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金剛山麓に緑豊かな桃源郷「とんびの里」を創りたい、そんな想いに駆られた万年青年達の悲喜交々を、南河内の風土と一緒に紹介します。

2010年04月21日

果菜類の植栽を

しばらく続いていた冷え込みも一段落したようですね、どうにか若干暖かくなってきました。遅まきながらの春とも言えましょうか。さてこうなってきますと、遅れている農作業、一気に挽回を図る必要がありますね。苗物です。小生の大好きな作物でもあるのですが、とりわけナスやトマト或いはキューリにカボチャ、スイカ、ピーマン、トウモロコシ・・・・・・植栽したい果菜が目白押しです。何時ものお店に立ち寄りまして、とりあえずナス、トマト、ピーマンの三種類を買い求めました。今準備できてるスペースが各6本程度、極めて少量の植え付けですが、楽しみ自体は数量に関係なく変わらぬものです。生憎の天候ですが小雨の中を畑へと直行し早速に植栽に取りかかりました。苗床の準備は出来てますので、短時間でOKです。


          何時ものお店には果菜類の苗がてんこ盛り。選択に苦労します。
     果菜類の植栽を
                実生苗が主流ですが、中には接ぎ木苗の存在も。
     果菜類の植栽を 

先日の雨の日に作っておいたアンドンが役に立ちます。古新聞1枚の僅かな防壁ですが、幼苗にとっては温室並み、風と冷え込みと虫達から守ってくれます。強度が弱いので短期間しか持ちませんが、その間に幼苗は活着してくれますね。その頃には添え木が必要となってきます。将来の動向を睨んで少し丈夫な添え木を作ってあげるのがいいでしょう。特にトマトやナスは荷重も重く幹にとって大きな負担となります。添え木があれば倒壊せずとも清みますし、重い実を付けても大丈夫です。トマトの脇芽取りやナスの三本仕立てなどのノウハウは専門書をお開き下さい。種蒔きであれ苗の植栽であれ、事後の手助けの度合いによって収穫が変化します。簡単な話、面倒見のいい人ほど立派な収穫に恵まれるようですね。


             購入した苗を植え付けました。元肥とアンドンが必要ですね。
     果菜類の植栽を
        雨の日に作っておいたアンドンです。古新聞1枚ですが、非常に有効です。
     果菜類の植栽を

本日植栽した三種類の苗は何れもナス科の野菜達、本年植え付ければ数年間は栽培不能となってきます。連作障害が出やすい作物なので、毎年植え付け地を移動するのがいいようです。マメ科ほどきつくはありませんが、ナス科もかなり敏感ですね。小規模面積で植え付け地の変更が出来ない場合は、接ぎ木苗を利用すれば連作障害をだいぶ防御できるようです。但し苗単価は3倍~5倍程度にアップします。
   

                 米ぬかと鶏糞をしっかりと散布しておきました。
     果菜類の植栽を 
            先に種蒔きしておいたコマツナが発芽しました。嬉しいですね。
     果菜類の植栽を 
              師匠のジャガイモ畑、今年は総体に出来が悪い?
           果菜類の植栽を

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Posted by とんび at 05:12│Comments(0)畑の作業
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