2010年07月08日
癒しの場は神社仏閣
癒しの場は神社仏閣・・・・・・・・・こんな台詞を書きますと、何とオジン臭い事を・・・・そんな非難めいた言葉が返ってきそうですね。神社仏閣は爺様婆様の詣でるところ、そんな不思議な常識がまかりとおっているようですが、雨上がりの参道などを歩かれた経験をお持ちでないでしょうか。世間の常識が実は非常識であることを実感されるかと思います。幸いなことに今は梅雨時、神社仏閣には人通りが絶えています。雨傘持って尋ねられませんか。苔むした岩肌或いはひっそりと咲き誇る野草達、雨滴の音を確かめながら参道を歩きますと、まるで異空間。不思議と心が落ち着き、煩悩に悩まされる己が別人かと思うほどに、変身します。
羅漢様がズラリと勢揃い、少々怖そうですね。

石造の五重塔でしょうか。
当地にもたくさんの神社仏閣が存在しますが、今回は二ヶ所ほどを尋ねてみましょう。あえて名称は伏せておきます。山道を歩いて探し求めて欲しいからです。まずはとある神社、ここは神護景雲元年の創建で西暦では767年に相当するそうです。つまりこの地に1200年あまり鎮座しておられる勘定になりますね。法隆寺といい勝負でしょうか。人間の寿命は伸びたとはいえ80年前後、一代の平均を30年と仮定しますと40代目位の歴史があります。それだけの風雪に耐え抜かれた神社、対面して何も感じないとしたら不感症の我が身を恥じるべきでしょう。
訪問の目的はこれでした、まだまだ開花は先のようですね。

少々ですが蕾が彼方此方に。

神社仏閣の周囲には必ず森がありまして、いわゆる鎮守の森と称されています。ここが手つかずの自然で、宮脇昭さん風に表現しますと潜在自然植生ということになりますか。いわゆるご当地に昔からあった植生で、椎、タブ、樫といった樹種が代表的なようです。まれに杉なども混じっています。鬱蒼とした巨木になってる物も多く、トトロが出没するような雰囲気ですね。何かよくわかりませんが、身体を震撼させるような力が働き、思わず身が引き締まってきます。神々の持つ働き・・・・・・・・・・・そんな表現にでもなるのでしょうか。
当地の古刹のひとつ、紅葉の名所でもあります。

伝統の重さを感じさせますね。
お寺さんも似たような症状が発生します。1000年以上にもわたって崇めて来たのも、必然性があって、先人達はそのことを了解していたのでしょうね。理論的に説明することは小生には不可能ですが、何、異空間に佇んで神社仏閣に包まれその不可思議なパワーを戴いてしまう・・・・・・・・・・そんな感覚でいいのではと割り切っております。本日尋ねた二ヶ所、実は共通項は蓮華つまり蓮の花でした。開花を予想したのですが少々早かったようです、残念。
酒も肉も駄目アルヨ・・・・・・・お坊さんもかわいそう。
こちらも蓮華の開花はまだまだでした、月末くらいかな。
羅漢様がズラリと勢揃い、少々怖そうですね。

石造の五重塔でしょうか。

当地にもたくさんの神社仏閣が存在しますが、今回は二ヶ所ほどを尋ねてみましょう。あえて名称は伏せておきます。山道を歩いて探し求めて欲しいからです。まずはとある神社、ここは神護景雲元年の創建で西暦では767年に相当するそうです。つまりこの地に1200年あまり鎮座しておられる勘定になりますね。法隆寺といい勝負でしょうか。人間の寿命は伸びたとはいえ80年前後、一代の平均を30年と仮定しますと40代目位の歴史があります。それだけの風雪に耐え抜かれた神社、対面して何も感じないとしたら不感症の我が身を恥じるべきでしょう。
訪問の目的はこれでした、まだまだ開花は先のようですね。

少々ですが蕾が彼方此方に。

神社仏閣の周囲には必ず森がありまして、いわゆる鎮守の森と称されています。ここが手つかずの自然で、宮脇昭さん風に表現しますと潜在自然植生ということになりますか。いわゆるご当地に昔からあった植生で、椎、タブ、樫といった樹種が代表的なようです。まれに杉なども混じっています。鬱蒼とした巨木になってる物も多く、トトロが出没するような雰囲気ですね。何かよくわかりませんが、身体を震撼させるような力が働き、思わず身が引き締まってきます。神々の持つ働き・・・・・・・・・・・そんな表現にでもなるのでしょうか。
当地の古刹のひとつ、紅葉の名所でもあります。

伝統の重さを感じさせますね。

お寺さんも似たような症状が発生します。1000年以上にもわたって崇めて来たのも、必然性があって、先人達はそのことを了解していたのでしょうね。理論的に説明することは小生には不可能ですが、何、異空間に佇んで神社仏閣に包まれその不可思議なパワーを戴いてしまう・・・・・・・・・・そんな感覚でいいのではと割り切っております。本日尋ねた二ヶ所、実は共通項は蓮華つまり蓮の花でした。開花を予想したのですが少々早かったようです、残念。
酒も肉も駄目アルヨ・・・・・・・お坊さんもかわいそう。

こちらも蓮華の開花はまだまだでした、月末くらいかな。

Posted by とんび at 05:12│Comments(0)
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