズンなようですね。春先は植え込む物が多くて選択に迷います。苗床の準備が間に合わないようです。本来は3月中に段取りしておくべき事項ですが、そこはそれ切羽詰まって始めて動き出すノンビリ型、プロ農家のようにはいかないようです。


                       ジャガイモの芽吹きです。
               春先の棚田状況は
            ニラも若芽が出てきました。餃子が沢山作れそうですね。
     春先の棚田状況は
           これは何か想像出来ますか?・・・・・・・・・・・正解はガマです。
     春先の棚田状況は 
  

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Posted by とんび at 05:15│Comments(0)畑の作業
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