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金剛山麓に緑豊かな桃源郷「とんびの里」を創りたい、そんな想いに駆られた万年青年達の悲喜交々を、南河内の風土と一緒に紹介します。

2010年08月07日

頂き物はマクワウリ

イノシシが出た、アライグマが荒らし回っている、モグラの穴だらけ・・・・・・・・・・そんな事をわめいているせいか、仲間の衆は気の毒に思われたのだろう。頂き物を頂戴した。しかも偶然なんだが同じ物を同じ日に。最初は登り屋のKzさん、続いて物知り博士のKさん、ほんの1時間ほどの時間差であった。登り屋のKzさん、さっさと畑の手入れを済ませ、マクワウリ2個を手土産に渡すと金剛山へと直行。畑仕事の後に山登りだ、最も彼の日課だから登らないと体が変調をきたすようだ。Kさんは何時もどおりの重役出勤、概ね10時前後となりますね。これまたマクワウリをご持参いただき、家で食べてや・・・・・・・・・・・とのありがたいお言葉。


              頂き物はマクワウリ・・・・・・実に立派な作品ですね。
     頂き物はマクワウリ

我々が子どもの時分、3丁目の夕日が描き出すような時代背景だった。敗戦後の混乱期で甘い物など殆ど無く、マクワウリなど貴重な果物(野菜ではなく)と解していた。夏の暑い盛りに井戸で冷やした西瓜やマクワウリなどは貴重なおやつであったように思う。それが最近は子ども達に見向きもされないようだ。Kさんもお孫さんに託送しても全く賞味してくれないとか、ぼやいておられる。どうやら味覚が全く変化してしまったようですね。幼い時分から過度の調味料や香辛料などに馴染んでしまい、野菜や果物が本来持っている薄めの味では物足りないのでしょう。個人的には、炭酸飲料やスナック菓子等の多用が子ども達の味覚のみならず脳細胞まで変化させているのでは・・・・・・・そんな気がしています。


         Kzさんのマクワウリ畑、きちんと鳥除けのネットを張り巡らしています。
     頂き物はマクワウリ
                   立派なウリが収穫を待っていますね。
     頂き物はマクワウリ 

いただきましたマクワウリ、大事に冷蔵庫で冷やしまして朝食の食卓へとのぼらせます。私宅では、毎朝某かの野菜と果物を添えるのが習慣となっています。幸いにして、畑で栽培できる物や頂き物がありまして、あまり不自由しないところが有り難いところ。農作業の労苦も吹っ飛びますね。自分や仲間達が作った物であれば、余計な心配など全く不要ですよね。フードマイレージなんて限りなくゼロに近いでしょうし。後、シシやアライグマ達がもう少し温和しくしてくれたら万々歳なんですが。   


             彼は野菜のみならず花の栽培も、風雅な御仁です。
           頂き物はマクワウリ  
         透き通るような青空ですね、作業を止め思わず空に吸い込まれそうに。
     頂き物はマクワウリ

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Posted by とんび at 05:14│Comments(0)畑の作業
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